ひよきちわーるど

家中の大改造、未だ続行中。

なかなか前に進みません。



今日は、娘の幼い頃のおもちゃ箱を整理。

ガラガラや、積み木、ブロック。
うさちゃん、お馬さんのぬいぐるみ。



おジャ魔女どれみのスティック数本。

そう、この「おジャ魔女どれみ」は
おそらくは幼稚園から小学校低学年までの女の子を対象としたアニメ。

番組の中でね、女王様が「おジャ魔女」たちに
「あなた方にこれを授けましょう」なんて
立て続けにいろーんなアイテムを授けてくださるのですが

リースポロンやパトレーヌコール、水晶玉、魔法玉、
称号が上がるたびグレードアップしてゆくドレス・・・・。

それらを目にする娘のめめは、きらーん（輝）。



女王様、お願いです、
もうこれ以上アイテムを繰り出さないでください、と
心の中で懇願した親は、全国どれくらいいたことだろうと（笑）。




どれもこれも思い出がいっぱいで
あの頃、このおもちゃを手にしていた娘の笑顔が思い出されます。




彼女は生後間もない頃から昼夜逆転の生活でして
その生活に・・・私は１年付き合いました・・・・。

夜中の３時半頃が、彼女のいきいきタイム（笑）。

ますます　めめは冴え
うー、うー、とご機嫌に過ごし、

買ってきたおもちゃには目もくれず
赤ちゃん用ポカリスエットのボトルキャップが何よりのお気に入り。

そのキャップを小さなおててで掴み、振り回し
慢性的な睡眠不足で意識の朦朧としていた私を横目に、
ひたすらご機嫌な娘でした。





箱の中から　小さなミトンも出てきました。

ほっぺをかきむしらないように
両手にはめていた手袋ですね。

・・・こんな小さな中に
おててがすっぽりと入っていたのか・・・と。





思い出に浸っているからでしょう、
整理整頓もなかなか進みません。



あの頃　九州からこの関西に嫁いでまだ数年しか経っておらず
右も左も分からない時期でした。

実家を遠く離れていましたから
子育ても、誰にも頼れず


家の裏に広がる山々を眺めつつ
「桜が咲くまで頑張ってみよう」
「紅葉が始まるまで頑張ろう」と

・・・何とかここまでやってこれました。





次にこのおもちゃ箱を開けるのは
いつになるのでしょう。



娘がお嫁に行くときかもしれません。

または孫の生まれるときかもしれません。



その時に、
この箱を開ける娘の傍らに
私もいられるよう、切に願うばかりです。