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テーマ:京都。(6102)
カテゴリ:日本
娘と二人で京都や奈良をぶらぶらしたいなと以前からずっと思っていたけどなかなかチャンスが無く、先日ルーブル美術館展を見に京都に行ってきた娘が、京都の町並みの美しさにほれてしまったこともあり、ついに長年の夢が実現した。
京都は父が定年前の1年間を過ごした思い出の地だ。 実は実家近くに家を建てるためにマンションを売ってしまった私たち家族が、1年間だけ実家で同居することになっていた。 でもこの同居に母もうちのだんなも耐えられなくなって、ついに私の両親が京都で新婚生活をおくることになったのだ。 二人はこの1年間を、京都の古寺を訪れたり、母一人で河原町を歩いたりしてかなり楽しんでいた様子。今となれば行って良かったな。 というわけで、私たちが京都へ行くと言ったら、父が張り切ってプチ旅行コースを作ってくれた。 まずは地下鉄に乗って二条城へ行って見た。 ここは私も子どもの頃に連れて行ってもらってかなりおもしろかった記憶があったので、一番に組み込んだ。 (金閣寺、清水寺は娘がイギリス人との交流会で数年前に訪問済み) 古いままであそこまで保存されているとは思っていなかった娘はすごくおもしろかったようだ。 特に鴬張りや、殿様が座る部屋など… その後JRで嵐山へ移動 嵐山って山なのでもっと遠いのかと思いきや、京都の街って少し走れば山に行ってしまうんだね。 ここはすごい観光地で人がいっぱい。 渡月橋あたりに移動するのに距離感がわからなかったのでタクシーに乗って、何かおいしいお店に連れて行ってとたのんだら、タクシーのおっちゃん、「おいしいものなんかないで。何食べたいの?」というので、 「豆腐など」と答えると、「豆腐は高いで、そんなにおいしないしどない?」 結局、おっちゃんがおいしいところと言って止まってくれたお店すべてお休みで仕方ないので適当におりて適当に大衆食堂へ入った。 食後は渡月橋をちょこっと渡って、その後庭を見たいと言った娘のために天竜寺へ行くことにした。 あっ、その前に友禅の染め工房を見学、このときの話は娘のブログを見てちょ。 この頃 疲れはピーク、暑さはピークでぐったりしていたけど頑張って歩きましたがな。天竜寺内のお庭を望む風の通る廊下に座ってしばしなごませてもらった。 夏は一番庭がさみしいんじゃないかと思う。 秋は紅葉、冬は雪景色、そして春は桜、夏以外に来る事ができれば感動はもっとすごいだろう。 廊下のとなりに畳の部屋があるんだけど、そこでごろっと寝転がって昼寝でもしたい気分だった。 でも「寝転ぶな!」と言った意味の看板が置かれていた。残念 それに次から次へと人が来るもんね。 その後、てぬぐい屋さんで買い物 なかなかかわいいものがありました。 そこから京福電鉄という京都の街の中をのんびり走るトラムみたいなたった1両の電車に乗ってのんびり市内まで戻った。 四条河原町というのは学生時代に行った事があるなと思ったし、両親が暮らしていたところに遊びに来たついでに行ったことも覚えている。 Kamogawa(字がわからん)のほとりを歩いてみたいな。 よくドラマ(サスペンス劇場)に出てくる風景だ。 渡月橋もそうだよね。 河原町をぶらぶらしてたら八坂神社が見えてきたのでちょっと神だのみに行って見た。ここは単なるお宮さん、そのあと花見小路だっけ?祇園にある素敵な料理屋街もぶらぶらしてみた。いいよねここも。できればここで食事をするのがいいのかも。 その後、日本最古の禅寺と言われている建仁寺にも行って見たけど拝観時間が終わっていたのでお寺だけ見せてもらった。 ここまで来ると疲れでボロボロ、タクシーに飛び乗って京都駅まで戻った。 タクシーの話はまた娘の日記でアップされるかな? なかなかすごい運転手でした。 すごく疲れていたので京都駅にあるお好み焼き屋さんに飛び込んで、 めちゃくちゃ冷えた生ビールとねぎ焼きを食べてゆっくりした。 生き返った気持ちだった。あのビール本当においしかった。 ねぎ焼きもおいしかったよ。写真はまた今度アップします。 近くにいるのにめったに行かない京都、こうして娘と行くことができて本当に良かった。次回はいつになるかわからないけれど別の場所に行ってみたいな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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