カテゴリ:その他、世間話
昨日発見した事
○たこやきに納豆を入れるのも悪くない。 ○たこやきの具、焼き豚>ウインナー>高級かまぼこ ○パンと日本酒が合うという事実 考えてもムダ。感性で試してみるべきだってこと。 私は9年前たこやき屋を始めようと思った。有名な店を食べ歩いて、その中で一番自分が好きな店で3ヶ月アルバイトをした。開業のためのノウハウを得ようとした。悩んだ末にやめた。ヒザが悪くなってきたためだ。たこやき屋を始めたら食える程度にはやっていけると思っていた。でも売れ残ったものをつい食べてしまう。糖尿病が悪化する故にやめた方が良いと考えた。結局、たこ焼きは趣味の一つになった。 冷蔵庫に焼き豚・ウインナー・高級かまぼこ・納豆が残っていた。ふと、たこ焼きに入れてやれ・・と思った。一度に入れたら味がわからなくなる。入れ方を考えないとテストにならない。 細かい点は書かない。昨日のたこ焼き作りの急所は以下の通り。 ○ダシの取り方 2.5Lの水を鍋に入れ、だし昆布1片と粉かつお10Gを茶パックに2個詰めたものを入れます。水からIHの弱火保温モードで加熱します。沸騰前の温度でゆっくりダシを取ると雑味がない濃厚なダシが取れます。ソースとマヨネーズを付ける現代たこ焼きでは、濃厚なスープを用意する事が勝利条件です。大きなタコを入れなくても味に影響ないと私は考えています。 ○器具の火加減 電熱のたこ焼き器なら火加減をあまり気にしなくてもよろしい。ガス火で銅板という本格的な道具は一焼入魂の気合いがないと失敗します。素人が家で楽しむには不適当です。近年は安くて便利なたこ焼き器が売られています。ぜひスーパーで探して下さい。私は調理器具を見るのが大好きです。 ○納豆を入れる時の注意 よくかき混ぜて糸をひくようになってきから生地に十分まぜておきます。みじん切りの紅ショウガを多くいっしょに生地に投入することで納豆の臭みは消えます。 ○現代たこ焼き たこ焼きは文化文政の頃(1800から1810年)に始まった明石の玉子焼きがはじまりです。ソースとマヨネーズで食べる現代たこ焼きは終戦直後に創始された、お好み焼きの変種です。現代たこ焼きに具は蛸である必要はありません。蛸と卵がメインで小麦粉はつなぎである明石焼きとソースとマヨネーズで食べる現代たこ焼きは別の食べ物です。 ○お好み焼き用ソースについて お好み焼き用ソースとたこ焼き用ソースは基本的に同じものです。業務用では甘い目の広島風お好み焼きソースがたこ焼き用とされています。ちなみにお好み焼きソースの主原料は酢なのだ。お好み焼きソースの40%は醸造酢です。ソースの善し悪しは使われている酢がまろやかであるかどうかが決め手です。 ○現代たこ焼きにおける具 は、ソースとマヨネーズに合うかどうかが課題であると私は思っています。おせちの残りの高級かまぼこは味が淡泊すぎてソースとマヨネーズに負けてしまいます。安物のウインナーが意外に合います。大きな焼き豚をサイコロ状に切ったものが高級かまぼこ・ウインナーより美味しかったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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