ひよきちわーるど

福島原発について。

避難区域に指定されている方々は
「一日でも早く故郷に戻りたい」と仰っているけれど
本当に、故郷に戻れる日は来るのだろうか。

チェルノブイリ事故においても
いまだ自分の故郷に戻れない人々はたくさんいる。

そのことを思えば、政府ははっきりと
「戻れない」可能性のあることを伝えるべきではないかと。



福島県内においても
学校給食のことが心配である。

給食に使われている食材を徹底して検査してほしいとの
保護者からの要望が多いと聞く。

子どもを持つ親であるなら、当然の心境だと思う。


校庭にしても、表土を入れ替えるだけで本当に大丈夫なのだろうか。




・・・・これから数年、十数年ののち
東北地方で、もしくは全国において
福島原発に関する裁判が多く開かれるのではないかと思う。

原発事故の影響で白血病や甲状腺がんに侵され
たとえ裁判を起こしたとしても
国側では「原発との関連性が認められない」などと
言い逃れをするのではないか、と。




東北地方だけではなく
もはや関東、そして中部、近畿
最終的に日本全国が放射性物質によって汚染されるのではないか、とも。

私たちの子孫にとんでもない影響があるのではないかと
気がかりでならない。



・・・お節介なのかもしれないけれど
東北地の方々、そして関東の方々に
少しでも遠くに避難していただきたい・・・と思っている。