ひよきちわーるど

仕事を始めて丁度１年。
生活のリズム、まだまだきちんとは整っていません。

以前は、午前１０時までには
家中の掃除をほとんど済ませていたのですが

夜に仕事を始めてからというもの
午前中の仮眠が「ものをいう」ようになりまして
（そう、午後１１時くらいまで元気いっぱい仕事をするためには
　やはり・・・適切な仮眠が必要）

そうなりますと、午前中を
仮眠のための時間としなければならないわけですね。

・・・ですので、家の掃除を
一体いつするのだ？ということになるわけです。




私自身、変なところだけＡ型気質を発揮してしまうものですから
家の中が片づいていないと（殊に１階部分）
精神衛生上、非常にまずいわけです。

けれど、きちんとするだけの体力が残っていない。
それで、始終いらいらしてしまうわけですね。




だからといって、では仕事を辞めてしまうのか？
・・・それではいけない。

我が家には中学１年生の娘がいます。
娘もいつかは家庭に入るわけではありますが
彼女もまた、家事と育児、そして仕事とを両立させなければならないわけです。

その時のためにまず母親である私が、自分の姿を通して
両立の大変さを、そしてその中で必死に頑張る姿を
彼女に見せておきたいと思ったのです。

・・・不器用な私のことですから　娘にとりましては
何の参考にもならないかもしれませんけれども・・(^_^;)




短時間で家中の掃除を済ませるためにも
「不要な物を処分する」は、必要不可欠。

３年以上袖を通さなかったもの
もう使わない食器、これ以上読まないであろうハウツー物の本。

そういう不要な物を処分し
少しでも、家の中の風通しをよくする。

勿論いっぺんには出来ないでしょうから
少しずつ、時間を見つけては実行していこうと思います。





洋服など、ええ、もうどんどん処分です（笑）。
ですので　我が家には衣裳ケースというものが存在しておりません。
衣替えも不要なのです。

何故か。

洋服箪笥の１段目は夫の夏服。
で、２段目は夫の冬服。
３段目になりますと夫の靴下や下着。

・・・というふうに、夏物、冬物、それぞれ
箪笥の一段分で全部おさまってしまうのです。
（私のものも同様。）

あとはウォーキングクローゼットのお世話になっているわけですが
（コートやスーツなどですね）
本当に、身につけるものは必要最低限。

本も新聞も、どんどん処分致します。
使わぬお皿はリサイクル業者に運び込みます。



住まいの理想は・・・そう、「バベットの晩餐会」。

その作品の中では、不要はものは一切なく
けれど、本当に必要なものは全て揃っている。

暮らしぶりも簡素、そして美しく
この作品に出逢ってかなりの時間が流れているというのに、
今も　胸に鮮やかなのです。



確かに今は、悪戦苦闘、波瀾万丈、
ああ、我が家はもはや無法地帯（笑）。

けれど、数日前の夜にね
娘がこんな手紙を書いてくれたのです。



おやすみ～～～！

今日は、お母ちゃん、頑張ったな～～。

おつかれ！


Ｐ.Ｓ　勉強見てくれてありがとう！


　　　　　　　　　　　　　　みーしゃより




うふふ、娘はもしかしたら
私の姿を見ていてくれたのかもしれない・・・・って。


みーしゃ、ありがとう(*^_^*)