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ひよきちわーるど

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2011.07.12
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カテゴリ:災害関連

このたびの福島原発について思うこと。


福島をはじめ東北地方の農畜産物、
これらについては(残念ではあるけれど)
諦める方がよいのではないだろうかと。

放射能に汚染されたものを長期にわたって摂取し続けた場合
私たち人間が一体どうなるか、想像することも大切である。



しきりにテレビ等で
「家に一日でも早く帰りたい」という被災者の方々の声を流しているけれど
政府は、「帰ることは出来ない」とはっきりと宣言するべきである。

そして、東北地方の農畜産物についても
摂取してはならない、出荷してもならないと宣言するべきではないか。

そうしないのは、ひとえに賠償問題があるからだと思う。





最早「風評被害」などではない。

実際に害がある。
放射性物質が、野菜からもお茶からも、牛肉からも出てきている。

本当は他の農産物からも出ているのではないか。


今朝のテレビでも「たくさん食べ続けなければ大丈夫」などと言っていたけれど
この期に及んでまだそんなことを言っているのか、と腹立たしくなった。




東北地方の農家を取材、どんなに大変な状況に陥っているかを放送し
「風評被害に負けないでください!」と励ますテレビ局の人間。

確かに、その放送を見ていたら
「農家の方々は本当に大変だ、自分に出来ることをさせていただこう」と
自分でも思う。


けれど、冷静に考えてみれば
福島原発が無事、廃炉になるまであと数十年。

それまで、福島の避難区域以外の方々は
県内にとどまっておられるのだろうかと。

人体に、そして農畜産物に一体どれほどの影響を及ぼすのだろうと。




これから100年、200年先の子孫のことを思えば
東北、いや、せめて福島県内の方々は全て避難、
そして(言いにくいことではあるけれど)農業、畜産業などを廃業し
あらたな土地で暮らしを立て直していく必要もあるのではないかと。

もちろん、そのための費用は、全て国や東電負担である。


国はそれが出来ないからこそ、
それだけの費用を捻出できないからこそ
避難区域の範囲を小さめに発表しているのではないか。

そして農業、畜産業を廃業する方々への費用を出す替わりに
マスコミを使い「風評被害に負けるなキャンペーン」を繰り出しているのではないか。

そのキャンペーンが成功したならば
国民は善意でもって東北地方の産物を購入するだろうし
そうなれば、東北地方の方々は廃業せずに済み、
国も賠償問題に悩まされることもない。





国外に住む友人が言っていた。

もう、東北地方に住むべきではない。
そこに住む方々が心配だ、と。

日本人は可能な限り西日本に移り、
そこから立て直していくべきだ、とも。


・・・国内に住む私たちよりも、むしろ国外から日本を見つめている人の方が
正しい判断をしているのかも知れない。





前述しているけれど
これから100年、200年先の子孫のことが心配である。

私たち日本人は本当に大丈夫なのだろうか。



テレビで放送されない情報はこちらから。

原発災害の情報 日本の子どもを守ろう




・・・9年前に白血病で亡くなった友人のことを思う。

友人のお父さまは戦時中、長崎にて被爆、
その被爆が元で白血病にてお亡くなりになった。

そしてその娘である友人もまた、31歳という若さで
4歳の男の子を遺し お父さまと同じ白血病で亡くなってしまった。

遺された男の子も、顔面に障害があり
今までに幾度となく手術を受けている。




66年前の原爆が、今なお
私たち日本人を苦しめ続けている。










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Last updated  2015.02.22 11:57:49
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