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ひよきちわーるど

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2012.02.01
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カテゴリ:娘に


昨日、京都から畳紙を届けていただく。
家紋と娘の名前の入った畳紙。

本来ならばお嫁入りが決まってから作るものなのだろうけれど
出来ることからどんどん進めておく。

「急いで作らなくてもよかったのにね~」と
あとで笑い話になることを願いつつ。



長襦袢の反物、そして小紋の反物も
近々呉服屋さんに持って行き
娘の寸法に合わせて仕立てていただく。

色無地は京都のお店で染めていただくので
もう少し、私の体調が元に戻ってからのこととなる。



ともかく、娘と一緒に呉服屋に行き
そこでのやりとりなどを彼女に直に見せておきたい。

彼女が大人になったとき
「お母さんと一緒に呉服屋さんに行ったなあ・・・」と
思い出してもらえたらいい。



かつて自分のことを心配し、力を尽くしてくれた母がいた
・・そういう温かな記憶を作っておいてあげたい。

その記憶が、娘の生きる気力に結びつくのだと思う。



ただ一度だけでもそういう思い出を作っておけば
娘は自分の力で前に進んでいける。

呉服屋さんにとどまらず様々なところへも
自分で足を運び、解決し、力強く生きてくれる。




私がそうであったように、彼女もいろんな所で恥をかくだろう。
情けない思いも 心細い思いも。

それでも その記憶の底にはいつも私がいて
「大丈夫だよ」と、娘を守っていたいと思う。




娘がいくつになったとしても。








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Last updated  2012.02.01 09:29:09
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