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ひよきちわーるど

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2011.05.09
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カテゴリ:災害関連

水仕事をするときなど、(ごく最近まで)お湯を使っていたのだけれど
昨日の余りの暑さに、久しぶりに水を使ってみた。

ついで、顔も水で洗ってみた。

さすがに顔を水で洗うとなると、まだ少し冷たく感じられる。




今、5月の段階でこの冷たさならば
3月の地震では 海水はどんなに冷たかったことだろうと。
まるで氷のようではなかったかと。

どれだけ怖く苦しかったことだろう・・・と
それ以上は想像することさえ辛い。

そのことを考えながら
洗面台の前に立ちつくすこともしばしば。


・・・こんな、関西の地で
東北の皆様方のことを思ったとしても
余りに遠く、想いは届かないと思う。





今、自分に出来ることは
誠実に生きること。

一日、一日、大切に生きること。

「普通に暮らす」ことなどではない。



何をはき違えたものか
テレビの放送内容など
余りにお粗末なものが多すぎる。

笑いをとることがそんなに大事か?
楽しく暮らすことが「普通の暮らし」なのか?


周りの私たちが元気でいなければ、という気持ちもとてもよく分かる。
確かに必要なことだと思う。

けれど「元気でいる」ことの意味を
はき違えている場合も多くあるのではないかと。




次元は全く異なるけれど
日常からすっと抜け出し、病院の中に1歩足を踏み入れると
「無事に過ごすこと」の大切さが身に沁みる。

毎日無事に過ごせるのは、当たり前のことではなく
言ってしまえば、奇跡にも近いものだと。



平穏無事な暮らしが、永遠に続くこともあり得ない。

非常にもろい まるでモビールのような不安定さの中で
私たちは生きているのだと思う。








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Last updated  2015.02.26 07:48:29
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