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ひよきちわーるど

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2007.06.12
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カテゴリ:着物

今日、着付けの練習を致しました。
目標は20分!なのですが、そこはビギナーの悲しさ、
どうしても30分以上かかってしまうのですね。

それでも以前と比べますと着付けたときの窮屈さもありませんし
そのままずっと家事をしておりましても全く着崩れ致しません。

やはり、継続は力なり♪
これからも自分なりに頑張っていきたいと思います。






白洲さんのご著作に「日本のたくみ」がありますが
その中に「有平縞」について書かれた記事があるのですね。

何とその「有平縞」、全て手描きなのです。
型や判などは一切使われていない。




その本から少し引用させて頂きますと

「無地の部分に型で小紋をおいてほしいと注文すると、こまかい文様を全部手で描いてしまう。
描疋田などは、得意中の得意で、きもの全体に小さな鹿の子を描きかねない。
この本の装幀と挿図のカラー写真は、加賀友禅風の染めもので、無地の部分は地紋ではなく
すべて手描きで埋めてあり、出来上がってみると、やはりそれだけの値打ちがある。
どんなに丁寧に、心のこもった仕事をしているか、それは見て下さればわかると思う。」


                             「日本のたくみ」より引用



・・・この「有平縞」をじっと見ておりますと、心が豊かになってくるのです。
手描きですから線が1本1本違うのですね。
何と丁寧な仕事なのだろうと思うのです。

私はこの「有平縞」の写真を手元に置いておきまして
心がささくれそうになったとき、手を抜きそうになりましたときに
自分への戒めとしてこの写真を見つめます。








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Last updated  2015.05.22 23:58:52
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