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カテゴリ:生と死
自分の本音を書き綴る空間があって 本当によかったと思っている。 もしリアルの世界であったなら こんな長い呟き、一体誰が聞いてくれるのだろう。 いや、おそらく聞いてくれる人はいるのかも知れないけれど 今度は私の方で遠慮してしまうだろう。 遠慮して「大丈夫ですよ」と言い おそらくは封印してしまうことと思う。 ブログを始めて11年目。 匿名性もあるからか 自分の思うことを割と素直に書き綴ることが出来た。 このことに 今も深く感謝している。 ・・・今日も思いつくままに書いてみようと思う。 今、通院している神戸の病院について。 本当におすすめです(*^_^*) 昨年の夏に新しく移転した病院で まず最もおすすめの理由が「人情味がある」ということ。 病院に必要なものは高い技術力と人情味だと思っている。 初診の時、先生が「今まで痛かったでしょう」と心配してくださった。 そしてすぐに手術することを決めて下さり 病院のスケジュールを確認し、少しでも早く入院できるようにして下さった。 ・・・本当に感謝している。 そしてまた この病院の設計をした人って もしかしてご自分も手術の経験があるのだろうかと思うくらい 患者への配慮が行き届いている。 このたび、私は4階に入院していたのだけれど その4階の中に・・・・お手洗いが8カ所?だったろうか。 その多さに驚きもしたし、感謝もした。 手術をし、カテーテルを取ったあとは 自力でお手洗いに行かなければならない。 不思議なもので「お手洗いはすぐ近くにある!」と思ったら 傷口がどんなに痛くても元気が出てくる^^ テレビを付け、チャンネルを変えればインターネットも出来るし 自分の、入院してきてからの体温変化のグラフや その他様々なデータを見ることも出来る。 全てのベッドが窓側にあり、青空をのぞむことが出来る。 先生も看護師さんもあたたかく、そのあたたかさが心にしみる。 上下の関係で患者を見ない。そのことが有り難かった。 最寄りの駅から病院の入り口までは「ムービングウォーク」。 ・・・これにはさすがに涙ぐんでしまった。 入院前、ひどい腹痛に悩まされていた私にとって そして手術後、腹部の痛みに耐えていた私にとって このムービングウォークがどんなに有り難かったことか。 そしてそのムービングウォークの傍らには 桜の木や南京櫨、欅が植わっている。 ・・・この植栽を考えた人は、一体どんな人だろうと思った。 きっと、人の心の痛みのわかる人ではないかと。 不安を抱え来院する人の心を少しでも和ませようとする その配慮が嬉しかった。 だって、春には欅の美しい芽吹きを見ることが出来るし 桜の花も咲き香る。 夏には青葉も美しいだろうし 私が初めて来院したのは秋の頃だったのだけれど 南京櫨の葉の美しさに心を打たれた。 朱、緑、黄色、橙・・・。 まるでおとぎの国だと思った。 桜紅葉も本当に美しかった。 この植栽を考えてくれた人に 心で「ありがとう」とつぶやきつつ病院内へ。 ・・・この病院シリーズ、もう少し書き続けたいのだけれど あかん、体力が尽きそうです(笑)。 また、のちほど^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.01.22 10:02:05
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