ひよきちわーるど

ようやっと夏休みに入りました。

ここ２週間ほどはタイトなスケジュールでしたので
心も身体もへとへと。

殊に仕事の面では夜中の２時３時まで、でしたので
体調の悪い日が続いておりました。

これまでは体調が優れずとも
何とかして夕食を作っていたのですが
ここ２，３日はさすがに夕食作りを断念。
数ヶ月ぶりのピザ宅配となってしまいました。


外出も２時間が限度。
血圧の低さに加え、屋内の冷房が全く駄目。
ですので、こんな真夏に長袖、膝掛けです（涙）。

外出も今では必要最低限度に抑えておりまして
日常のお買い物のみ。

自分の趣味のお出かけなど、今や遙か彼方です。




元気だった２０代には考えもしなかった、今のこの状況。
人間って、こんなにも体力がなくなるものかしらと思いつつ
ちょっと困惑しているのも事実です。

でも、不思議なことに
精神的にはほとんど落ちこんでおりません。

自分の今の状況を冷静に見つめ
「仕方ないよね」と笑うことが出来る。
「今の自分に出来ることをすればいい」と思い直せる。

元気な人をうらやんでも仕方のないこと。




しかし、しかし。
そうでした、我が家には娘がいるのでした＾＾
そう、「これから」を生きる人がいるのです。

ですから、いくら自分の体調が思わしくないからといって
じっとおとなしくしているわけにもいかない。

彼女に教えていくことはたくさん。

ですので、この夏休みを利用して
いろいろなことを共に学んでいけたらいいなと思います。




まずは、８月２日に行われる裏千家学校茶道部研修会。
ここにて、娘が立礼のお点前をするのだそうで
その特訓も始まります。

その研修会は朝９時から午後３時まで。
しかも引率の私は、その時間ずっと水屋にてお手伝い。

ちょっと気の遠くなる思いですが
頑張るぞ、ひよきち、みゆきち。



その翌日、８月３日からは九州への帰省です。
そう、「電車」です。
（飛行機は、怖いので却下。）

え、電車で２時間ほどの帰省などではありません。
平均しまして９時間、下手しますと１２時間の道のりです。
帰るだけで１日つぶれます。

で、九州に帰省するということは
甥や姪が○○ちゃんを待ちかまえているということで
（彼らは４３歳の伯母をつかまえて○○ちゃんと呼ぶ）

それも７人もの甥、姪でありまして
もう誰が誰やら、何がなにやら（笑）。

私を待ちかまえているものは
山のような洗濯物、山のようなお皿たち。

確か、昨年もそうでしたね。

全国長女連盟の皆様
こ、この夏、ともに乗り切りましょうぞ（涙）。




次いで８月１６日には
親子そろって初めての観能。

かねてより、娘が「能を見てみたい」といっておりまして
それならばということで、このたび２人で行くことにしたのでした。



・・・思えば、娘も中学２年生。

遠い昔、私が父に「能を見たい」と申しましたのも
確か中学２年生の頃でした。

親子して、同じ年齢の頃に同じ事を考えているなんて
これまた不思議なこと＾＾


え、私の場合
父はてっきり「脳を見たい」とばかりに受け取りまして
「女の子なのに、何であんな気持ちの悪いものを見るんだ」と
あえなく却下。

その親子の誤解は
私が大人になったときに初めて解けたのでした。　くすん。




今もまだ、階段の上り下りは四つん這いのまま。

洗濯物など持ってあがれませんので
娘におんぶにだっこの状況ではありますが


みぃちゃん、この夏休み
素敵な思い出がたくさん作れるよう、
ママも頑張るからね(*^_^*)