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ひよきちわーるど

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2010.08.24
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カテゴリ:娘に

以前のように
自分の好きなことに時間をかけなくなってきた。

そんな悠長な時間の使い方が出来なくなった、とでも言うべきか。


やるべき事は山のようにあり
避けようにも避けられぬ用事ばかり。

やるべき事に時間を取られ
自分の本当にやりたいこと、今のうちにやっておきたいことなど
どうしても後回しになってしまう。


具体的に言えば、葬祭会館に行き
将来行われるであろう葬儀についての打ち合わせなどよりも
今晩の夕食材料の買い出し、準備の方が(当然のことながら)切実なのである。

何かあったときのための準備ノート(財産管理)を作るよりも
9月1日までに仕上げなければならない娘の宿題の方が先決である(笑)。



・・・そんな風に
将来のためにやっておきたいことさえも
日々の忙しさの中で流されてしまう。

でも、そんな中でも
どうにかして時間をこじ開けたい、と願う。



言わずもがなのことではあるけれど
1人の女性としての楽しみや趣味・・・そんなものは後回しである。

いまのところ、物理的、精神的余裕がない。
いや、今のところというよりも
生涯最後の日まで、このような気持ちで生きてゆくのだろう。




妻としてやっておくべきこと
母としてやっておくべきこと。

試行錯誤しながらの毎日である。




・・・残念ながら 他の方々のように
元気いっぱい活動するということは無理のようである。

根性さえあれば何とかなるのではないかと
秘かに思ったときもあったのだけれど
もはや、根性だけで様々なことをやり遂げることなど不可能だと知った。

余り好きな言葉ではないけれど
何事にも分相応、である。





自身の体力と相談しながらの毎日ではあるけれど
でも、その中でも精一杯生きている姿だけは
娘の記憶の中にのこしておきたい。

楽しい思い出もいっぱい、いっぱいのこしてあげたい。


その思い出の中の私が
娘をいつまでも守り、支えとなってくれるだろうから。







  父として幼き者は見上げ居り

         ねがわくは金色の獅子とうつれよ


                      
                     佐々木幸綱






・・・幸綱は このように詠ったけれど

私は 娘の思い出の中では
あたたかなお日様のようになっていたいと願う。















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Last updated  2015.03.12 09:46:32
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