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ひよきちわーるど

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2011.12.28
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カテゴリ:生と死


検査結果のことについてずーっと考えていたら
それこそ疲れ、気も滅入ってしまうので
今日は他のことについて書こうと思います。



入院中のあれこれについて。

まずは、持って行くと思いの他役立つもの


1、テニスボール。

これは腹部の手術をした人に限定なのかも知れませんが
テニスボールをね、背中の一部分に押し当てて刺激するんです。

そうしますと腸が刺激され、腸閉塞を幾分防ぐことが出来ます。

ただし、これはやりすぎると大変な目に(涙)。
私、術後数時間からこのテニスボール方式を試していたのですが
あまり力を入れてぐいぐい背中を押しますと
あとで鎖骨や肋骨のあたりが(ものすごく)痛くなります・・・・・。

息を吸っても痛く、具体的に言えば
骨にひびが入ったときのような痛みです。

ですので、くれぐれも力の入れすぎにはご用心を。



2、マジックハンド

術後、何が辛いって、下のものを拾うことが出来ない。
要するに、かがむことが出来ないのですね。

そんな時にはマジックハンドが大活躍。

その他、自分はベッドに眠っていながら
病室の電気を消す時にも重宝しました。

電気のスイッチは確かに自分の枕元近くにあるわけですが
微妙に・・・手が届かない(涙)。
無理すれば届くのでしょうが、腹部の傷に響いてなかなか腕を伸ばせない。

そんな時のお助けマジックハンドです。



3、本

本、と言いたいところですが・・・
今回、いろんな事を考えました。

手術だけで、検査結果も何も必要ないということでしたら
確かに本は役立つことでしょう。

私も、自分の好きな本をたくさん病室に持ち込んでいたのですが
術後の先生のお言葉にショックを受け、
正直・・・それからは本に手を伸ばすことはありませんでした。



確かに、あとは回復を待つだけという場合、是非とも本は必要です。

しかし、そういう入院ではない場合、紙と鉛筆こそが必要。
今の自分の思いを紙に書き付け、今後の支えとする。
もしくは、冷静に自分の胸の内を観察する資料とする。




4、時計

考えてみたら、病室に時計はない。

おまけに夜の9時過ぎになれば消灯。
辺りは暗い。

そういうときのために、文字盤の光る時計は是非とも必要です。
時間の感覚って、思いの外大切。


特に、手術当日の夜。

足にはマッサージの機械がついていて、右手は点滴、左腕には血圧計
胸元には心電図用のいろんなもの。カテーテル。口には酸素マスク。

とにかく傷は痛いし、身体は動かせないし
辺りは暗い。

・・・そんな時、時間がわかると何となくほっとするんです。
ああ、あと数時間待てば夜明けなんだ・・と。





ご心配下さり、メールを下さいました皆さま
本当にありがとうございます。

心より感謝いたします。

正直申しまして、心の平静さを保つだけで精一杯の日々、
弱い人間ですからともすれば「良性だったらいいなあ・・・」と
呟き、ため息をつくばかり。

大丈夫だ!と自分を叱咤する日もあれば
最悪のことばかりを思い、意気消沈する日も。


けれど、こうして思い悩むこともまた意味のあることだと思い
全てのことに感謝しつつ
日々を暮らしていきたいと思います。

皆さま このたびは本当にありがとうございました。









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Last updated  2011.12.28 11:13:29
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