ひよきちわーるど

毎日の何気ない暮らしを文字に綴らなければ
一瞬一瞬の出来事は記憶の底に埋もれていってしまうことを痛感。

なので、この楽天での日記も８年目を迎えるわけではありますけれども
心機一転、何気ない日常のひとこまひとこまを丁寧に綴っていこう、と。

もちろん、この日記にも書けないことはたくさんあるわけですが
それでも、大好きな夫と娘の記録として
このひよわーるどを再構築していこうと思ったわけです。

今まで通り、心に残った出来事、自分の想いなども残していくつもりではありますが
おそらくこれからは日常の小さな出来事をも書き連ねていくことになるでしょう。



もうすぐクリスマス。
そう、サンタさん来訪のクリスマス。

娘、１３才。
未だに、サンタさんについて半信半疑の模様。
うふふ、どうするのだ、ひよきち（立ち往生）。

かくして、夫と、作戦会議続行中。





先日は柚子のお風呂。

娘がお顔をつるつるさせながら
「今日のお風呂は気持ちよかった♪」と上機嫌でした。
こういうちょっとした季節行事を大切にしていきたいな、と。

え、その、南瓜はちょっと失敗（涙）。
お出汁を取るのに椎茸をつかってみたのですが・・・うーん。
家族からは不評でした。

ひるむな、ひよきち。
いろんな味を求めてチャレンジだ。




何故でしょう、スーパーとかいろんな場所で小さなお子に会いますと
お子さまがにこにこしながら近づいてくるのですが・・・・。

この前も「はい♪」と言っていきなりキャンデーを渡されまして
また別の日には「だっこ」と言って両手を広げながら近づいてこられ・・。
だ、だっこして良いのか？と、非常にとまどうわけです。
（もちろん全く知らない余所のお子さま方です。）

ですので、抱き上げる代わりによしよししたり
少しお話ししたりするわけですが
しかし、しかし、子どもは可愛い・・・・。

赤ちゃんも最高。
余りに可愛くて思わずじーっと見つめてしまう。

娘からは
「誘拐犯とまちがわれないように」と釘を刺されております、はい。





冷え性ですので、いつでも手や足の先がひどく冷たい。

余りに寒いときには　未だ眠っているパパのお布団の中に入ります。
ほかほかしてあったかい♪

するとパパは「手が冷たいぞ」と言って
ひよの手をふわっと包んでくれます。




結婚して２日目でしたか
パパの寝顔を見つめて　「・・・こんな顔で眠る人なんだ」と
飽かず眺めていたこともありました。

結婚して、来春で満１６年となるわけですが
あの頃と全く変わらぬ気持ちで夫に向かい合えることに感謝しています。


パパの横で、手を包まれながら眠っていて
ふと、思いました。

私たち夫婦のうち、どちらが先に逝くかわからないけれど
もしもパパが先にこの世を去ってしまったとき

こんなふうに、安心しきってパパの横で眠りに入っていたことを
懐かしく、悲しく思い起こすのだろうなと。





遠い、遠い将来の私に
パパを見送り独りになってしまった私に

今のこの温もりを　安らぎの一瞬一瞬を
届けたいと思うのです。