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カテゴリ:季節の美
ご近所を散歩していて ふと柊に目がとまった。 よくよく見てみれば 葉の間から白い花がこぼれている。 柊にはこんな花が咲くのか・・と思った。 この花をこんなに近くで眺めるのも初めてのことだった。 桜や紅葉と違って 世の人は「柊の花が今、盛りです」などと言わないけれど でも、こんなに健気に 清らかに 咲き香る。 この花を万葉歌人にたとえれば・・・一体誰だろうと そして源氏物語の女人にたとえれば・・・と あれこれ思いを巡らせながらの散歩となった。 そう、歌人にたとえるならば この柊の花は おそらくは平群女郎。 そして物語の女人にたとえるならば 桃園式部卿宮の姫・・・槿斎院。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.03.23 10:15:15
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