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ひよきちわーるど

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2012.03.31
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カテゴリ:万葉の花


近所の白梅が ちらほらと散り始めている。

桜のように一斉に風に乗り・・・ではなく
本当に、時折、ちらと流れる。



桜の散り際よりも
どちらかといえば梅に惹かれるかも知れない。

万葉集では120首ほどの歌に詠まれ
萩に次いで2番目の多さである。

平安遷都の折りには宮中に梅が植えられたけれど
その後の火災のため (梅にかわり)左近の桜が植えられた。




・・・春を告げる梅の季節も過ぎようとしている。

病について思い悩むようになってからというもの
季節のひとつひとつの変化がいとおしく思われる。



以前のように季節の先取りというものには
ほとんど心を動かされなくなった。


日本人の感覚としては
先取りそのものに価値を置くのかも知れないけれど

そしてテレビでは早くも桜の開花を知らせているけれど

今はせめて ゆっくりと時の過ぎるのを見ていたい。










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Last updated  2012.07.14 22:22:17
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