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ひよきちわーるど

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2011.10.07
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カテゴリ:パパに

うーん、今日の日記、
公開、非公開、ぎりぎりといったところでしょうか。

いくら匿名とは言えど
やはり公開するにはちょっと・・・という日記はありますよね。

・・・今日はそんなつぶやきです。




どうやら、自分は独りが好きらしい。

誰でもそんな部分あるだろうとは思うけれど
どうもひよこの場合、その「独り好き」の度合いが強いらしい。

いや、人間嫌いというわけではないのだけれど(笑)
出来ることなら独りがいい。



どうも大人数の中にいると、疲れてしまう。
(うん、これはほとんどの人がそうなのかも)

最初は、自分自身、6人家族の中で揉まれて育ったのだから
少しくらい大人数の中でも大丈夫だと思っていた。

けれど、ようやくこの年になり
等身大の自分というものを発見。

やはり、どうやら人が苦手らしい。




周りの人に言わせると いつもそつなく仕事を片付けて
適度に人とも話をし、
そんな、人が苦手だという風にはとても見えないと。

・・・いや、それでも、見る人が見れば分かるのだろうとは思う。




何故 人が苦手なのか。

原因・・まずもって、自分に自信が持てない。
    こんな自分、すぐに人は離れていくのだろうなと思う。
    
    だからといって、ことさら自分を卑下するとか
    自分をおとしめるとか・・・そういうつもりもない。
    そんな行為もまた、無駄である。





前述のように(自己否定の意味で)「こんな自分」と書いてしまったけれど
では一体どこから「こんな自分」という考えがわいてくるのだろう、と。
 
   
自分ではよく分からないけれど ただ、幼い頃から
「自分は醒めているなあ・・・」と思っていた。


弟や妹たちが無邪気に両親の胸に飛び込むのを見て
「何であんなことするんだろう」とも思っていた。

こんな自分が胸に飛び込んだとて
両親が喜んでくれるかどうかも分からなかったし

同じ飛び込むのであれば、
両親も喜んで私を受け入れてくれているんだ、という
絶対的な安心感の元で飛び込みたかった。



・・・要するに 幼いころ飛び込めなかったということは
また、飛び込む気持ちさえ失っていたということは
自分を受け入れてもらっているという安心感が欠落していたのだろうと思う。




受け入れてもらえなかった自分には価値がないと思い
おそらくはこの年まで来てしまったのではないか。


・・・そんなことをつらつら夫に語りかけたところ
夫は そんなことはないと断言してくれた。




そこでまたさらに 自分の気持ちを正直に伝えてみた。

パパも、今、こんな風に言ってくれているけれど
それでもいつかは離れていくのではないだろうかと。


もちろん、夫のことを信じていないとかそういうことでは絶対に、絶対にない。

ただ、どれだけ夫が私のそばにいようと決意してくれていたとしても
その決意さえも覆させるような、そんな欠点が私の中にあるのではないかと。




そういうこと全て、自分の胸にある思いを
夫に伝えてみた。


夫からは 私の人間性について様々なことを話してもらい
・・・最後に信じ難いことを言われたのだった。


「自分では人付き合いが嫌いだとか言っているけれど
 俺から言わせれば ○○ちゃんほど、人と関わろうとしている人はいない」と。



むっちゃ人間らしいで、と言われ
私の捉えている自分像とえらくかけ離れていると思いながら
ちょっと戸惑ってしまった。


・・・でも、18年間ともに生きてきて
おそらくはこの世で最も私のことを理解してくれている人の言葉。

大切に、心に深く刻まずにはいられなかった。




そして最後に「俺は絶対に離れへんからな!」と。


元来、他の方々と同じく
人前で涙を見せることはないのだけれど

さすがにこの時ばかりは
子どもみたいに泣いてしまった。





(やはり「こんな自分」と書いてしまうけれど)
こんな自分をどうして受け入れてもらっているのか、分からない。

自信を持てと言われても持ちようがない。



だけど、自分が笑っても、怒っても、
何をしても(我が儘を言ったら怒られますが)
それら全てを受け入れ、あるがままを認めてもらえることのぬくもり。



・・・そのあたたかさに戸惑いながら

そして まるで広やかな海で手足を少しずつ伸ばしてゆくような
そんな気持ちで


ずっと、ずっと、生きていけたらと思う。











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Last updated  2015.02.22 11:41:39
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