ひよきちわーるど

↓先ほどの日記にて、娘の進学についての本音を書かせていただきましたが
今度は、自身のいでたちについて少々。

うん、こんな風に・・・自分の本音を書くスペースがあるというのは
実に有り難いことではあります。

どこかでガス抜きをしませんと
自分がつぶれてしまいますのでね。



この楽天、最初は「楽天日記」と称しておりましたが
この「日記」という響き、実によいですね。

そう、何かテーマを決めたサイトでもなく
そしてまた、ひとつのことについて書き綴るブログでもなく
敢えて「日記」。

自身の記録ともなるものですが
同時にガズ抜きの役割をも果たしているこの「日記」。
だからこそ、何年も続けていられるのでしょう。




さて、自身のいでたちについて。

言わばファッションですね。

これはちと難しい（笑）。
だって、教科書がない。

敢えて言えばファッション雑誌が教科書なのでしょうが
昨今のファッション雑誌、見ていて実につまらない。
自分の着たい服が載っていない。

雑誌の中はひらひら、ふわふわ、夢見心地♪
うふふ、ピンクに赤に水色、かわゆい世界♪

・・・そんなのは、世の美しい方々が纏うべきものであって
では　ひよこのように美しくない方々は
一体何を纏えばよいのだらう　(*｀□´)　くわっ



・・・身に纏う色は黒かグレー、もしくはベージュ。

何故そんな色を・・・というその理由につきましては
この日記にて何度か書いておりますし
自分でもあまり書きたいことではありませんので省略致しますが

まさに、この「ファッション」について
現在「試行錯誤中」といったところでしょうか。


２０代の頃にはそれこそ何を着てもよかったのでしょうが
４０代中盤ともなりますと、着るものは自ずと決まってくる。

今更ミニスカートもないでしょう（着ませんが）。



細身のジーパンやレギンスなら着てもよいかなと思いますが
パンツスタイルはあまり好きではない。
身体を締め付けるのが苦手だ。（ぽんぽんが痛くなる）

パンプスも、外反母趾のため御法度。

お腹がすぐ駄目になるので、靴下は必需品。
（よって、ストッキングは無理）


え、わがままなようではありますが
実は美容室も苦手だ。

パーマをあてても１週間ですぐとれる。
もとのストレートにすぐに逆戻り。

これでは何時間もかけてパーマをあてても
時間と労力と経費の無駄遣い（涙）。


人に髪をさわられるのも苦手だ。
だから、極力美容室には近づかない。



家事をしているときに前髪が額にかかるのも煩わしく
すぐにいらいらする。

だから、結局は髪をアップにし、シニヨンにする。
要するに柴田理恵さんのヘアスタイル（笑）。




・・・自身がお洒落を楽しむにあたり
様々な制約のあることを改めて発見。

その限られた中において
自分なりのファッションをつくっていかなければなりません。


折しも、光野桃氏の「着ること、生きること」を
最近になって読みました。

これは実に素晴らしいものでありました。
まさに目から鱗。

１人の女性として　本当の意味において
お洒落を楽しんでいこうと思わせてくれた本です。



まずは、色遣い、そしてデザイン、それら全てを考え合わせ
そしてさらに自身の髪型、身長、肌の色等々
何をどんな風に組み合わせれば素敵になるのか
時間をかけてゆっくりと取り組んでいくつもりです。



デザインも大切なことではありますが、機能的なものでないと意味がない。
要するに、素敵なデザインではあるけれどもこの寒い時期、
あたたかなものでなければ着る意味もないことになります。


すぐに風邪を引く場合はタートルネック。
セーター１枚でも十分にあたたかいものを。

靴は外反母趾に優しいもの。

スカートは足の動きを妨げないもの。

アクセサリーも目立たぬもの。



ひとつひとつ検証してゆく中で
ようやっと、夏の上着は
上質のリネン、コットンにまさるものはない、と納得。

靴下については実験中（笑）。

バッグについては　箪笥に眠る着物の生地にて作成中。
自分で作れば、バッグの大きさも使い勝手も自由に調整できる。

冬の上着についてはあれこれ試した結果
やはりZANOBETTIに落ち着く。

アクセサリーは・・・駄目だ、まだ分からない(;_;)

ショール、スカーフ、マフラー・・・・
誰か助けてください、未知の世界です（笑）。

和装の足袋は・・・植田貞之助商店でしょうか。




こんな風に・・実は色々と実験、検証中の身でありまして。

だから、ひよこのファッションについて
あれこれ心配してくださるのはそれは有り難いことではあるのだけれど
もう少しゆったりと待っていてほしい、と願うものです。

確かに努力はしているのですから。



他の人から見れば、亀の歩みでしかないのだけれど
自分のペースでゆっくりと進んでいきたい。




ほら、言うではないですか。

２０年ほど前の　フルベール化粧品のCMでしたか

「美しさへの　My Way」と　＾＾






PS　（本当に美しさに到達できるのか
　　　はたまた無理なのか
　　　
　　　そのことにつきましては　この際考えぬことと致します）