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カテゴリ:教育
今日、日系塾で行われた「大学進学説明会」に参加してきた。
こういうのは頻繁に行われているらしいけれど、無頓着な私は初めての参加 だいたい日本の新聞を購読していないのでこのような情報が入りにくいのだ。 申し込んだときは、なぜか娘は日本の大学行きたいモードで、真剣に言うのでこちらも真剣に日本の大学を調べたりしていて、娘も参加予定のはずだった。 ところがだ!飽き性の娘は、私が帰国子女枠で調査をはじめてわかってきたことを一つずつ説明しているうちに小論文にぶちあたり、「こりゃ無理だわ」と思ったのかわからないけれど、急激に日本モードが減少、結局「もう興味ないから行かない」と言うので私ひとりだけで参加してきた。 日本から先生が来られていて、帰国子女枠受験の大変さをいろいろと話してくださった。「こんなんではだめですよ~」と言われているみたいで途中からは帰りたくなってきた。 結論を書こう。 なんというか、帰国子女枠受験って、予備校や塾の特別コースに参加して、そこでさまざまな情報を得て、受験用の技を身に付けて、そこで初めてエントリーできるような気がして、それではまったくフェアではないと思う。今、大学のサイトを見ていると、成績やテストの結果にとらわれず自由にさまざまな可能性を持った人材を選びたいとかで、AO入試などを始めているところもあるけれど、それでも特別な技を身に付けた人のみが合格するみたいでおもしろくないな。 最後まで話を聞いて感じたことは、私はこんなシステムに乗っかってうまくやりくりして、子供の受験を成功させる自信はないし、娘とて、他の子供と肩を並べて一定のパターンの受験技を身に付けられないような気がするな。いつもマイペースで人に決められるのが苦手だし、ストレスだけ貯まって終わりってことになりそう。 大学で学ぶためにここまで苦しまなければチャンスをもらえない日本ってやっぱりおかしい。こりゃやっぱりカナダかどっか外国だな。 今日の話 賛成の方も反対の方もポチッとお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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