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皆さんがもし、「リスクゼロで10%超の商品」がある、なんて聞いたらどうします?
飛びつくよりも逆に「あやしい」と思うでしょうね。 私もそんな話をいきなりされたら、まずひきます(笑)。 今日はそんな話でした。とか書くとあやしいセミナーみたいですね(笑)。 自分自身は何度も話を聞いていることでしたが、何度も聞いているとさらに、よーーーく理解できます。 どうしてそんなことができるのか。答えはカンタンです。 「税金をためる」 とでも言えば分かりやすいでしょうか。 とはいえ、変な脱税行為とは全く違います。 「節税しながら貯める仕組み」がある、ということです。 これは平成13年の10月から施行された「確定拠出年金法」という法律に基づいて運営されている仕組みですから、堂々とした「税金を貯める仕組み」となっているのです。 その仕組みの名前は「401k」。 「401k」って何?という方も多いでしょうね。 なじみのない言葉ですよね。私はこの「401k」という名前がよくないと常々思っております。 この「401k」というのは、保険の商品ではなくて、「仕組み」みたいなものです。 どんな仕組みかというと、 「掛け金がマルマル《所得控除》になる仕組み」 です。 自営業者か、サラリーマンかによって、その掛け金の上限は違いますが、 例えば、自営業(国民年金のみの方)だと、最高で月に68,000円まで掛けられます。 年間で816,000円。 その「816,000円」までがマルマル「所得控除」になるわけです。 これで、「お、それはオトクだな。」とピンときた方は、かなりお金に敏感な方だとおもいます。 課税対象の「所得」から、「掛け金」が控除されますから、掛けた分、間違いなく納税金額が少なくなるわけです。 例えば、所得税率15%の人が、満額の「816,000円」を掛けたとすると、 816,000円 × 15% = 122,400円 も税金が少なくなる計算です。その分間違いなく、お財布に残っている額が多くなっているわけです。単純計算で約12万円ほどが。 これは単純計算ですので、諸経費を除いていませんし、その方の所得などによっても変わりますが、参考程度にしてもらえればと思います。 ただ、その他若干の諸経費を考えても、軽く10%を超えるわけです。 そんな「お、これはイイね。」と気づいている人はまだまだ少ないわけで、これから急速に広まっていく仕組みだということだけ書いて終わりにします。 ただいくつか注意点があって、 加入できる人、できない人がいるということ。 また、掛け金は原則として「60歳まで引き出し不可」となっていますので、「確定拠出年金法」という名前の通り、本当に「老後の資金作り」としての位置づけになっているということも付け加えておきます。 あー、小難しい話をしてしまったかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.06.22 00:32:22
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