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カテゴリ:小規模多機能型居宅介護
信頼関係と言ってもいろいろな関係がありますが、小規模多機能型居宅介護・いいやーひよりのもっとも大事であり、現在のところご利用者との間で信頼や絆が出来つつあるのが観得ます。
恥ずかしながら、”何故、管理者研修必修が認知症なのか・・・”という想いがありました。現在、すべてのご利用者が精神症状で介護が必要です。そこで分かったのが、この小規模多機能型居宅介護がいかに早く信頼関係を築けるかという課題に適応している事業形態か!ということです。 まず、ご利用者の希望に臨機応変に対応できる点です。ケアマネさんには大変苦労や私の経営方針までご無理を聞いてもらっていますが、ケアマネさんの柔軟なプラン変更でご利用者の安心を得ていると思います。例えば、最初の頃通いで「帰りたい」を連呼され、予定時間前にご自宅にお送りしました。その後、訪問に切り替えたのです。ご自宅での食事提供に切り替え、安心して食事されました。それからは、”ひよりは安心できるところ”と思っていただいたのか、度々お電話を頂き”ひよりお願いします”と言われます。私が想像していたより遥かに小規模多機能型居宅介護はすばらしい介護と生り得ると思います。 この信頼を得るには、何をさて置いてもすばらしいスタッフの力が欠かせません。どうしても臨機応変なケアには、それを成し遂げるスタッフのフットワークとケアマネの機転が必要です。現在、最小限のスタッフでやっております。ほんとに心からすばらしいスタッフにめぐり合えたと思います。私自身も経営者としてみんなの成長に及ばないのがくやしいです。 まだ小規模多機能型居宅介護が世の中に知られていない今日この頃ですが、一歩づつひよりのみんな、それからご利用者に育ててもらいながら、道を歩んで行きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年10月25日 21時42分32秒
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