ひよきちわーるど

　
2月からずっと悩みの種となっていました結石も
未だ右側の腎臓にあるのですが

この結石がいつ悪さをするか
病院の先生にも見当が付かないとのことで
このまま様子を見ることとなりました。

分かっていることは、ただひとつ。
また、あの猛烈な痛みが襲いかかってくるであろうということ。
そして　それがいつになるのか全く分からないとうこと（涙）。

願わくば　例えば車の運転中とか、電車に乗って何処かに移動中とか
はたまた娘の結婚式の最中とか
そんな時には決して起こってほしくないものです・・・・。




・・現在、ぎっくり腰にて療養中。
全く動けないわけではないのですが
生活するのに非常に不便であります。

それに加え、今朝からずっと目眩が続いておりまして
普段は縦揺れの目眩なのですが
このたびは回転性のもの。

反時計回りにぐるぐる回っておりまして
こうなりますと　きちんと歩けないのですね。
初めてのことですので、びっくりしています。

何と言いますか、平衡感覚がなくなりまして
自然のうちに身体が左に左に寄っていき
まっすぐ歩けないのです。



・・・そんな中でも
今月11日から九州へ修学旅行に行く娘のために
今日はほぼ一日中パソコンの前に陣取りまして資料収集。

長崎市内を班のみんなと一緒に彷徨うそうで
何ですか・・・崇福寺（？）という黄檗宗の寺に参拝したり
また、興福寺というお寺にも行ったり・・

（担任の先生からは、何でそんなに寺ばかり行くんだ？と訊かれたそうで）




旅行の第一日目には
ハウステンボス内を班の皆とともに自由行動。

で、そのハウステンボス内の行動については
きちんと計画をたてているのかい？と問うたところ

笑顔で、「ううん、全然！」



・・・娘よ。ハウステンボスを甘く見てはいけない（笑）。
経験者は悲しく語る。

何処に何があるのか全く知らない状態で
あの空間に足を踏み入れてはならないのである。



しかし、私自身、
中間テストをあと少しでむかえようとしている受験生の娘に
広大な敷地面積を誇るテーマパークについて詳しく調べ上げるよう、
忠告する非情さは持ち合わせては居ない。

なので、腰の痛みと、ぐるぐる回るメリーゴーランド状態の頭でもって
必死に、長崎市内、ハウステンボスのことを調べ資料を作っているわけである。

もちろん、娘にとっても役に立つだろうけれど
同じ班のお友達にとっても、もしかしたら（ほんの少しでも）
役に立つことがあるかもしれない。




・・・うーん、女の子の親って　
どうしても甘くなっちゃうのね（笑）。

これが、我が子が男の子だったら
「何事も経験だ」と言って全て任せていたかもしれない。



今、思っていることは
娘が結婚し、無事に妊娠、出産を乗り越えて欲しいということ。

そして育児の大変さをも何とかして乗り切って欲しい。

だから、それまで私は
何としてでも健康でいなければならないということ。



九州にいる妹たちともよく話すのだけれど
我が家には娘がひとり、そして今年41歳になる妹の家には娘が2人、
今年37歳になる妹の家には娘が3人いるんです。

ですのでね、もし万が一にも
私、妹（41歳）、妹（37歳）のうち誰かが若くして亡くなり
あとに娘が遺された場合には

その娘が妊娠、出産育児を何とかして乗り越えていけるよう
私たち（叔母、伯母）が力を合わせて助けていこう、と。


上手く言えないけれど・・・・
這ってでも元気で居続けなければ・・・と思うのです。





親って、子どもがいくつになっても親で居続けるのですよね。

当たり前のことではあるのでしょうけれど
本当に、死ぬ間際まで。


だからこそ、子どものためにとの思いで気丈に振る舞えるのでしょうし
つよくも、優しくもなれる。



もしも、我が子が居なかったならば
今よりもさらに未熟でいたであろう自分。

自分の世界から抜け出ることが出来なかっただろう自分。

子育ての大変さ、孤独、不安・・・
そういうものを全く知らぬまま
もしかしたら他人さまの子育てを批判していたかもしれない自分。



子育てのおかげで、自分って本当に何も知らないんだなあ・・・と
馬鹿だなあ・・・と、客観的に自分を見つめることが
（少しでも）出来るようになったのではないかと思う。





ともかくも、娘よ。そして中学校の全ての3年生よ。

修学旅行、どうか、どうか無事でありますように。


誰ひとりとして、怪我をしたりしませんように。




生涯に残る　楽しい思い出となりますように　(*^_^*)