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カテゴリ:教育
昨日はまたまた気の合う仲間達が集まって、DVDを観ながら鍋をつついた。
一人は今月末にトングァンへ転勤してしまうので、彼の送別会も兼ねて楽しい時間を過ごした。 この会はたいていうちで行われるためうちの家族も自動的に参加している。 もうすぐ大学へ進学する娘に、仲間の一人がおめでとうと言ってくれた。 でもまだはっきりと進路が見えない娘にはピンと来ない。 なのでなんでおめでとうと言われているのかがわからない。 この人は関西の人で、関西の有名私大出身者だ。大学受験で燃え尽きてしまい大学で勉強をした記憶がないと言う彼にとって、娘の受験システムなんてまったく理解できないだろうな。カナダの大学は入るのはたぶん簡単だろう。でも入ってからの勉強がかなりハードそうだ。 今の学校のワークも結構大変だけれど、もっときつい大学があと少なくとも4年間あるというのは娘にとっては結構きついのだろうな。 その点、帰国子女枠受験でまあまあの大学に入り、前出の友人が言うように日本の学生らしくのほほーんと学校生活をおくることにも憧れると思う。 そんな悩める受験生に昨日メールが届いた。 一番最初に合格した-娘がたぶん本当はここって思っている-こじんまりとした大学のInternational Ambassadorからのメールだった。 娘と同じPsychologyを専攻している4年生の女性、それもマレーシア人だ。 何か悩みとかわからないことがあったら何でも聞いてくださいとのことだった。 今までこういうことにあまり積極的でなかった娘が、メールを受け取るなり返事を書き出した。 まず彼女が喜んでいたのは、国際大使からのメールに他の人のメールアドレスがいくつかついており、それが日本人だということ。 日本人もいるんだということがわかりかなり親近感がわいたみたい。このあたりがとても娘らしい反応なのだ。 サイコロジーの1年目にどのような内容のことを学ぶのか、そのレベルはどうなのか、そして最後に聞いた事は同じアジア人として未知の場所で初めての一人暮らしが始まる時どんな風に感じたかを聞いたらしい。 私はこれを聞いて初めて、これから私達から離れて遠く離れた外国で生活を始める娘のことを心配になってしまった。 早く親元から離れたいと口では言っていても、やっぱり怖いんだな。 学校のことはこういう点も考慮して、学校の知名度や難易度だけではなく、彼女に本当に合う環境のところへ行くべきだと思うようになってきた。 さっき聞いたらさっそく返事があったようで、それだけで気持ちも落ち着き明るく感じていることが会話を通してわかった。 生徒確保のためかもしれないけれど、このような配慮をしてくれるというのは助かるな。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 今日はOscarだった。 朝からテレビをつけっぱなしにしていた。 びっくりだったのはReese Witherspoonが主演女優賞をとったことかな? ますますこの映画を見なくちゃって思うな。いつ行こうかな? 結構いろんな賞を受賞していた"Crash"という映画がBest Pictureに輝いていたけれどどんな映画なんだろうな? Brokeback Mountain一色だったので気にしていなかった。 Brokebackは監督が賞をもらってたわ。 主演男優賞はこれまたぜんぜん知らない"Capote"という映画のPhilip Seymour Hoffmanという人。 この人いろんな映画に出ていていつも脇役に徹しているけれど、風貌からしてなんか強烈。ついに主演でオスカーって結構すごいかも。 でもさ、司会はやっぱり知っている人にしてもらいたいな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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