ひよきちわーるど

どうして「無常」というものがあるのだろう。

生きる者みな永遠に・・・とはいかないものだろうか。
ふと、そんなふうに思ってしまう。


「無常」という状態が絶対に必要だからか？
では何故に必要なのか。

考えが堂々巡りをしている・・とは分かっているものの
心は「なぜ」と問う。





世の無常を嘆き
折々の花を見ては心を動かされる。

その生き方を否定するわけではないけれど
もう少し、別の生き方もあるのではないか。




「なぜ」と問うその奥には
「無常であること」の絶対的理由を求める気持ちがある。


その理由を突き止め
そしてその理由に心から納得し
無常であることを受け入れることのできる自分になりたいと願う。