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カテゴリ:娘に
昨日は幾分体調もよかったので 前から娘と約束していたショッピングに出掛けました。 目的は、娘の冬物のお洋服選び♪ まだ、私が車を運転出来る状態ではなかったので パパにお願いし、お店に連れて行ってもらいました。 たくさんのお店のたち並ぶ中 娘は自分の好みのお店に入っていき 楽しそうにお洋服を選び始めました。 彼女はパパに似て色白、 体格もパパ譲りでスレンダー。 なので、こちらとしても お洋服選びに力が入ろうというもの^^ 娘よりも私の方が一生懸命になってしまって 娘は試着するのに大変だったようです(笑)。 ・・・どういうわけだか ひよこの場合、自分のファッションにはほとんど関心がないと言いましょうか 自身の洋服については全くの保守路線、 まあ、ちょっとした理由もあるものですから黒やグレーがほとんどでありまして 妹たちからは「ロッテンマイヤー路線」などといわれております(笑)。 え、その、およそ生物というものは 自身の命の期限を無意識のうちに悟っているわけでありまして 価値のないもの、やっても無駄なもの 努力しても報われないものに関しましては 自然と足が遠のくとでも言いましょうか 無駄にエネルギーを注がぬよう 上手くできているわけでありまして、って一体何が言いたいんでありましょう。 しかし、天は我を見放さず 自身のファッションに関しましては まこと、とほほなひよこではありますが 何故でしょう、 ひとさまの装いに関しましては 幾分、お役に立てることもあるのかもしれませず これまで呉服店にてアルバイトをしたこともありますけれども お客様にお勧めするお着物、そのほとんどを何故かしら気に入ってくださり そのままお買い上げくださること、数多。 呉服店の方々にも 「○○さんが接客すると、ほんとに売れるね!」とほめていただき その時だけは 数百万もする反物を落として床に転がしたりとか 反物を上手にくるくると巻くことが出来ずへろへろ状態にしたりとか もう、その他諸々のひよこの悪行を忘れてくださっていたようです・・・^^ 昨日も娘が試着室にいる間 ひよは店内をくまなく見て歩き、 目にとまった洋服を何点か手にしたのですね。 そしてそれらの服を好きなように組み合わせまして ハンガーに掛け 娘がいつでも試着できるよう店内に置いておいたのです。 ・・そうしましたら 他のお客様が 「わぁ、これええわ!」と言って、全部もって行こうとなさいまして・・^^; ひよは慌てて「すみません!それは今から試着しようと思ってるんです」と 返していただいたのでした。 でもね、ちょっぴり嬉しかったのです。 その組み合わせを店員さんがほめてくださったとしても さほど嬉しくはなかったと思うのです。 おそらくはリップサービスに過ぎませんのでね。 けれど、自分と同じ女性のお客様が 「これええわ!」と言ってくださったことがちょっぴり嬉しくて・・^^ 呉服店にてアルバイトをしていたときに思っていたのですが 美しくあろうとする女性は素敵だ、と。 お客様のお気に召された反物を あたかも着物を纏っているかのようにお客様の身体に巻き付け その時は帯も一緒に添えるのですが 「出来ましたよ」とこちらからお声をかけ お客様が姿見をご覧になるときの その表情。 その時、女性は皆一様に 美しいお顔をなさいます。 その初々しさに こちらの心も ほんのり温かくなっておりました。 ・・・昨日のお買い物では 娘は私の見立てた組み合わせのひとつを気に入ってくれ 「これにする!」と めめをきらきら(笑)。 帰宅しましてから再度試着しまして ブーツを合わせたり、バッグを合わせたり^^ 私も一緒になりまして ネックレスの色を考えたり、髪型を考えてみたり 母娘で楽しい時間を過ごすことが出来ました。 娘がね 「お母さんもお洒落すればいいのに♪」って。 いや、だから、その、つまり。 およそ生物と言うものは・・ あ、もうよろしいですかね。 娘が大人になりました時に こんな風に ママと一緒になって楽しい時間を過ごしたこと、 いつまでも覚えていてほしいと願いつつ (*^‐^*) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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