ひよきちわーるど

昨夜のこと。
雪が音もなく降り続きましてね　本当にきれいだった。

夜中にふと　玄関をでまして夜空を見上げたのですが
小さな雪の欠片が音もなく降り続いているのです。

天上には白い月。

降る雪がまるで月の欠片のように思われて
ただ　言葉もなく立ちつくしてしまいました。




髪にも肩にも雪は降り積もり
・・・しばらく夜空を見上げていたのですが

身体も酷く冷え切ってきましたため
部屋の中に戻ってまいりました。
けれど　部屋の暖かさに髪の雪が溶けてしまうのですね。

そのことが惜しく思われまして再び雪の中へ。




・・・・そんな子どものようなことを繰り返しておりましたため
昨夜は床につくのが遅くなってしまいました。