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カテゴリ:季節の美
今宵は十六夜。
・・・天の邪鬼なのかもしれないけれど 昨夜のような望月はあまり好みではなく どちらかと言えば 今夜のような月に惹かれる。 新聞集金の帰り道、月があまりにきれいだったので 急いで娘を車に乗せ 山の近くにまで車を走らせた。 その場所は 以前住んでたところからあまり離れてはいず 山と田んぼと池しかない、静かなところである。 池に山々がうつり 畑で草を燃しているのだろう、あたりには白い煙が棚引いていた。 耳を澄ませば虫の音しか聴こえず 風も 音を立てて耳元を過ぎてゆく。 天空を見上げれば 秋の月。 風と虫の声しか聴こえぬ場所で 娘と二人 しばらくの間 佇んでいた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.03.21 00:19:35
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