ひよきちわーるど

このたびのお茶会に着ていきました着物の色は薄紫でした。
帯は抑えた銀の色。柄は露芝です。

自分の好みのコーディネートで外出しましたのは今回が初めてでした。
今までは必ずどなたかの意見を参考していましたのでね。



・・・正直申しましてこのコーデ、自信がなかったのです（笑）。
これでいいのかな、どうかなと自問自答しながら
お茶会の行われます会場へ足を踏み入れたのでした。

そうしましたら　先輩方が「きれいな色ね。」と言ってくださいまして
まずはひと安心(*^_^*)
先生も「いい色で組み合わせしてきたね」と♪





どうも自分自身、紫系統の着物に惹かれるらしく
考えてみましたら訪問着も薄紫のものを揃えておりました。

呉服屋さんでも、まず１番先に探してしまいますのが
やはり　淡く優しい紫の着物なのです。

桃色や緑系統のものにも挑戦してみようかなと思うのですが
やはり・・・私たち日本女性には
紫のものが最も良くあうのではないか、と。





今、いつかお嫁に行く娘のために
紫草の根で帯揚げを染めております。

何度も染めを重ねまして　最終的には濃紫の色にまで到達したいと思うのですが
その道のりもまだまだ遠そうです。




・・・いつか　私の娘や孫娘たちが
私の箪笥からこれらの着物を取り出し

「きれいね」と胸をときめかせながら
袖を通してくれることもあるのでしょうか。