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カテゴリ:日本
日本を騒がせている「耐震偽造」のニュース、地震大国ならではのニュースだ。
しかし、接待費用や私腹を肥やす為に鉄筋のサイズを小さくしろなどと、設計士に半ば脅迫のように迫ってくる工務店や建築事務所ってやくざだな。 後のことはまったく考えていなかったのか、「地震なんて来やしない」と何も考えていなかったのかな? そんなマンションを不幸にも買ってしまった人のことを考えるととても気の毒でいたたまれない気持ちだ。とりあえず安全なところに引っ越して補強工事をしてもらうのだろうけれど、しょうもない企業を救済するほどのお金があるのであれば、国も積極的にこの人たちや、ホテルを休業に追い込まれた人たちを救済してあげて欲しい。 後は、このような悪質な偽造を、せっかくの検査があるのにも関わらず見逃していた検査機関も、それように人を天下りさせて置いているのだからしっかり仕事をするように徹底してもらいたい。 だいたい日本ってこのような事件がわりと起こりやすい国だよね。 しっかりせねば、中国に笑われるぞ! それからそれから、今日もう一つぶったまげたニュースを見つけた。 「節約生活のすすめ」という本が今から10年近く前にすごく流行って、私も1冊持っているのだけれど、これを書いた人が結婚詐欺でつかまったらしい。 まあ詐欺でつかまるのは勝手だけれど、「節約生活のすすめ」のコンセプトの中心になっていた、質実剛健なドイツ人の暮らしは、著者が何年か前に体験したドイツ滞在がもとになっていたはず。しかし、このドイツ滞在経験までもがウソだったらしい。なんたることだ! ではこの本はいったい誰が書いたの? だって、さらっと読んだだけで細かい内容までは覚えていないけれど、ドイツでの生活はかなりこの本の土台になっており、細かいことまで書かれていた。 絶対にまったくのウソではなく、誰かが日本人としてドイツに住み体験したことを使ったことは間違いない。 詐欺師は結局どこまでさかのぼっても詐欺師なのか、体質なのか、それを考えると却ってかわいそうに感じてしまう。 この二つの事件よりも、もっとつらいのは首をしめられて段ボール箱の中に放置された女の子の話だ。 これは悲しい事件だ。だいたい何の理由があってあどけない子供を殺さなければならないのか! 私は昨日も書いたけれど子供と接していると幸せを感じるし元気ももらう。 自分の子供も大切だけれど、よその子だって本当にかわいく感じる。 最近はTetsuがうちに来たせいで私の母性が呼び覚まされたようで、 前よりも子供と接することが楽しいと感じる。 それなのにその子供をあやめてしまう人間がどこかに存在していると思うと悲しくて悲しくてたまらない。 私が思うことは、子供時代の扱われ方ってすごく大切だということ。 変な大人を増やさないためにも、全大人が子供達に愛情を持って接することができればいいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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