ひよきちわーるど

　

え、皆様、ごきげんよう（笑）。
ひよきち、こんな夜中に日記を更新しております。

本来ならば、もう床につき
今頃は夢の中にいるはずなのですけれども

こんな時間にパソコンに向かい
必死に文字を打っているわけです。


片手で。

ええ、右手で（涙）。




先ほどでしたか、版画を彫っておりましてね

脳からは「美しく彫りましょう」という指令を
絶えず出しているわけではありますけれども

その指令が、どうやら腕の付け根あたりで
途切れてしまっているようなのです。

腕の付け根で指令が途切れているのですから
指がきちんと動くわけもありませんで

で、やってしまいました。
久方ぶりに。

カッターで、すぱーっと（痛）。



現在、左手を心臓よりも高く上げながら
右手でキーボードをたたいております。

本当ならば眠さがおそってくるはずの時間帯ですのに
痛みのため、めめはぱっちりとなっております。

このまま、夜明けを迎えるのではないでしょうか（笑）。

ひたすら、痛みを紛らすためにパソコンに向かっております。


うーん。明日のお弁当作りは無理かもしれない・・・・。
みぃちゃん、ごめんね。
ママ、早く治すね。
　


・・・こういう、痛みと戦うときにいつも思い出されるのが
１４年前の、出産の折の陣痛です。

初産でしたもので１６時間ほどかかったと記憶しております。
あのときは本当に大変でした。いろんな意味において（笑）。

点滴を打つ際の痛みに思わず声を上げて怒られ、
陣痛を我慢し過ぎて怒られ
もう、怒られ通しの１６時間ではありました。


長時間、痛みと戦い続けることで食欲も何も失せ
出てくる言葉は「くぅ～！」ばかり。

あまりに「くぅ～！」を連発する自分が可笑しくなり
よほど「８１」と言おうかと思ったのだけれど、よしました（笑）。



・・・日常生活の中で　時折
どうしても痛みと戦わなければならない時ってあるのだけれど
そんな時、陣痛を経験していてよかったかなと思うのです。

あの陣痛の恐ろしさを思えば
たいがいの痛みは耐えられるような気がする。

そして何より
他人に対して優しくなれるような気がする。




次いで、痛みの記憶と言えば・・・交通事故かな。

病院に運ばれ、麻酔なしで脚にドリルで穴を開けられました。
骨折治療のため金属を骨に通した・・などと言われました。


皆様、交通事故にはくれぐれもお気をつけくださいませ。

現場に救急車がきてくれたから、もう安心・・・ではないのです。

事故にあった瞬間も大変ではありますが
救急車で病院に運ばれてから　更なる大変さ（手術・治療）が待っているのです・・(T‐T)



え、事故から４ヶ月後、入院生活のあまりの退屈さに
身体に包帯を巻き付けたまま歩行器で病院中をかけずり回り
・・・ひよきち、やはり、怒られておりました（笑）。

思いますに　病院という場所は私にとりまして
したたかに怒られる場所であるようです。




うふふ、痛い記憶ばかり反芻しておりますうちに
左手の痛みも幾分和らいで参りました。



気がつけば　もう、午前２時。
もう、横になっても大丈夫かな。





そろそろ床につくことに致します。



おやすみなさい。