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カテゴリ:日本
3日ほど前に父がいきなり障子の張替えを始めた。
恥ずかしい話だが5年ぐらい放ってあったそうだ。 昔、同じ場所に建っていた築70年ぐらいの家におばあちゃんと二人で暮らしていたころ、時々だけど障子の張替えを手伝ったことがある。 子どもらしく、ぬらした障子を思いっきり破っていくという技術も何もいらないところを私が担当していた。 後の技術がいる難しいところは手伝った記憶がないのでやったことがないんだろう。 きれいに紙がはずされてきれいになった障子に紙を張っていくところを手伝うことにした。 刷毛を使って木枠の部分にのりをきれいに塗っていく。すべて塗り終えたらゆがまないように紙をすーっとはっていくのだ。なかなか神経のいる仕事だ。その後で紙に霧吹きして乾かすと、しわになっていた部分もピーンと伸びてきれいになるのだ。 母はこんな細かい作業が大嫌いだったので障子張りの仕事は父がやっていたそうだ。そうだっけ? そして昨日も居間の障子と欄間にはってある紙を張り替えた。 これはこれでなかなか大変だった。でもきれいに張り替えると壁を白く塗り替えたのと同じで部屋の感じがかなり明るくなった。 うちの家には障子が22枚あって、天井の部分の短いのを入れると30枚もある。次はいつ張り替えることになるのかな? 表具屋にお願いすると1枚2000円って言ったかな? シルバー人材センターでも障子の張替えをやってくれると父が言っていた。そういうところを利用するのもいいかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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