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ひよきちわーるど

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2008.11.14
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カテゴリ:季節の美

ご近所を散歩していて ふと柊に目がとまった。

よくよく見てみれば
葉の間から白い花がこぼれている。

柊にはこんな花が咲くのか・・と思った。
この花をこんなに近くで眺めるのも初めてのことだった。




桜や紅葉と違って
世の人は「柊の花が今、盛りです」などと言わないけれど

でも、こんなに健気に 
清らかに 咲き香る。





この花を万葉歌人にたとえれば・・・一体誰だろうと
そして源氏物語の女人にたとえれば・・・と
あれこれ思いを巡らせながらの散歩となった。


そう、歌人にたとえるならば
この柊の花は おそらくは平群女郎。

そして物語の女人にたとえるならば
桃園式部卿宮の姫・・・槿斎院。










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Last updated  2015.03.23 10:15:15
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