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カテゴリ:I love family
義父は、亡くなる2日前まで様々な話をしてくれました。
「 死んでゆくということは、怖ろしいことでも悲しいことでもない。 だから、これから老いてゆく人、死にゆく人に伝えてあげたい。 死ぬことは少しも怖いことではないんだよ。大丈夫だからね。 」 「 自分の人生は、大満足だった。何の悔いもない。 嬉しく、楽しい人生だった。 」 「 自分の信仰は本当に間違っていなかった。この道を選んで本当に良かった。 」 義父が疲れるといけないと思い 何度か「続きは明日にしましょうか」と言いましたけれども、 義父は「意識のあるうちに言い遺しておきたい」と ずっと話し続けてくれたのでした。 次いで「 ○○さん(ひよきち)のご両親を大事にしてあげてね。」 「 あなたのことを本当の娘のように思ってるよ。 うちに来てもらって本当に良かった。」 ・・・義父が「意識のあるうちに」と言っていましたように その次の日からはほとんど会話のできない状態になりまして 義父は、自分の身体の状態が分かっていたからこそ 最後の力を振り絞って大切なことを伝えてくれたのだ、と思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.11.04 12:39:03
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