ひよきちわーるど

東日本大震災を機に
何かが自分の中で変わってしまった。

一体何が・・・？と自分に問うても
正確な答えは出ない。


国外に住むメールの友人から
「何が変わったのか」と問われても
歯がゆいことに　うまく書き表すことさえ出来ない。


それに変わったのは
自分の中のひとつやふたつ・・・といったものではなく
もっと、もっと多くのもの。



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病院の件について。

これが決着しないことには　どうにも落ち着かない。
常に何かに追われている感覚。

不安と闘いながらの毎日であって
民生の仕事も、集金業務もある。
家事も、子どもの世話も、そして夫の実家のことも気がかり。

いろんな不安を抱えながら
目の前のことをひとつひとつ片付けていくしかないのだろう。



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妹が今月いっぱいでようやく退院。

しばらくは通院が続くだろうけれど
とにかく無理をすることなく、身体を休めてほしい。



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お皿洗いにしても　お料理にしても
腹痛のため２０分以上は立っていられず
常に椅子に座りながらの作業である。

立っていられない、しゃがむことも出来ない
足の怪我の影響でひざまづくことも無理。


こんな状態の中での家事ゆえ
思うように出来ないのが実情だけれど

落ち込んだりしても無駄なので（笑）
自分の出来る範囲で頑張っている。



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やはり、平静を装ってはいるけれど
どこか気持ちが不安定なのだろう。

いつしか・・・自分の周りにはぬいぐるみが多くなってきた（笑）。


枕はペンギンのぬいぐるみ。
携帯電話はくまさんのホルダー。

部屋でのスリッパもくまさん。

マッサージチェアで寛ぐ時にも
自分の膝の上にはひよこ（その名、ひよきち）
ビーバー（まるちゃん）
そして　ひつじのつじちゃん。


夜眠るときには　お気に入りの毛布にくるまって
部屋をほんの少し明るくしている。





・・・まるで小さな子のようではないかと思うけれど

日中は気を張り詰めている故
せめて夜　家の中にいるときだけは
ほっと安らいでいたいと思う。