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カテゴリ:教育
大学の願書受け付けがいよいよ始まり、娘も数校選んでオンラインでアプライだけは済ませた。
後は必要書類をすべて揃えて大学に送るだけだ。簡単に書いているけれど実は結構大変だったりする。 「願書を受け付けましたよ」というメールとともに送られてきたIDで大学専用のWebsiteにログインするだけで、その中に娘のアカウントももちろんあり、メールなどの連絡はそこを見ることでわかるようになっている。 なんとも便利な時代だな。 さて、大学に提出する書類の中で一番大切なのは、"Personal Statement"というやつだ。身上書と言えばいいのか、とにかく自分が今までやってきたこと、どうしてこの大学のこの学部を志望しているのかなど、魅力的な文章できちんと書かなければいけない。 ボランティアや放課後のクラブ活動、Work Experienceなどを書く欄もあり、実はこれで娘は少々落ち込んでいる。 娘はとても大人しい性格で人の上に立とうとか、人をリードしていく立場になることはまったく考えていないし、向いていないと思う。 ボランティアや働く体験は今まで充分やってきたと思うけれど、学校での生徒会活動などは皆無と言っても良く、放課後のアクティビティーもいくつかは参加していたけれど、熱心にやってきたわけではない。 彼女の周りにはIBリーグやオックスブリッジをめざしている友達が少なからずいて、彼らは親にも言われてセカンダリーが始まった頃から積極的にいろいろな活動に参加していた。 私もアメリカの大学などは自己主張の強いリーダーシップを持った人を望んでいると言われていたので、娘にいろんなことに参加するように葉っぱをかけてきたつもりだ。 しかし頑固な娘は母親の言うことなどどこ吹く風で、ある時期は引き篭もりなんじゃないの?と思うぐらい内向的な生活をしていた。 セカンダリーの後半になってアクティブになってきたものの、さすがにリーダーシップを取るほどの性格の変化は見られず今に至っている。 でもさ、私だって明るい性格だったし友達も多いけれど、決して人の上に立つ性格ではないし、小学校の頃なんて学級委員に選ばれる子というのは、先生に気に入られている賢い子が多い。そういう子が学級委員に何度も選ばれしているうちにリーダーシップってものが培われるものなのかもしれない。 最初の成績と良い子に見えるってのが大事なのかな? これは日本だけではなく、娘の学校でも成績優秀な子がクラスリーダーに選ばれ、いろんな学校活動に参加しているうちに生徒会に関わるようになっていくんじゃないかな? それに大学の方もリーダーシップを取れるというか、自己主張の激しい人材ばかりを集めていてもバランス悪いだろうし、リーダーシップが無いから受け入れ先がないということも無いだろう。 まあそう言って娘を慰めているんだけれど、気にしないで過ぎ去った時間は元に戻せないもんね。 だからこそ「後悔先に立たず」というりっぱなことわざがあるんだよね。 ああもう12月、今日からクリスマスモードに変身! でもブログって技を使うのが難しい~ だからやめた。 シンプルな雪の壁紙でも冬っぽいかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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