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カテゴリ:おいっこ・めいっこ
たった5日間の帰省ではありましたが
妹の3人の子ども達と楽しく過ごすことができました。 しかし、こちらは膨大な家事に翻弄され その隙間に子ども達にも翻弄され 自身がほっとする時間などなく てんてこ舞いの数日間ではありました。 8歳の甥(詳細はこちら)が「ねえ、○○ちゃん」と近づいてくる。 手には何十頁もありそうな園芸書。 その1頁目をおもむろに開きながら 「これは食べられるの?」と訊いてくるのである。 食べられるも何も それは松だ。 そんなの食べたら大変だ。 ピラカンサスの実の頁を見て 「これは食べられるよね?」と。 ・・・・君の興味の行く先は「食べられるか否か」なのだろうか(笑)。 そうこうしているうちにも頁は次々に進み その間、私はひとつひとつの植物について 「食べられるか否か」を彼に伝え続けていた。 ・・・甥っ子はやがて満足したものか 「ありがとう~~~!」と叫びつつ2階に上がっていった。 ・・・・やれやれ、とおもいつつ どれ、お皿洗いの続きをしようと腰を上げたとき 今度は6歳になる好奇心旺盛な姪っ子が にこにこ笑いながら大きな本を持って立っていた。 その両手の中には いつか何処かで見たよな何十頁にも及ぶ園芸書。 君たち。 一度にかかってきなさい(怒)。 今年2歳の姪っ子は喉が渇いたらしく 「アクエス~~!」と泣き泣きしながら冷蔵庫を開けようとしている。 余り甘いものはいけないのではないかと思い 麦茶をあげようとしたらば ますます泣いて「アクエス~~!」と繰り返している。 基本的に甘い伯母は・・・ ついつい彼女にアクエス(アクエリアスのことらしい)を買ってしまい あとでちょっと自己嫌悪に陥ってしまったのだけれど でも、あんなに暑い最中 やっぱりイオン飲料は必要だよな・・・と自らに言い聞かせている。 (多分、一生甘い伯母でいるのだろう) 3人を買い物に連れて行けば 「ガシャポンをする~~!」と駄々をこね 「アイス~~!」とわがままを言い 3人がバラバラの方向に走り去り 伯母はあわてふためきながら彼らの後を追いかける。 スーパーの中で子どもの名前を大声でさけぶなんてこと 私にとっては初めてのことで でも、彼らを見失っては大変だと 必死になって探し続けていた。 8人分の食事の用意、食器洗い、洗濯。 そのひとつひとつ手間のかかる仕事であり 時間もひどくかかってしまう。 でも、それらのことをおろそかにすることはできない。 子ども達の食事のあとは散々である(笑)。 お箸が床に落ちていることはもちろんのこと 時にはご飯粒がこぼれている。 椅子にもテーブルの脚にも。 何をどんなふうに食べたらこんなふうになるのだ?と首をかしげたくなるほど。 お魚を出せば骨が喉に引っかかり うがいをしたり、お酢を飲んだりして大騒動。 てんやわんやの食事を終え、すぐに食器を洗い出すのだけれど 全て洗い終えるのは1時間半後。 そして息つく間もなく次の食事の準備を始めなければならない。 8歳の甥っ子が悪いことをしてそれを叱っているときに 2階では、6歳の姪っ子と2歳の姪っ子とが プリキュアのキャミソールをどちらが着るかで大喧嘩している(笑)。 姪っ子達のけんかの仲裁をしているときに またもや8歳の甥っ子が妹たちのアイスを食べて これまた私に 後ほど叱られることとなる(懲りない)。 子育てって、大変なんだけど・・・・ でも、やっぱり、こういう世界って好きだなあ・・・(*^_^*) 6日、私が関西に戻るときに 3人の子ども達が 「○○ちゃんと一緒に兵庫に行く~~!」と言ってくれ なんだかちょっと 涙ぐんでしまった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.04.01 09:39:02
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