ひよきちわーるど

我が家の給湯器が突然壊れてしまった。

業者に連絡するも、
どうもその対応に納得ゆかぬところあり
（修理は割高になるそうで、また数年で全部が駄目になるかもとのこと
　だから、もっと高機能の機種に買い換えた方がよいとのこと）

そしてまた、入居してたった６年半で壊れるものか？との疑念もわき

６年半で駄目になるような、そして修理よりも全ての買い換えを勧めるような、
しかも「お客様が現在使っている機種は取り寄せるのに２週間かかります」などという
全くお話にならない対応に見切りをつけ、
他の業者にてオール電化をお願いすることとした。

こちらの言うことには全く耳を貸さず、
相談していることに対しても十分な答えを出さず、
いかにも高い機種を（おそらくは会社側の都合だけで）顧客に押しつけるような商売では
いずれ、人は離れていってしまうだろう。



幸い、実家近くにて妹夫婦が建設会社を営んでおり
設備に詳しい彼らにアドバイスをお願いしようと思っている。

先ほど、見切りをつけた業者には
「建設関連の仕事をしている身内に今お話頂きましたことを全て伝えた上で、
　いずれ連絡させていただきます」とだけ伝えておいた。


商売は、確かに商品を扱うものかもしれないけれど
行き着くところは・・・・誠実さだと思っている。





市内、もしくは市外において、オール電化を何処にお願いしようかと
インターネットやタウンページ、そのほか諸々の資料とにらめっこ。

しかも、この梅雨の時期。
家族のお風呂をどうしようかとあれこれ考え中。

台所仕事については、丁度暑い時期でもあるのでお湯は全く必要ない。
けれどお風呂だけは、水・・・というわけにもいかない（困）。

なので、こういう場合どうしたらよいだろうと思い
・・・・ようやっと、お風呂屋さんを見つけることに。

お風呂屋さん、市内にはあまりないようなので
隣の市を検索中。




今日の夕刻、学校から帰ってきた娘を連れて
親子ともども、お風呂屋さんに行ってみようと思っている。

しかし、しかし、どんなとこなんだろう・・・・。





何もかも、全く手探りの状態である。

長女タイプというのは
おそらくは責任を持って事に当たるのだろうけれど
しかし、それにも限度というものがある。

業者選びにしてもお風呂屋さんにしても
もしここが自分の生まれ育った故郷であったならば

何の苦もなくぱっぱと事は決まり、そしてスムーズに事はすすみ、
実家のアドバイスももらいながら対処してゆけるのだろう。

情けない話ではあるけれど
業者を絞り込み、そしてまたお風呂屋さんを探し出すのに
４時間半もかかってしまった・・・・。




結婚生活というものは、毎日毎日、小さな決断の連続である。
その決断がスムーズに行わなければ
暮らしは窮屈なものとなり、実り少ないものとなってしまう。

この小さな、そして時には大きな決断を
きちんとできる自分になりたいと思う。

人任せにするのは（おそらくは）素敵ではない、と思うから。






・・・こんな精神状態の時には　
深い、深い森に入り
不如帰の声を聴いていたい。



切に、思う。