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ひよきちわーるど

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2011.01.19
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カテゴリ:娘に

 

日々の記録を残すべく、どんなに些細なことも書いていこうと決意。
(ただし、私は熱しやすく冷めやすい九州人・・(^^;))



昨日の夢はお刺身を食する夢。

・・・まずい、と思った。

いや、お刺身が美味しくないという意味ではなく(笑)
お魚やお刺身の夢を見るのは・・体調不良の時。

実は、昨日は熱が出て半日ほど臥せっていた。
おそらくは疲れもピークに達していたのだろう。

人間、身体の調子の思わしくないときには
自身の生まれ育った故郷の食べ物を摂るとよい、と言われている。



なので、今晩の献立はお刺身に決定^^

本当は生きのいいお魚を
目の前でさばいていただけるとよいのだけれど
あいにく、今住んでいる土地では・・・無理かも知れない。


いざ! 黒潮躍る宮崎の地へ!
日南のマグロ漁船に乗り込むぞ!

・・・などと、妄想を逞しゅうしつつ
近所のスーパーに乗り込んでいくのだろう・・・(*`□´) おりゃー







・・・目の前にいる娘を見つめながら思うこと。

1日でも長く生きていたいということ。


長く生きるということは、それだけ多くの悲しみに出逢うということであり
その間には当然のことながら両親を見送り
もしかしたら伴侶をも見送り

衰えていく自身の身体と折り合いをつけながら
用心深く生きていくということなのかも知れない。



まだ我が子の生まれていなかった時には
太く短く生きるぞ!などと思い
考えてみれば・・・自分のことで精一杯だった。

だけど、我が子を授かってからは
子どもの病気や事故に細心の注意を払いつつ
自身の体調管理にも気を配り

心の底から、長生きをしたいと願うようになった。




・・・本来せっかちな性格の自分である。

長生きしてたくさんの友人知人を見送り
そのたびに悲しみに耐え
日々衰えていく自身の体との格闘など・・・・本当はご免被りたい。

それよりも、さっさと来世へGO!だと思い定め
何の未練もなく旅立つことと思う。

そして再び若い身体と闊達な子ども時代とを手にし、
さあ、今度はどんな人生を送っていこうかとわくわくすることと思う。




けれど、そういう自身の意に反し
敢えて長生きを願うのは 娘のため。

娘の結婚、妊娠出産、育児を見届けるまでは
這ってでも生きていようと。



・・・親元を遠く離れた見知らぬ土地で
子どもを手探りで育てていく心細さは
経験した者にしか分からない。


一年に一度しか故郷に帰省できない身としては
部屋のカレンダーを眺めつつ

宮崎に帰れるまであと226日・・・
時間に換算すると5424時間だと思い

1時間、1時間、時間が過ぎてゆくたびに
頑張れ、もう少ししたら故郷に帰れる、と
自分に言い聞かせながらの育児ではあった。

そんな心細さを 
できることなら娘には経験させたくない。




そんな、甘やかしたらあかんやんか、などと
言ってくる人もいるだろう。

そんなことを言ってくる人に共通しているのは
おそらくは親元で子育てをしてきたのだろうということ。
もしくは子育てそのものを経験していない人。

(きつい言い方ではあるけれど)
勢いでものを言い、思いつきでもの言い、
他人への共感能力に欠ける人の言葉には
耳を貸さなければいい。

でなければ、自分がつぶれてしまう。




娘を産んで15年、本当にいろいろなことを学ばせていただいた。

自分が年を取り 近所の若い人が育児に悩んでいるような時には
その悩みに心から寄り添い、支えとなれるような自分になりたい。

たいしたことはできないけれど
笑顔で「大変な中、頑張ってるね。絶対に大丈夫だよ」と
励ますことのできる自分でありたいと思う。



育児において・・・昼夜逆転が1年間続き
本当に1年間という間、朝の6時まで起き続けていた時にも

同じく昼夜逆転に悩んだことのある近所の先輩方が
励ましてくださった。


娘がミルク嫌いによって体重がどんどん減り続け
私自身、半ばノイローゼになりかけたときにも
同じくミルク嫌いに苦しんだことのある先輩方が我が家に来て、
娘を抱っこし、どうしたら娘がミルクを飲むようになるか
いろいろな方法を一緒に試してくださった。

そう、ひとつのことで苦しんだ経験を持つ人は
同じ悩みを持っている人を放っておけない。

15年経った今でも、その方々の姿を思い起こすたび
涙が浮かんでくる。




批評家は要らない。
苦しんだことのない人は、ただ、自分の時はああだった、こうだったと語り
共感することなく帰って行く。



同じように悩んで、一緒に解決法を考えて、
だんごになって前に進んでいく・・・そのことがどんなに大切か
育児を通して、いや、それよりも先輩方の姿を通して学ばせていただいた。




今、44歳。

母として、嫁として、妻、娘として
自分にどれほどのことが出来るか 分からないけれど

ともかくも健康で、長生きして
みんなと一緒に幸せになっていきたい。



・・・上手く書けないけれど
これが、今の自分の気持ちかな。









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Last updated  2015.03.04 16:37:36
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