|
カテゴリ:日本
母が家に戻ってきました。
日ごろ使っていたお化粧品で娘がきれいにお化粧をしてくれてとても嬉しそうです。 お悔やみにきて下さるみんなが驚くぐらいいつもの母の顔で今にも喋りだしそうです。 こんなきれいな顔をもう一度見ることができたこと、あまりにもかわいいので本当に自慢したいぐらいの顔です。 ただ、危ないという知らせを受けてすぐにかけつけたのですが、母は待ってはくれませんでした。それが心残りです。 ちりめんは、その日お見舞いにきてくれていた一番仲の良かったおばが、あのちりめん着せてあげたかったという話をしていて、それを聞いていた看護婦さんが機転をきかせてくれて、もしものときはそれを着せてあげたらという提案をしてくれました。さっそく父に電話をして交代のときに持ってきてもらいました。それが8時、その後私たちは家にもどり、息をひきとったのが11時40分でした。おかしくなってきてからたったの40分でした。娘が香港から駆けつけてくれた翌日、ちりめんが届いて数時間、安心したのかな? 最後に買ったちりめんは母にものすごくお似合いで、袖を通すことができて良かったとつくづく思います。 明日、あさってとしっかり母を見送りたいです。 みなさん今まで応援の言葉ありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[日本] カテゴリの最新記事
|