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ひよきちわーるど

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2009.04.24
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カテゴリ:パパに

え、皆さま、ごきげんよう(笑)。

(くどいようではありますが) 
お付き合いの長い方でしたら、ひよがこういう書き出しをするときの
その心理状況、十分お分かりですね?


ふ。

先日、夫と2人、裁判所に行って参りました(笑)。
どうしてか?ですって?

これからキーワードを書きだしてみましょう。
書き出しているうちに腹が立ってくること必定、ではありますが
敢えて書きだしてみようと思います。

キーワードその1・・・・車。
キーワードその2・・・・速度。
キーワードその3・・・・青い書類。  (*`□´*)くわっ



え、忘れもしません、今年の1月から2月にかけての出来事ですね。

スノーボードに行ってきた夫が
大変すまなそうに こう、告げるわけです。

「○○ちゃん、ごめん。大変申しわけない。
 実は一旦停止を怠って、捕まってもうた。」

いや、もっと正確に言いますと
自分ではきちんと一旦停止をしていたつもりだったそうです。
でも、捕まってしまったそうで。

・・・彼のお手々に握りしめられていたのは
「7000円」という金額が書かれた書類。

当然の事ながら、「よくやった!」などと
警察に褒めて頂き頂戴できる金額であろうはずはなく
我が家のお財布から、出てゆくべき金額であるわけですね。

え、その時には「気をつけて下さいね」と言いながら
翌日支払いに行ったひよきちではありました。

当然の事ながら夫は大変すまなそうに
「ごめんな。今度は気をつけるから」と言ってくれたわけです。



え、それからさらに1週間後。

これを読んで下さっている皆さま
もう、お気付きですね?



・・・ええ、その通りです(笑)。

スノーボードに行ってきた夫が
またもや玄関先で目を伏せながら
「ごめんなさい」としょぼくれているのです。

その弱々しく握りしめられているお手々の中には
いつか何処かで見たよな書類。

最早 中に書かれてある数字まで
透けて見えるようやね。

ええ。そんな、見なくてもわかりますってば(怒)。






・・・ここで、そうか、と思い当たったわけですね。

そう、先週夫が言ってくれた
「ごめんな。今度は気をつけるから」

これって、「今度から一層、気をつけます」との決意表明などではなく
「次週も頑張って捕まってきます」ということやったわけやね。

・・・え、以下、自粛。






更に、ひよきちよ。
何を書き渋っているんだ、もっとあるだろう、と思いになったあなた、

ご名答です。

・・・それからさらに数週間たったある日の夕暮れ。
またもやスノーボードから帰ってきた夫が
何やら憤慨しているわけですね。

普段穏やかな彼にしては珍しいなあ・・・と思ったのですけれども
夫曰く

「スピードを出している車を写真撮影するなんて、あれは汚いで!」




ああ、何やらいやな予感がしますね(笑)。

彼に言わせますと、早朝、ちょっとスピードを出した瞬間、
頭上でフラッシュのようなものが光ったのだと。

で、大変言いにくいことではあるけれども
もしかしたら・・・警察に出頭しないといけないかもしれないと。
ものすごい罰金を言い渡されるかもしれないのだと。



で、夫は何やらものすごく怒りながら
パソコンで何やら調べているのですね。

その後ろ姿を見て、ああ、ものすごい罰金のことが心配だからこそ
ああやって、金額がどのくらいのものか調べているんだな・・・と
思ったわけではありますけれど


夫が見ていたのは
「スピードを出していても写真撮影されない方法」というサイト。

それも「なんで俺ばかり捕まんねん!」などと
ぶつぶつ怒りながらなんですね(笑)。





夫よ。

怒りの矛先と
努力の方向が違うぞ。








・・・そういうことが起こりまして数ヶ月の後
めでたく通知書が参りまして
警察署や裁判所に出頭しないといけなくなったわけです。

裁判所に出頭するのは平日のお昼過ぎ。

夫を1人で行かせるのは少し不安でしたので
私も一緒に行ったわけですね。

夫は「わ~い、デートだ~!」とご機嫌で車を走らせ
そうだ、裁判所の帰りに一緒にお昼を食べようということになり
やがて書類を手に 夫は1人裁判所の中に入っていったわけです。

駐車場の関係で、私は車の中にいないといけませんで
ずっと車内で待っていたわけではありますが
・・・しかし、どれほど待っても夫の出てくる気配なし。

その間 本を2冊ほど読み切ってしまったのですが
やがて夫が血相変えて車のそばにやってきたわけですね。


「○○ちゃん、大変だ!
 罰金が35000円だと思っていたけど、70000円だった!」

あいにく持ち合わせがないということで
急遽、近くのコンビニで引き出したのでした。



70000円を握りしめ慌てて裁判所に入っていく夫の後ろ姿を見て
何だか・・・笑いがでてきてしまったのです(笑)。

夫の人生にお供させてもらって
なんだか、面白いなあ・・・と。


結局、処分に思いの外時間がかかりまして
あと20分後には、夫は職場に戻らないといけないこととなり
2人して慌ててコンビニでパンと飲み物とを買い
夫は急いで職場へと舞い戻ったのでした。





夫には こう申しました。

おそらくはこれまでも、一旦停止をしたつもりでも不十分だったのではないかと。
ここにきて、2回も一旦停止のことで捕まってしまうということは

これは考え方を変えれば
「交通事故に十分気をつけるように」との天の計らいではないのかと。

その計らいを、警察という形を通して
私たちに伝えて下さっているのではないかと。



そしてもうひとつ。

言い方によっては誤解を生じかねないけれども
それでも敢えて言うとすれば

お金で片づくことで良かったと。

このたびは一旦停止違反2回、そしてスピード違反1回ということではあったけれど
もしも、このスピード違反をしている最中に事故を起こしてしまったらば
罰金どころではなかったかもしれない。

もしかしたら今も病院で 痛みに苦しんでいたかもしれない、と。

いや、それどころか
この世に存在していないかもしれないと。



そのことを思えば
パパが今、痛い思いや苦しい思いをしていなければ
それでいいのですよと。

あなたが痛い思いをして苦しむのは
私にとっても 耐え難いこと。


あなたが無事でいてくれれば
それでいい。










追・ところで、明日28日からいよいよ免停ですな(笑)。

自転車を買いに行くときの
パパの嬉しそうな顔。

格好いい自転車買うねん!
で、リュック背負って通勤すんねん!

・・・彼の心の中には
5月の心地よい風が 早くも吹き抜けている。





そこにもって娘が
「お父さん!これがな、真冬でなくてよかったや~ん!」

夫も
「ほんまやな~~~!
 爽やかな季節の到来やで!」




つくづく明るい親子ではある(笑)。












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Last updated  2015.03.21 00:50:19
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