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カテゴリ:パパに
今日の午後7時頃でしたか
夫が「月がきれいだから」と私を外に呼んでくれたのですね。 私、慌てて、サンダルを履いて外に出てみました。 ・・・本当にきれいだった。 月は皓々とあたりを照らして 雲までも白く輝いていました。 ・・・夫は自信ありげに 「仲秋の名月やな!」って(笑)。 そう、夫はいつだって ちょっと違うことを言ってのけるのだけれど でも、月の美しさを前にして ただ大切にしたいのは 月の呼び名などではなく 佳い月夜だよ、と言って妻を呼び寄せ ともに月を眺めてくれたその優しさ。 あなたとはこの世においても そして先の世においても こうやってともに 月を眺めていたのかも知れない、と思う。 生死を幾度となく繰り返す中で 私は あなたと どれほど長い時間をともに過ごしてきたのだろう。 「先の世」・・・・それはもしか 記紀歌謡の頃にまで 遡ることもあるのだろうか。 三輪山の背後より 不可思議の月立てり はじめに月と 呼びしひとはや 山中 智恵子 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.03.23 12:30:52
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