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ひよきちわーるど

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2010.11.16
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カテゴリ:娘に

娘を見ていて思うこと。

確かに彼女は私の子どもではあるのだけれど
もうひとつ、別の見方をするならば
彼女は自身の成すべきことをやり遂げるために
たまたま私の身体を借りて、この世に生まれてきた人であるということ。

仏教的な考え方をするならば
彼女は私の娘であると同時に
同じく仏教を奉じ、弘めてゆく仲間であると。


彼女の置かれている立場を考えるに・・・
娘がこの法華経を学んでゆくことを妨害、もしくは反対する者が
身内の中にただの1人もいないという現実。
初めて法華経に縁した彼女の曾祖母から数えて実に4代目。

言ってしまえば、否応なく(笑)
この法華経を学んでゆくべき人である。



だからだろうか、娘は過去世において
一体どれほどの善業を積んできた人だろうかと思うことがある。

信仰に向かうその心根がひろやかである。


朝夕の勤行の終わり近く、回向をする箇所があるのだけれど
彼女は、私たちが何も教えていないのに
自分の先祖のみならず、今までの戦争において亡くなった多くの方々
そしてこれまでに病気その他でなくなった全ての方々のことを祈っていた。

そのことを娘から聞いたとき
信仰者としてあるべき姿を教えてもらったように思ったのだった。




確かにまだ15歳なのだから
いわゆる世間のこと、生きていく上での技術、知恵などは未熟である。

けれど、信仰に向かうその心根については
年齢はさほど関係ないことのように思われる。

まるで 過去世においてこの法華経を学びぬいた先達の1人が
再びこの世に私たちの娘として生まれ、
私たち親に信仰への心構えを諭してくれているように思う時さえある。





今世においては 私たちは親子として生きていくけれど
また再びこの世にて縁する場合
今度はお互いにどんな立場で出逢うのだろうか。


ともかくも一眼の亀の教えを胸に
娘も、そして私たち親も生涯この法華経から離れずに
信仰を全うしていきたいと願っている。 









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Last updated  2015.03.11 10:06:44
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