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世間一般で、広く誤解されていることの1つに、「簡保なら絶対損しない」という迷信があります。
つい最近、保険のコンサルティングをした方で、やはり同じように迷信を固く信じていた方がありました。 まずは応援クリック、お願いします。 今回コンサルティングをした方は、簡保の「養老保険」にご加入でした。 その方は、以前に入っていた保険で大損をした経験をお持ちだったんですね。 だからこそ、「今度こそは損しない保険に入るぞ!」と強く、固く決意して、検討に検討を重ねた結果が簡保だったんです。 果たしてその結果はどうだったのか・・・。 コンサルティングをした結果をお伝えすると、 「えーーっ!これって本当ですか?今度こそ損しないようにと思っていたのに・・。」 という誠にお気の毒な内容でした。 お客様が「そうとは知らなかった」とショックを受けた点は2つ。これは事実なので、お気の毒ですがしっかりとお伝えしました。 1、戻ってくるお金よりも、払い込んだ保険料が多くなってしまっている。 2、数年後に、全ての保障(医療特約も含めて)が無くなってしまう。 この2点でした。 お客様がショックを受けていたのは、どちらかといえば「1、戻ってくるお金よりも、払い込んだ保険料が多くなってしまっている。」 ということでしたが、保険に携わっている私から言うと、「2、数年後に、全ての保障(医療特約も含めて)が無くなってしまう。」ということが大問題です。 これこそが、養老保険の特徴であり、欠点でもありますが、 「必ず保障が切れて無くなってしまう」ということがあります。 さらには、最近は「1」のように、「満期金<総払込保険料」という逆転現象が起こっており、このお客様の場合だと全くご希望には合わない保険の内容だった、ということになってしまっていたのです。 (養老保険も、使い道によっては便利な場合もありますが、かなり特殊な場合と思っておいた方がいいでしょう) 「郵便局の人、全然教えてくれなかったですよ、こんなこと。」 それはそうでしょうね。 もし分かってそんなものを勧めていたら、それこそヒドイことです。無知だからこそ平気で勧められるとしか思えません。 「私の周り、簡保なら大丈夫って思っている人ばっかりですよ。」 どういうわけかそうなんですよね。 だからせめて友達には教えてあげてくださいね。 まぁ、こういった保険販売が、未だにまかり通っているわけですから、私がもっと正しいことを伝えていかなきゃ、と強く決意するのでした。 今回のことでも強く知らされるのは、結局のところ、一般の人が自分自身で「ちゃんとした保険を選ぶ」ということは、かなり難しいということです。 「保険は気をつけなきゃ」というと、素人の方が計算するのは、「単なる戻り率」だけだったりするわけです。 するとこのように、「こんな筈じゃなかったのに・・。」と後でショックを受けることになってしまいます。 心から信頼できる、保険のプロが身近にいるかどうか、これがとても大切だと思います。 今日の話は、お役に立ちましたでしょうか。 応援クリックよろしくお願いします。 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 人気ブログランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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