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ひよきちわーるど

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2007.12.11
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カテゴリ:日本の美

皆様、ごきげんよう(笑)。

昨夜、夜中まで仕事をし
今朝は見事にお寝坊をしてしまったひよこです。

なんと7時40分に起床。
よいですか?
6時40分ではないのですよ。1時間遅れの7時40分です。

ええ、登校班のみんなが集合完了する7時40分。
みんな来ているかな?と、登校班班長であるみゆきちが
みんなの状況を確認するべき7時40分。

その時刻に 我が家はパパもひよこもみゆきちも
みんな揃ってお寝坊さん♪






慌てましたね





私、登校班のみんなに迷惑をかけてはいけないと
まず着がえを済ませ、そのまま班の集合場所まで全力疾走。

いいですか?
普段なんの運動もしないひよこが
しかも低血圧、下が40台という信じ難い数字をはじき出すこの体で
起き抜けに全力疾走。

車で集合場所で行くという、
誠に合理的な 賢い方法など思い浮かべること無しに全力疾走(涙)。

・・・・そのあとは惨憺たるものでした。
吐き気と目眩とで、パパからは
「どうしてそんな無茶をするんだ」と心配されてしまいました。





午前中は少し大人しく過ごしまして
午後からはちょっと、あることを予定しているのです♪

あのね、「印刷見聞録 」というブログがありましてね。
そのなかの「和のデザイン」が大好きなのです。

初めてそのデザインを目にしましたとき
私、あまりに惹かれまして声がでませんでした。
本当に、本当に美しいのです。

構図もそうなのですが、まず、その色合いが見事なのです。
まことに美しい。

日本の伝統色なのでしょうか。
目にも穏やかな優しく深い色です。





夫にもそのブログを紹介しまして
(彼は版画が大好き)
夫も目が釘付けになっておりました。

殊に「月」の章の「秋草に月」「すすきに月」
「初秋」の章の「扇面に月と時鳥草」
「夏」の章の「白鷺」

・・・これはシルクスクリーンというものなのだそうです。




・・・・こんな美しい世界があったのかと
私、初めて心を奪われてしまいました。

日本画のようで、それとは少し違う世界。
絵筆で表現するのではなく、もしかしましたら限りなく版画に近いのでしょうか。
・・・・よくわからないのです。

夫が「こういう世界を作りたいのなら
そうやな・・・俺ら素人が作る場合には彫刻刀しかないんちゃうか?」と。








・・・・彫刻刀?







あの、木を彫るやつ?
ええ、そうです、本来は木を彫る物ですね。

しかし、ひとたびひよこが手に持ったりしますと
本当ならば木を彫るべきものが
ふっと気がついたならば自分の羽を彫っているのですね。ええ。

ケガをすることなく上手に彫りましょう、との指令が
どうも両肩の付近で途切れているのではないか、と。

シナプスの問題でしょうかね。



で、小学校の頃など指にたくさんケガをしまして
隣に座っていたお友だちから絆創膏なんか頂いたりしちゃって
で、バレン(ですか?)をぎゅっと押すだけの力がないので
またもや隣のお友だちが代わりにしてくれましたり。

「彫刻刀」という単語にほとんど良い思い出がないのですね(笑)。
よいですか、あ、あれは最早道具ではありませんで
ひよこのような者にとりましては「凶器」ですぞ。






・・・あの、美しい世界にはいるべきその入口に
「彫刻刀」が立ちはだかっているわけです。

うーん(困)。
木って固いでしょう?
ひよこにうまくできるかなあ。
それともおじゃがにしようかなあ。


そんなことをぶつぶつひとりごち
娘から借りました彫刻刀を
力無く見つめている今日の午後です。












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Last updated  2015.05.03 13:35:06
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