空間

全1813件 (1813件中 751-800件目)

< 1 ... 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 ... 37 >

• 

  ぶり

  明日から連休。２連休です。ブリーチの４０巻が発売しました。気が付いたら、破面編でもう２０巻くらい出てる。すげぇな。改めて読むと、やっぱりウルキオラの強さが異常に視える。これが４番以上の破面の実力なら、ハリベル、バラガン、スタークはかなり手を抜いてますぜ。それか、自覚はしているけど、ウルキオラは敢えて４番に居るとか。帰刃の第二段階を果たした時点で、霊圧が飛躍的に向上した事も十分に考えられますし。十刃の階級は、結構コロコロ変わってるっぽい。・・・まあ、一護が単に経験不足って可能性の方が高いかもしれませんが。どんだけパワーアップしようとも、一護の実力はしょせん隊長＜一護＜副隊長くらいなのかもしれませんね。ウルキオラー。

  Aug 4, 2009

  コメント(0)

• 

  だんりょく

  知ってますか？イースト入れ忘れた米粉パンって、恐ろしいほど弾力があるんですよ？なんだあの弾力は。今週のブリーチ。バラガン陛下に死亡フラグが立ってる。陛下、逃げて。鬼道に老いが無いとでも思ったか・・・？って、そんな事、想定せずに戦いに挑む奴なんて居ないですよ。あれ、なんだろう。一番最初にやられそうな気がしてきた。ワンダーワイスは白のキックで、撃ち掛けの虚閃と一緒に地面に縫い付けられました。フーラーとかいうでっかい虚を一撃で倒した白のキック。それを頭に喰らって、視た感じノックダウンしてるのかな？　ってい感じですが・・・ワンダーワイスは最上級の破面っぽいのでこれくらいでは死なないでしょう。帰刃してからが本番なんでしょうが、白はまだ白打でしか戦ってないからなあ。１６時間虚化してられるってんで、解除は無いでしょうが・・・さて、どうなるのかな。相変わらず藍染は余裕ですが、この展開も予想済みでしょうか。それとも、やはり絶対の自信があるのか。ショタ隊長はとりあえず空から降ってくるエタブリで後方支援に回ったほうが良いような気がする。そして、最近のワンピースは止まる事無くクライマックス。何処まで面白くなるんだ。律は良い子。

  Aug 3, 2009

  コメント(0)

• 

  はぁー!

  日曜なので気合入れて仕事に行ったけど、客が少なくて予想以上に暇だった件。なんか得した気分。明日はジャンプとブリーチの発売日ですねっ。楽しみだ。実に楽しみだ。あ、そうだ。天野先生の最新作、あまんちゅ！も明日だっけか？　まあ、どちらにせよ中国地区は１日発売日が遅れるので明後日かもしれませんが。あまんちゅ！楽しみだなあ。単行本を楽しむために、第一話しか読んでないからなあ。凄い面白かったのでほんと楽しみです。゜△゜はぁー!http://www.nicovideo.jp/watch/sm7567002

  Aug 2, 2009

  コメント(2)

• 

  こめ

  夏祭りが開催されてました。仕事の終りにフラリと立ち寄りましたが、なんだか私の居る場所では無い気がしました。少なくとも、1人で回るアレじゃないですよね。ニコニコ１２時間生放送。コメント数２００万突破。ラスト２０分辺りからの追い上げが凄かった。１分一万コメくらいのペースだったんじゃないかと・・・。私自身も馬鹿みたいにコメ欄にｋｓｋと打ち込んでました。あの情熱を生かす場所はあの場所にしか無いと信じている。ガンスリ最新刊。始りからビーチェにフラグが立っている・・・だと？え・・・？　とか思ってたらマジでフラグ回収してしまった・・・・・・。えー。『死ぬのって　怖いですか？』『そりゃおめえ・・・人生でも一番最悪なことだ』えー・・・・・・。

  Aug 1, 2009

  コメント(0)

• 

  ぱい

  なぁーなななななっなっなっなかたまりだまっしぃー。なぁーなななななっなっなっなかたまりだまっすぃー。ニシンとカボチャの包み焼きパイが食べたい。石釜オーブンでやいたあれが食べたい。大人になって、初めてそう思った。ジブリ作品は偉大だな・・・。食べ物とか。しかし、魔女の宅急便の背景は神がかってると思う。自分が好きな風景があそこに有るんじゃ無いかと思う。空を飛びながら音楽をかけて、自由に散歩してみたい。話は変わりますが、キキも虚閃を放てるようになると思うんですよね。そんなジブリを視てみたい。考え中。

  Jul 31, 2009

  コメント(0)

• 

  ブルーレイ

  研修が終わった。長かった・・・。座学はきつい。まあ、発声練習とか基本動作訓練とかビジネスコミュニケーションとか色々やりました。あー。しんどかった。特にね、連続で大声だすとか、過去に過呼吸で搬送された人間としては辛い事このうえない。もう途中で休みましたよ。はい。もう研修の事はいいや。特に書くことも無い様な気がしますし。名古屋のセブンイレブンも岡山のセブンイレブンも特に変わらないというのが感想です。けいおん！のブルーレイ買った。すげぇ。鮮明な映像・・・・・・恐ろしいほど鮮明な映像！そして高音質。視得なかった部分まで色々と見えるようになってる・・・。入部届けとかの字も見える。ちょっと色彩が調節されてんのかね。明るく感じた。なんにせよ、正直舐めてた。高画質を舐めてた。高画質律を舐めてた。りーつ、りーつ。

  Jul 30, 2009

  コメント(0)

• 

  けんしゅう

  気が付いたらもう８月目前なんですね・・・。おかしい。誰かスタンド使って無いか？今から名古屋へ行ってきます。研修があるため、本社へ行ってくるのです。２泊３日ですね。まあ、前泊のために今から行くだけで、研修期間は実質１泊２日ですが。面倒臭いですね・・・。前泊なんてものがあるから、せっかくの休みが潰れてしまうようなものですよ。塊魂をやりこもうとおもっていたのに。切ない。あー。まあ、頑張っていくか。ことは線画。

  Jul 28, 2009

  コメント(0)

• 不思議的乙女少女と雨の日のコンチェルト8

  世界には不公平な事が多すぎる。「これは、良くない。ああ…………」　親代わりである医者の声を聞きながら、考えていた。彼女には１つの理想があった。現実を打破してくれる様な、あるいは超現実的にふざけた方法でも良い。ただ、病状が改善して、この世界を走り回りたかった。それだけの理想。だが…………捨てられた猫は無価値なのだろうか？昔の話だ。子供の頃の話だ。まだ、自分の不幸に気が付いていなかった頃の話だ。病院の帰り道。車で。少女は後部座席の窓から外を眺めていた。体は何時も気だるかった。だから、気を紛らわせる術を学ぶしかなかった。車の中では、無心で外を眺めているのが一番良い。その場所が何処だったか、など彼女は覚えていない。子供に頃の記憶など、実に曖昧なもので、創造が介入する余地は十分あり、故に捏造もまた起こりうる。無意識のうちに。だが、その事だけは覚えている。記憶の中に、深く刻み込まれて消えることが無い。恐怖によって、あるいは刻み込まれたのかもしれない。もっと、別の感情だったかもしれない。窓の外に視得たもの。アレは、なんだ。そうだ。アレは、そうだ。車の中から、外へと向けられた視線。流れる景色。ビルとビルの間。薄暗さが目立つ細い路地。放置された青いゴミ箱。その下。子猫が。アレは…………死だ。細い路地の、ゴミ箱の下に捨てられた子猫。それを視てしまった。車は高速でその光景を置き去りにしたが、シャッターを押したように、それは眼に焼きついた。その光景をずっと覚えていて、忘れていても、ふとした拍子に思い出して、心を陰鬱にさせる。だから、彼女は考える。捨てられた猫は無価値なのだろうか。捨てられた猫はゴミ同然なのだろうか。これは断言してもいいが、子猫が死んでから、数日は経っていた。しかし、子猫が墓に埋葬される事は無く、放置されている。そもそも、誰が丁寧に埋葬するというのだろうか。いらないから捨てられたというのに。死因はなんだ？　餓死だろうか。あるいは心無い誰かに殺されてしまったのか。そして、それなら。子猫は現実に対して足掻いたのだろうか。足掻いたのだろう。生物というのは、本来そういう風に出来ているのだから。だから、両親が死んだ時、あるいはその後の出来事で、彼女は足掻くことを決心した。彼女には１つの理想があった。ただ、走り回りたい。元気でありたい。それだけの理想。だが、彼女は現実に支配され、支配はその性質上、理想に転化される。そして、理想には理想で有るが故に限界が存在するのだ。元々、限界を超越するための理想であったのに、それは本質に限界を抱えてしまっているのだ。故に理想と呼ばれるのだろうが。彼女がそれに気が付いた時、理想は現実に喰われ、あるいは抱いていた元の形に収まった。つまり、なにも変わりはしなかった。子猫は足掻いただろう。しかし、現実は理想に対して厳しい。理想は全くの無意味だった。では、どうするべきなのだろうか。そう考えた時、心の水面に、一石が投じられた。それによって生じた小さな波紋は、やがて彼女のの世界に対する視線を変化させる事となった。少なくとも、捨てられた猫が無価値で有る事を、認めるわけにはいかない。「ああ、何てことだ。何で…………ああ、くそ、何で…………」　だから、先生。私は諦めて無いから。そんな顔をしないで、先生。「…………たい…………」耳元で囁かれた声に、ヤカは足を止めた。背中には華実を背負っている。血を吐いたのには驚いた。そして、その後気絶したのにはもっと驚いた。正直、硬直してどうすればいいか分からなかった。やはり、出来ることなど何もないのだと、痛感した。だが、それでも前に進まなくてはならない。何も出来ないならば、出来ないなりに進まなければならない。それ以外に、物事を決着させる術を、恐らく人間は知らない。だから、どんな状態でも、どんな場合でも…………どんな過酷な状況でも、足は前に向いていなければならない。友人が危機に瀕しているならば尚更だ。それが力となると、ヤカは信じていた。「う……あぁ…………」「……………………」　呻き声を上げて、身を捩った。押し付けられた胸から伝わる拍動は、恐ろしく不規則だ。医療知識の無いただの中学生にも、それが激しく異常である事が判るほどに、それだけで背筋を冷たくさせた。「ああ、もぅ」　頭を抱えたくなるが、華実を背負っているので、それが出来ない。いや、抱えるのはやめにしよう。これ以上何かを抱えると、きっと重みに耐えかねこっちが参ってしまう。例え、それが自分から出たものだとしても。こんな時、思い浮かべるのは友人の顔。飛び切り親しい友人の顔。「何とかしてよぉ、リコ」　１人では、辛すぎる。リコが居るだけで、いくらでも頑張れるのだ。でも、今は居ない。流れそうになる涙は、気力で堰き止められた。まだなんとか大丈夫だ。私が泣く前に来て。そんな事を思いながら、不安定な足場を前に進む。「…………リコさんって、頼りになるのね」「あ、あぁ、起きてたのかぃ。てっきり…………」　とても恥かしい所を見られた様で、頬に朱がかかる。「てっきり、まだ寝てるものかとぉ」「上手く、話せなくて。心臓が、言う事を聞いてくれないから」　一拍ずつ間を開けて言葉を紡ぐ華実。確かに、その様子は喋りづらそうだった。「あんまり喋らない方が、良いよぅ？」「聞いて、欲しい事が、あるから」　だから喋るのを止めない。そう言いたいのだろう。「気持ちは分かるけど、駄目だよぅ？　私が風邪引いた時、リコなんて、お見舞いに来てる癖に、私の口にガムテープ貼るくらいだもん。五月蝿いって」「それは、ヤカさんらしい、わね」　咳き込んで、ヤカの肩に顎を乗せてきた。その口からは血が流れていた。唇を切っただけならば良いのだが、この血は体の中から来たものだ。「だから、喋るのは駄目だよん」「今、聞いて欲しい、な」「…………むぅ」　思いのほか軽い華実。しかし、人一人分の重さというのは馬鹿にならない。相手が力を補助してくれたなら別なのだろうが…………今、華実は脱力の極みにあった。意識があれば、有る程度の筋力を感じるはずだ。だが、今の華実からはそれを全く感じなかった。力が入らないのだろう。手を離せば、きっと、成すすべなく地面に崩れ落ちる。出来れば、もう少し眠っていて欲しかった。だが。「いいよぅ、聞きたいな、華実の話」　止められない。止められない気がする。華実が話し出すのを、止められない気がする。だから、要らぬ問答で体力を消耗するより、早く言いたい事を言ってもらって休んでもらおう。そう思った。「ん…………？」　華実の話を聞く気構えを整えた所で、ヤカは思わず足を止めた。視界の端、かなり遠くの場所に、人の姿を視た気がしたからだ。学校の生徒では無い。近くに住む住人とも思えない。視たことも無い服を着ていたからだ。とはいえ、一瞬のことだったので、それが本当に人だったのかどうかは判らない。木を視る角度で、それが人の姿に視得てしまう事もあるだろう。ロールシャッハテストは実に良く出来たテストだと思う。「どう、したの？」「いゃ…………」首を傾げて、再び歩き出す。きっと、気のせいだ。そう思って、先を急ぐ。ここまでかなり歩いてきた。もう少しだ。「あのね」「うん」　華実は、静かに話し出した。「今年の、３月ね。両親が死んだの」「え………………」　息が止まったかのような衝撃に襲われる。なんだ、それは。あまりにも常識の枠外の告白に、ヤカの頭はやや混乱した。「私ね、あんまり悲しく、無かった」　嘘を付いている？　あるいは錯乱している？　そのどちらも違うだろう、とヤカの直感が訴えた。今年の３月。華実の変化を感じたのは、新学期が始まってからだ。彼女の内面を変えるほどの衝撃に、程よく釣りあってしまう出来事だ。だが、疑問は当然ある。華実の変化は、確実に良い方向に向いている様に見えた。喪に服している人間にしては、明るすぎる様にも見えた。事実、自称彼女の友人達は、その変化に気付いた様子も見せなかったでは無いか。それは内面的にはもちろん、外面的にも気落ちを感じさせなかったという証左に他ならない。　ヤカはそこで気が付いた。悲しくなかったと華実は言った。それが本当ならば、彼女に起こった変化はそれが理由では無いという事になる。「それでね、私、私…………」華実は、軽い調子で言葉を進めた。軽いのは内容でも、気分でも無い、紡がれた言葉、その声があまりにも軽いのだ。精気が篭っていない、という方が正しいかもしれない。「私……………………」「…………………………」華実は核心を述べた。その言葉に、ヤカは今度こそ言葉を出せなくなった。馬鹿らしい。あまりにも馬鹿らしい。なんて不条理で不公平な事だろうか。なんと馬鹿らしい世界なのだろうか。世界の全ては公平に程遠い。それを摂理とも呼ぶ。真理とも言うかもしれない。だからこそ、人は公平を夢想するのだ。当然の不公平を受け止めるには、人の心は狭量すぎる。だからこそ思うのだ。　なんと、なんと哀れな事か。「君は、そう…………悪化している。君の病気は悪化している！　何故だ？　何故ここに来て？　病状は落ち着いていた。このまま完治する見込みもあった！　だが、何故ここに来て…………」両親が死んでから少し経って。彼女は宣告された。自分で歩く事が出来るのは、あと少しだと宣告された。食事を食べられるのはあと少しだけだと宣告された。病院のベッドで一生を過ごす事になるだろうと宣告された。…………この世の不公平を宣告された。世界には不公平な事が多すぎる。----------------------感情の爆発を描きたい。全てを飲み込んでしまうくらいの奔流。叫び。そんなもの。

  Jul 27, 2009

  コメント(0)

• 

  みらーず

  なんかだるい一日でした。たぶんアレだ。休み明けだからだ・・・。ミラーズって映画を視聴しました。なんか最近そんなのばっか借りてる気がしますが、ホラー映画です。新作だったので、結構最近公開されたやつなんですかね？映画事情は詳しく無いのでアレですけども。初めは正当なホラーで始まって、終盤付近でバイオハザードになって、ラストには世にも奇妙な物語になってました。そう。そうなんですよね。このミラーズのラスト、なんとも世にも奇妙な物語くさい感じでした。それが作品の質を下げる事にはなっていないのですが（むしろ、終盤付近のバイオと静丘とエクソシストを足して２で割った様な展開が微妙だった）、なんとなく懐かしさを想起させられました。この映画にも謎が多く残されているのですが、最大の謎であり、最も恐ろしい部分は本編とは全く関係無い部分にあります。それは、主人公の息子の部屋の壁に、ツバサとネギまのポスター（どちらもアニメ版）が貼られていた事です。これは・・・なんのメッセージっっ！！この作品の主軸の１つに、統合失調症があります。それ故に、幻想を想起させる＆息子に対しての1つの暗示の役割、という可能性が普通に考えれば最も妥当なのでしょうが。監督の趣味だとすればこえぇ。だって、ネギまのポスターは一期のやつですぜ？ODAじゃなくて、敢えて１期・・・・・・。監督、恐ろしい子・・・・・・！定期的にことはを描きたくなる。

  Jul 26, 2009

  コメント(0)

• 

  どきゅめんと

  朝はどしゃ降り、のち晴れ。恐ろしいほど降ってました。今日が休みでよかったと思うのは、特に予定が無いからです。映画を借りてきて、視聴。ドラゴンボールエボリューションとRECというホラー映画。ドラゴンボールの方はいいや。なんか良くも悪くも期待を外れなかったので。RECというホラー映画は、ブレア・ウィッチプロジェクトと同じスタイルの映画。つまり、撮影したビデオに映っていた恐怖動画という映画スタイル。ドキュメントの取材形式で行われていました。死なない死体（ゾンビでは無い）に襲われる内容なのですが、これが中々面白かった。好評だったようでハリウッドでリメイクされてるようです。そちらも視聴したいですね。色々と謎の残る映画だったのでもう1度くらい見返してみようかなあ。あんまり知らないから（ニコニコで曲しか聞かないから）、カラーリングとかあってるのかどうか・・・ピクシブで参考にしようと思ったら、結構それぞれで色がちがってたり。まあいいか。妙に時間がかかりましたけど、よく考えたら最近は８００×１２００で作ってるから塗る面積が前よりも大きいんですよね。

  Jul 25, 2009

  コメント(0)

• 

  とりびゅーと

  なんか一日中ぼんやりしてました。久しぶりの休みだからいいかぁ。サガフロ２やりたいとか描いておいて、塊魂トリビュートを買いました。古本市場行ったら、すでに発売・・・・・・！購入は速攻で決定されました。記憶が無いにも関わらず相変わらずの暴言で我々を楽しませてくれる王様。そして王子達が適当に組み立てたちょっと弱気なロボ王様。なんか・・・凄い事になりそうだぜ。すでに数ステージで『王様、ガッカリ』みたいな事を言われましたｗやべぇ、なんかｗｋｔｋしてきたぞ。そして、相変わらず音楽が異常に良いですね。この音楽を聴きながら転がしているだけで楽しい。そしてちょうど良い感じに設定されたゲーム時間。PS３を持っている方には是非おすすめしたい一品です。持って無い私の友人には・・・・・・・・・ふひひ。もやしもん８巻より、加納さん。新キャラです。２７歳です。なんか凄いビールが飲みたくなってきた。

  Jul 24, 2009

  コメント(0)

• 

  さがふろ２

  ようやく明日は休み。意外と長いな、９連勤。サガフロ２が無性にやりたい。コーディー嫁ルートで無性にやりたい。ギュス様の歴史にもう1度触れたい。あの最後は神だった・・・。よく言われることですが、アルティマニアを購入する事で、サガフロに対する思い入れが数倍上昇します。短編小説の掲載という粋な計らいで、真のエンディングを見たような気がするのです。最後のウィルがね・・・。そんでコーディーがね・・・・・・。いや。なんだろう。サガフロ２やりたい。なんかしらんが続きを描いてた。疲れた頭ではこれが限界・・・という事も無い。これはこれが一番いいと思う。

  Jul 23, 2009

  コメント(2)

• 

  にっしょく

  晴れと雨の繰り返し。雨の方が多いですかね。そういえば皆既日食でしたね・・・。曇りだったのでわかりませんでした。ニコニコに動画が上がってるので、それで確認しましたが、ほんとに暗くなるんですね。望遠でプロミネンスが視得たりして、それが一番衝撃でした。１００万度の中の１万度。それがプロミネンス。１万度でも十分死ねますよね。次は２０数年後か・・・。リアルタイムで遭遇しておきながら、何もしなかったのが残念。あー。なんか漫画かきてーな。でも何描けばいいだろう。３０分後。何故こうなった。まあ、私らしいと言えばらしいかもしれない。もうちょっと簡略化したほうがよかったかもしらん。

  Jul 22, 2009

  コメント(0)

• 

  おおあめ

  朝起きた。外は大雨。時間は５時５５分。６時２分の電車に乗る必要があった。走りました。間に合え。間に合え間に合え間に合え間に合ええぇぇぇぇぇええぇぇぇえぇぇえ！！！！間に合・・・わなかった・・・・・・・だと？出発する電車を虚しく視てました。そして、大雨の中、原付で行きました。雨って、結構痛いですね。ハルヒのOPとけいおん！のミニアルバムを買った。これから耳にならしていきたいと思います。今回の平野さんの歌い方はなんか力強いなあ。とりあえずの線画。色塗るなら線画を修正してからですかね。

  Jul 21, 2009

  コメント(0)

• 

  ２ねんせい

  今日、休みだと思ってたけどそんな事は無かったぜ!2度寝しようかと思ったら招集がかかりました。９連勤決定。・・・・・・・・・・・・・。ざけんな（ぼそ）新装版のあずまんが大王２年生が発売しましたね。修正がすげぇ・・・。あいかわらずすげぇ・・・・・・。例えば、４コマで無い長編は、扉以外全部描き直してます。なんてバイタリティだ。しかし、何を基準に書き直しているんでしょうか。元を持っている方でも、いや、むしろ元を持っているからこそ買うと面白いと思います。金を出す価値は十分ありますし、むしろお釣りがくるくらいのクオリティ。一見の価値ありなので、皆さんも是非。・・・・・・・・。まあ、上記の記述に偽りはありませんが、こうやって休みが潰れた悲しさを乗り切ろうと思います。躁状態によるなんちゃらの克服ってやつです。神楽。例によって似てないですが、新装版でも書き下ろしでも目立った出番が無かったような気がします。

  Jul 20, 2009

  コメント(0)

• 

  あれるぎー

  なんか、雨降ってる地域と振ってない地域の差が激しいですね。１時間に１５０mmとかすげえ。職場に行ったら、ハウスダストなのかどうか知らないけど、クシャミが止まりませんでした。そんで、帰ってきたら腹と背中の一部分が凄い痒かった。ハウスダスト乙。いや、ほんと痒い。ムヒ塗って誤魔化してますが、なんとか我慢するしか無いか・・・。明日が休みでよかったです。東方はあんまり知らないけど、キャラはなんとなくわかる。ニコニコでね。とりあえず、今日も咲夜さんで。

  Jul 19, 2009

  コメント(0)

• 

  てんかい

  ものっそい晴れた。そんでものっそい暑かった。夏ですものね。学生的にはもうすぐで夏休みですものね。羨ましいことです。ブリーチ・・・。意外に展開が早くて驚いた。いや、驚くのはおかしいですが。そもそも、展開が遅い事が前提なのがすでにおかしいですが。でも、今週号のトリコと比較すると、どうしてもおかしいくらい展開がおそ・・・いや、止めておきましょう。しかし、ギリアン程度を相手に強さをアピールしてもなあ・・・。劇中のキャラは霊圧を感じ取れるからいいでしょうが、こっちはわかんないんですよね。アニメでは、ルキアがアジューカス（ギリアンより強いメノス種）を割とあっさり倒してましたし・・・。しかし、最後のコマは恐ろしく綺麗だった。さすがといわざるを得ない一閃。もちろんこれで藍染が倒れるわけでは無いでしょうが、戦闘中に一度は平子と藍染の間で何度か交わされてきた文句が出てきそう。それを待ち望んでたりします。良く知らないキャラを描いてみよう企画。いや、まあニコニコでフィギュアの画像があったんで、それを元に描いてみたんですけどね。誰か判ったらほんとに凄いくらい似てないと思われ。

  Jul 18, 2009

  コメント(0)

• 

  わんぴ

  雨が降っていましたね。靴の底が薄くなってて、なんかズシャズシャでした。ワンピースの、アラバスタ編があるじゃあ無いですか。改めて読んでみると、ラストが有り得ないほど凄かった。ルフィ海賊団が、ビビに背中を向けて、示し合わせたように片腕を上げる。その腕には仲間として誓った刺青が。ていうか、このラストのためにタトゥーを入れたのなら、ただただ驚嘆するばかりだ。立ち読みだったのに泣きそうになっちまったじゃねぇかよ。実際泣いたけど。今更だけど、ワンピ集めようかな。うん、上記の一文だけ視ると変態収集家の臭いが漂ってきますね。マスコミに情報操作をされるってのは、こういう所を意図的に切り取られるからでしょうね。澪の様子を窺っている・・・！

  Jul 17, 2009

  コメント(0)

• 

  SSRI

  週末は雨らしいですね。まあ、休みなんてほとんど無いんで関係無いですけども。SSRI系の薬は攻撃性を助長させる。とかなんとか。日本では最近話題になってましたが、アメリカではコロンバイン高校銃乱射事件で、すでにその事が示唆されていたのだとか。私が服用してるパキシルもSSRI系に分類されますので、もしかして気が付かないうちに攻撃性が上昇中なのかもしれません。副作用とかは特に無かったので、関係ないかもしれませんが。まあ、自殺願望も助長されるから注意なのだとか。これもあんまり関係無いでしょうが。今一ピンと来ない話ですが、現実的な問題として提示されてるから困る。SSRI系の薬は、精神医療の面から見て非常に便利な薬だったようです。病気を鍵穴、薬を鍵に例えるなら、SSRI系の薬は複数の鍵穴に適応した鍵だった故に。と、本に書いてありました。まあ、便利なのと、あと製薬会社の開発金回収システムのために、なんかすげぇたくさん処方されるようになったんだとさ。何がいいたいかと言うと、やはりセカンドオピニオンは必要なのだなあという事です。線画。描き終わって冷静になると、誰これ？だった件について。でもこれは長門です。長門なのです。

  Jul 16, 2009

  コメント(0)

• 

  こうふく

  晴れていたのに、突然の雨。心の事ではありません。天気の話です。ちょっと涼しくなりましたが、風が生温いですね。幸福実現党のPVみたいなのが、あからさま過ぎて笑った。あれくらい厚顔で押していかないと駄目なんだろうか。それとも、無知な国民は騙されると思っているのでしょうかね。民主が政権を握って、中国とか中国とか中国とかに日本が乗っ取られるのとどっちがマシかと言えば、まあ、極端過ぎて判らんですね。しかし、消費税を０にすれば、本当に景気がよくなると思っているのだろうか・・・。あからさま過ぎて、初めから公約を破る気満々に見える。中２政党こえぇな。誰の幸福を実現するつもりだ。長門を薄く微笑ませ隊。

  Jul 15, 2009

  コメント(0)

• 

  そんなぶりがすき

  どうでもいいけど、早く色々とCDが発売してほしい。なんのCDかなんて、敢えて言わない。今週の鰤。仮面の軍勢登場！→仮面を付けたー！→終り。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。まあ、大体毎週こんな感じ。そんな鰤が好き。さて・・・それにしても、戦力が凄い事になりましたね。隊長格が７名参戦。それも、全員が虚化できるという。藍染がこの事態を想定していたとするならば、まあ別に危機でもなんでもないんでしょうけど。なんかアイツ等妙に余裕ありますし。藍染達が虚化できない事は逆になんか不自然ですし、やはりあの３人は別格という事でしょうか。白が一護が居ない事を不思議に思ってましたが、これは彼女のキャラ的な扱いなんでしょうね。他のキャラはたぶん皆知ってますよ。一護が何処にいるか。ともあれ、ヤミーとの戦いに移ってまた引っ張る事にならなくて良かったです。レールガンの人。の、つもり。最新刊ではほとんど出番無かったですね。インデックスが大変な事になってるから当然といえば当然ですが。並みの魔術師よりも強いのでしょうが、一方通行と比べたらかなり弱いでしょうからね。正直、使いづらいんでしょうね。一方通行の能力がこのまま発展していったら、それはそれで使いづらいでしょうけど。

  Jul 14, 2009

  コメント(0)

• 

  そうとう

  暑い1日でしたね。全国で夏日だったとか。ヒトラー最期の１２日間を視聴しました。ニコ動の総統閣下シリーズで使われているシーンを視たくて・・・。結構有名な映画らしく、評価も高いみたいですね。ユダヤ系の方には批判されたらしいですが。内容が詰まってて、2時間30分。正直、疲れる映画でした。いえ、決して面白くなかったというわけではありません。むしろ、かなり心にきた映画でした。ヒトラー役の俳優さんの演技が凄い。ビジュアルも本人みたいでしたし。なんだか、当時の切迫した状況がすげぇ伝わってきました。まあ、本物とは比べるべくも無いでしょうが。少年兵に身を伏せるよう促した兵士が、脳天を打ちぬかれて即死するシーンとか怖かったですね・・・。ヘルメットは必需品でしょうが、現代武器の前ではほとんど無意味なんですね。個人的に、『今は食え。何時でも死ねる』が凄い台詞だと思った。ハルヒ彩色。正直、背景の塗りが微妙過ぎると思う。もっと練習しよう。

  Jul 13, 2009

  コメント(0)

• 

  のり

  なんかほんと眠かった。意味不明に眠かった。これはアレだな。寝ろって事だな。咲の漫画を読んでみました。アニメはなんか作画が微妙で視る気がしませんでしたが。なんか、テニプリのノリを思い出した。結構面白いですね。パースが微妙な所もありましたが、これはこれでアリ・・・かな。ジャンプで連載してたら、間違いなく面白い方向になってましたね。ていうか、友人の家で以前読んだような気がしますが、その時からあんまり進んでいないような気がする。さて、６巻を楽しみにしておくか。ハリポタ視ながら描いてたらこんなのが描けてた。

  Jul 12, 2009

  コメント(0)

• 

  みすと

  バイオ３とミストの映画を視ました。バイオ３は当然続き物。結構話題になってる作品ですね。４の制作も決定したようですが・・・３は正直微妙な気がした。なんていうか、物語が全然進んでないですもの。まあ、面白かったといえば面白かった。で、ミスト。これはかなり好きでした。激しくネタバレになるのでこれから視聴する方はブラウザバック。大型ハリケーンの後に、山から下りてくる霧。闊歩する化物。スーパーマーケットに立てこもる主人公達。なんというか、それぞれが信仰する宗教に重点を置いた作品なのかな？という気がしました。隣人の弁護士はまさに社会という宗教の象徴。演技が凄かったユダヤ教のおばさんはまさにそのまま。主人公達はなんだったのでしょうかね。彼らが信じた宗教とはなんでしょうか。あるいは現実という名で語られるそれかもしれません。誰もが信仰している身近な恐怖。それが現実。物語の締めくくりも、非常に現実的であり、非現実的で無いが故の絶望が演出されました。視終わった後、なんか放心しましたよ。しかし結局、霧が発生した原因はなんだったんでしょうかね。軍の実験で異世界との扉が開かれたとか言ってましたが・・・さて、不明のままです。こういう設定は明かした途端に陳腐になるものなので、明かされない方がもちろん良いでしょうが。まあ、アレですよ。吹き替えで視てたので、英語の微妙なニュアンスとかが伝わらないとか、そういうのもあるんですがね。英語できないですもの。今週のエンドレスエイトは演出が良かった。作画にけいおん！スタッフが居たのか、ハルヒが律に視えた。

  Jul 11, 2009

  コメント(0)

• 不思議的乙女少女と雨の日のコンチェルト7

  そんなわけで、両親が死んだ事に対して、彼女は悲しまなかった。恨んでいたわけでは無い。虐待の事実は無かったのだから。たまに現れる肉親らしき男女２人が、交通事故で死んでしまっただけ。本当に、ただそれだけだった。ほとんど親代わりだった医者は、彼女が彼にそう告げた時、同情の視線を寄越した。ああ。確かに、哀れだったのだろう。一般的な家庭と彼女のそれを鑑みれば、それは実に哀れな事だっただろう。だがそれすらも、彼女は自覚していた。両親に対する愛…………あるいは、両親からの愛が有ったのかすら、彼女は判らなかったのだから。…………己が哀れな人間だと即座に受け入れることが出来たのは、常の自己批判によるものだった。彼女は両親が亡くなるずっと以前から、自分がそういう人間である事を自覚していた。表面上だけの人間関係は、その最たるものだっただろう。病弱だった事も手伝ってか、あるいは己の演技が完璧だったのか、誰もが彼女に親しげだったにも関わらず、彼女の本質に触れる事は無かった。つまり、誰も本当の彼女を知る事が出来なかった。もちろん、親代わりの医者はそれを理解していたのだろうが。とまれ、あまりにも哀れである事を彼女自身理解していた。だが、仕方が無かった。そうする以外に、他人と接する方法を知らなかったのだから。そうする事が最良の人間関係を気付く術であると、とある段階までは信じていたのだから。誰もがそうしていると、信じていたのだから。誰もがそうで無いと気付いたのは、自分と同年代の少女に言われた言葉が切っ掛けで、そして全てだった。ともあれ、彼女は自分の不自然さに気が付いてしまったわけで、自分が哀れな人間であると、人生のかなり早い段階で、そう知ってしまったのだった。そこからはさらに注意深く演技に務めた。彼女が演技をしているという事を、とある少女に看破された段階で、演技など止めておくべきだったと後悔した事もある。だが元々、その演技は両親への当て付け紛いに等しい。ほの暗い優越感を知ってしまった幼い少女が、大人の助力無しに軌道修正する事など不可能に近く、また実際不可能だった。そして、少し前に両親は呆気なく死んでしまった。確かに悲しさはほとんど無かったが、少し苦しかった。教師は彼女の両親が亡くなった事知っているが、皆には伝えないで欲しいと述べた。表面上の付き合いしか行っていない彼等に、別に言う必要など無いと思ったのだ。しかし、それが何故か苦しかった。そして、程なくして彼女を襲った別の不幸は、さらにその苦しみを助長した。 木々が恐ろしいほどに密集してきた。１本１本は細いために、進む事に支障は無いが、歩きづらい事この上無い。空は相変わらず見えない。ヤカは、僅かに漏れる光源…………太陽光から、位置を読み取っていた。もう数十分は歩いているかもしれない。携帯は無いし、時計も無い。頼りになるのは己の時間間隔だけ。これには、ヤカはかなりの自信を持っていた。１２時ピッタリにお腹の音が鳴るほどには正確だった。「ねえ。生きながら死ぬか、死にながら生きるか、どちらが良い？」「…………はぁ？」ヤカは怪訝な声を上げた。「さっきの話よ。ある人にね、そう言われたの」「あ、あぁ…………」そう言えば、先ほどそんな事を言っていた気がする。森を安全に歩く事と、華実の体調に気を配る事で一杯で、精神的疲労が大きい。一々、過ぎ去った話題の事など気にかけている余裕が無かった。しかし、突然そんな事を言い出すものだから、体調不良で幻覚でも視ているのかと、要らぬ心配をしてしまった。「ある人って？」　クラスの人間だろうか？　如何にも中学生らしい哲学だと、ヤカは自分も中学生で有りながら、思う。しかし、どうやらクラスの女子の間で流行っている話題では無いらしい。第一、そんな話題が流行っているのなら、自分が知らないとおかしい。「知らない。病院で出会ったの」　華実が病弱である事は周知の事実だ。どれくらい悪いのかとか、どんな病気だとか、そんな事は全く知らないのだが。しかし、体が弱く、小学校の頃から学校を休む事が多々あり、中学に入ってからは一層酷くなっているらしい。「病院で働いてる人…………じゃあ無いよねぃ」「違うわ。その病院、私のかかりつけだから知ってる人ばかりなの。不思議な雰囲気の、男の人だったわ」　その時の光景を思い出しているのか、木々で遮られ、視得ないなずの太陽を見上げた。きっと、その人間と出会った時は晴れていたのだろう。…………危ないから、繋いでいた手を少し強く握って想像の世界から脱出してもらった。「…………変な人なんじゃないのかぃ？」　少なくとも、女子中学生に声をかける男性は不審な眼で視られてもおかしく無い。「変な人では、あったわね」　華実は肯定した。彼女の話す雰囲気からして、その男性に悪い感情を抱いていないようなので、否定されるかとも思ったが。「でも、変態では無かったのよ」　ふふ、と笑う華実は、少し咳き込んだ。その彼女を気遣いながら、「そりゃあ良かったよぅ」山を抜けるまではまだまだかかる。他愛の無い話でもして、互いを、特に華実の方にきを紛らわせて貰わなければ。「変態なら、通報しなくちゃいけないところだったよからねぃ」「警察じゃあ彼を捕まえられないわよ」　自信満々に華実が言うものなので、ヤカは訝しんだ。「どうしてだぃ？」「さあ。…………彼は、私の病状をピッタリと当てたもの。普通の人間じゃ無いわ」「それが本当なら凄いけど、初めから知ってたんじゃ無いのかぃ」　病院に居れば、何らかの病気を発症している事は判るだろうが、初対面の人間の病状を視ただけで当てたのなら、それはまさに奇跡だ。しかし、初めから知っていたとしたら奇跡でも何でも無い。もちろん、人並み外れた能力を持つ医者ならば、顔色を視ただけで、ある程度の病状を当ててしまうものかもしれないが。「あら、信じないの？」　華実は意外そうに言った。オカルトが好きならば、こう言った類の話に喰い付いて来ると思ったのだろうか。胸の辺りを押さえて、そう言った。「科学者は自分の視たもの以外信じないらしいよぅ？」「科学者だったの？」「いやぁ、違うけども」　もちろん科学者では無い。そもそも、何を持って科学者と呼ぶのか、また専門とする分野が何種類あるのかすら判らなかった。何となく、薬品を使った実験者のイメージしか浮かばないヤカだった。だが、これも何となくだが、自分で視たものしか信じない頑固者、というイメージも持ち合わせている。つまり、フィクションでのステレオタイプなキャラクターだった。ヤカはオカルトが好きなだけに、その信憑性には慎重になりたいのだ。超能力を持っている人間は当然居るのだろうと考えているが、これは未だ想像の域を出ない。それは、ヤカが超能力者と出合った事が無いからで、そういった出会いを心待ちにしているのだ。その存在を信じてはいるが、確定には至っていない。オカルト的な事象はもちろんそうだし、それ故にヤカは無神論者だった。「割と現実的なのね、ヤカさんって」　面白そうに華実は言った。「まあねぃ。それに、人の話を聞いてるだけなんてつまらないって。自分で視て、初めて価値があると思うんだよねぃ。だから、私はリコを連れて積極的に動くのです」「あ、ああなるほど…………」　リコさんは大変ね、と思っているに違いない顔をしていたが、敢えて言わなかった。「でも、親友の言う事なら信じないでもなぃよぅ」「………………え？」　驚きに見開いた眼は、信じられない事を聞いた者のそれで、同時に足が止まっていた。仕方なく、ヤカも足を止める。「なんで？」「その人に会ってみたいから、かなぁ。初めての実証になるかもしれなぃし。結局さ、手放しには信じられないんだよねぃ」「いや、そうじゃ無くて…………」　驚きを呑みこむように、呼吸を整えていた。「親友？」「あれ、違うのかぃ？　私が勝手に思ってただけ？」だとしたら、かなり残念だ。色々と残念だ。自分だけの思い込みという事になる。だが、華実の言いたい事は別に有るようだった。「こ、こんな眼にあったのに、いえ、そもそも、お互い話す様になってからそんなに時間も立ってないのに、親友だって言ってくれるの？」　自分を隠して生きて、周囲の人間を欺いて生きて、そういう人間をヤカは嫌っていたはずだ、と。そんな顔をしていた。　恐らく、彼女は自信が無いのだろう。彼女に何があったのかは知らないが、確実に以前とは変わった。表面上だけでしか行ってこなかった人間関係は、確実に彼女の中で改善されてきているはずだ。だが、それ故に自信が無い。「親友なんて、これまでに出来た事が無いって顔してるねぃ」　だから、ヤカの指摘は的を得ていたに違いない。それは、華実の顔を視ても瞭然だった。「崖から落ちて、迷惑かけて…………それでも？」「そんな眼にあったんだから割りに会わないよぅ。だから、なおさら親友で居てくれないとねぃ」「な、なんで？　普通は怒るんじゃ無いの？」「ああ…………私はそういうのじゃ無いから」「そういうのじゃ、無い？」　そういう性格、という事だった。起こった事に対してグダグダ言うのは、ヤカの性分に合わない。もちろん、長い人生、許せない事も出てくるだろう。しかし、仮にここで華実と遭難死したとしても、ヤカは絶対に彼女を恨まないだろう。「じゃあ…………親友？」　恐る恐る、指をもじもじさせて、そう聞いてきた。ピアノを調律する様な、針に糸を通すかの様な、そんな確かな慎重さがそこにあった。文字通り、恐れているのだろう。何故なら、華実の心情が変化した事で、周囲の人間への壁は取り払われた。それは、相手に本当の自分で接するという事に他ならず、それ故に恐ろしいのだろう。華実がそうした嘘を付いてきた理由は知らないが、他人に本当の自分をさらけ出す事に、多少なりとも恐怖を感じていたからそうなったのでは無いだろうか、とヤカは思った。だから、ヤカは繋いでいた手を離して、「うん」華実の腰に手を回して、抱きしめた。彼女の肩に顎を乗せて、彼女の香りに包まれて、全身で伝わってくる柔らかな触感が心地良かった。彼女を安心させるつもりでやった事だが、なんだかこちらの方が安心させられてしまう様な、そんな心地良さだった。「…………ありがとう」　放心した様な声で、彼女はそう言った。直後、また彼女は咳き込んだ。「私ね、少し前に両親が死んじゃったんだ」「………………！」　思わず華実の顔を視ようとしたヤカだったが、彼女はヤカの腰に手を回して離そうとしなかった。　話をしている間にも、華実は断続的に咳を繰り返している。「正直、あんまり悲しく無かった。でも、誰にも言えないで、どうしてか苦しかったの」　何と言うべきか、しかし何も言えない。人生経験が不足しているヤカだが、迂闊な事を言える話題では無いことくらい判る。気の利いた言葉を言おうが、それは相手への押し付けに転じる可能性を多分に孕んでいる。　しかし、「だからさ、」華実は、ヤカを抱きしめる手に、さらに力を込めた。「一方的で悪いけど、でも、言ったら少しすっきりした。ありがと」「………………どういたしまして」　結局、気の利いた事は何も言えなかった。しかし、礼を言われたのなら、それに返答するだけで良い。親友と言ったのだから、そこはそれで良い。道のりは険しいが、もう全工程の半分は歩いたかもしれない。あと少し。きっと、この少しは短い。今の心持ちならば、そう思えた。咳き込んだ華実が、胸を押さえて吐血するまで、本当にそう思っていたのだ。抱きしめた格好そのままに、華実はヤカに体重を預けてきた。ヤカは、初めて人の重さを知った。

  Jul 10, 2009

  コメント(0)

• 

  えぴ３

  ニコニコ動画の、カオスなサッカー試合で腹筋崩壊した。久々に苦しくなるほど笑った。だって、選手が赤のスイミーだぜ・・・？昨日、☆戦争エピ３を視ました。スターウォーズEP３の事です。なんで今更。ほんとになんで今更視ているのか、ですが、まあずっと見忘れていたので、思い出した機会に、という事で。穴金の駄目っぷりが際立っていたエピソードでした。ジェダイの教えがどうのこうのとかそこら辺の葛藤がどうでもよくなるくらいの憎しみだったんでしょうなあ。ていうか、スターウォーズを全て理解するにはかなり時間がかかるので、映画視た感想なんてこれくらいしか描けない。でも、まあ面白かったから良いですよ。ダースベーダーの仮面が伊達でかぶらてりるわけでは無いと分かりましたし。まさか、全身あんな状態になってるなんてね。EP４～６を視たのがかなり前なので、リマスター版を視聴しなおして視ようかな・・・。勢いがあればそれなりに描ける。そう思ってた時期が、俺にもありました・・・。

  Jul 9, 2009

  コメント(0)

• 

  かいてん

  雨。のち晴れ。関係無いですけど、とあるテレビ番組で、けいおん！のBGMが使われてました。ああいうのって、確か無断で使ってるんですよね。ほんと、日本のアニメーターをもっと優遇してやってください。月給７万とか・・・。企画から制作元へ金が下りるまでに、色々な場所でお金が引っこ抜かれるんですってよ。１０００万単位で。古本市場に行ったら、ドラクエ９発売日だけ７時開店って書いてありました。７時だったか8時だったか９時だったかは忘れましたが、とにかく普通よりは格段に早く開店するみたいです。凄いですね、ドラクエ効果。それだけ皆待ち望んでいるという事ですか。個人的には、未だリメイク回数０のドラクエ６に期待をかけてるんですが。ともあれ、７月１１日のニュースはなんか面白いことになりそう。もっと練習しようと訴える澪。でもそれは無理な相談だぜ。

  Jul 8, 2009

  コメント(0)

• 

  ほん

  なんとなくスーパーで買った弁当がお世辞にも美味しいとは言えなかった件について。なんか切なかった。大量殺人についての精神分析、とかなんとかそんな本を読んでます。まあ、なんかの足しになればいいかな、とか思ったんですが。キリスト教についての本と、哲学の本と同時進行で読んでます。非効率的に思うかもしれませんが、それぞれ読むのがしんどい本なので、サイクルが良い感じなのです。で、大量殺人。定義的に曖昧らしいですが、連続殺人とははっきりと区別されているようです。で、そういった犯人に共通するのが、『誰でもよかった』という点。これは、周囲の親しい人間への憎悪や肉親への憎悪…………ほとんど自己愛による…………が、全く関係の無い人間へと転化されてしまう事で起こるのだとか。まあ、その本で取り上げられているのがそう言った事例ばかりなので、なんとも言えませんが。自分が恵まれていない事を他責的に捉えるのです。同情すべき点は、彼らの全てが家庭に恵まれていなかった点。父母の愛を受けなかったという点にあります。教育の仕方が異常でした。屈折した愛では無く、ほとんど自己中心的に子供を振り回した結果、その子供は早々に人生を屈折させてしまいます。彼らにとって、全てをかけた社会への復讐。その動機はとても陳腐なものです。しかし、不幸な事に、その陳腐な動機は彼らの人生の全てをかけるに相応しいほどに、親によって全てを捻じ曲げられてしまった。さらに同情すべき点は、同情されるべき立場にあった彼らは、大量殺人という罪によって同情の余地が無くなってしまった事に有ります。無関係の人間（彼らにとっては社会全てが敵であるので、彼らの主観では決して無関係では無いが）を殺害してしまう事は、ハッキリと悪であり、それ故に彼らは本当に全てを失ってしまいました。なんか、切ねぇな。志摩子さんがポニーだぜ・・・？

  Jul 7, 2009

  コメント(0)

• 

  くらとぅ

  凄い晴れた。予報では曇りのち雨だったはずなんですけどね・・・。まあ、蒸し暑くなるよりはマシなので良いですが。地球が静止する日　を視聴しました。えーと、これはリメイクなんですよね。なんとなくテーマが古臭い感じがしないでも無い、とか思いながら。でも、昔も今もあんまり考えてる事は変わりませんね。ジェイコブが異常に腹の立つ子供でした。腹が立つ時点で、もう脚本陣の思う壺なんですが。ほんとに上手いですね。結局、クラトゥは何がしたかったんだろう。結果的に視れば世界は救われたわけですが、重大な命令違反を起こしたことにはならないだろうか。自分の星の連中になんて説明して、なんて説得するんだろう。クラトゥの受け答えを見る限り、異星人達は非常に無機質。なんとも頭の痛い課題を抱える事になってしまいました。サイドストーリーにしたら、たぶん本編よりも面白いぞ。まあ、アレですね。愛は地球を救う。…………中途半端に地球を破壊して。１度しか視て無いので、このくらいしか書けません。まあ、なんとなく面白かった気がします。なんとなく。ティータイム。

  Jul 6, 2009

  コメント(0)

• 

  だいとうりょう

  なんか、昨日更新したつもりだったんですが反映されて無かったみたいです。残念。何書いたかも忘れましたが。いともたやすく行われるえげつない行為。いともたやすく行われるえげつない行為。いともたやすく行われるえげつない行為。スティールボールランは最高だ。最新刊である１８巻、歴代のジョジョなら最終局面。例外無く、今回もここら辺からクライマックスですね。ジョジョの歴代ラスボスは、その能力においてほとんど絶望的な印象を与えてきましたが、今回もまた凄まじい能力。理解が追いつかないぜ・・・。でも、ほんとにえげつないのはDioだったりします。大統領かっけえ。私の絵じゃその１００分の一も表す事が出来ないですが。

  Jul 5, 2009

  コメント(0)

• 

  まうす

  なーんか部屋の中が湿気臭い。日本語としてあってるかどうかは分かりませんが。マウスとマウスパッド変えたら、凄い快適になりました。反応性が異常によくなりましたぜ。マザーボードとやらが変になると、マウスの反応性が悪くなるとかなんとか。それで、そのままマウスを使い続けているとPCの寿命が短くなるとか。なんで、ちょいと不安だったんですが、単にマウスを落としすぎたために反応性が悪くなっていただけのようです。改めてマウスの種類を見ると、なんであんなにたくさん有ってあんなに価格が違うのか不思議。適当に安いやつ買って来ましたけど、それでも十分使えますし。うーん、なんか専門職的な感じの方は、そういうのが必要なんですかね。３年生になっても変わらない由乃。皆変わって無い。だが、それがいい。志摩子さんが髪を結んでるシーンも良かったが、由乃が髪を下ろしてるシーンも入れて欲しかった。いや、なんとなくね。

  Jul 3, 2009

  コメント(0)

• 

  またしっぱい

  ようやく晴れた今日。しかし、湿気との戦い。エンドレスエイトが３回目の放送を向かえました。そしてまたしても失敗シークエンス。・・・・・・ここまでくると、独自路線での展開を目論んでいるのでは無いかと思えてきます。というか、原作では前回ですでに脱出してるはずなんですよね。今回の失敗で、すでに２回多く失敗してるわけです。これはなんか意味が有るのですかいね。シークエンス回数を明記する事で、何時終わるかともしれないエンドレスエイトが『この回に終わるだろうから後何回』みたいな事になると、演出上困るからでしょうか？　だから、敢えて原作のシークエンス回数を延長する事で、視聴者に何時終わるか悟らせない、という手法ですかね。まあ、この失敗シークエンスを視聴者に印象付ける事によって、『消失』の核心がより分かりやすくなる、というのは有るでしょうが。まあ、長門には本当にお疲れさんと言ってやりたい。マリみての最新刊、リトルホラーズ。短編という事で、随所に３年生の祐巳達を見ることが出来ます。ていうか、もう長編描いちゃいなYO。表紙の奈々が可愛い。これは良い。昨日は寝てしまったから、今日読もう。

  Jul 3, 2009

  コメント(2)

• 

  ちょうじょう

  ものっそい雨が降ってました。滝の様に、とは言いませんが、ジーパンがずぶ濡れになるくらいには降ってました。劇場版のX-ファイルを視ました。なんていうか・・・・・・凄い何時も通りのキャラ達で安心した。話自体も実にXーファイルらしいというか、もうこのままテレビシリーズ作っちゃえよみたいな感じで。FBIとはもう関係の無いモルダーとスカリー。それぞれの生活が有る中、でもモルダーとスカリーはやっぱり変わってませんでした。まあ、如何せん歳を感じずには居られませんでしたが・・・。終盤でスキナーが出てきて、なんかテンション上がった。ああ・・・スキナーはなんかあんまり年取ったっている感じがしなかった。何故だろう。個人的にはもっと色々出てきて欲しいキャラも居たんですが・・・まあ、またファーストシーズンから見直すか・・・。ローン・ガンメンの面々も見たいし。個人的にこういう背景は嫌いでは無いですが、改めて見るとバランス悪い。もっと色々学ばないと、飛躍的な画力の向上は見込めないですかね。頑張ろう。

  Jul 1, 2009

  コメント(0)

• 

  くんれん

  あー。アルコール濃度１２％のスパークリングワイン２００mlを経口摂取したら寝てた。なんて安上がりな男。軍事訓練に出かけた力士さんが居るようで。海外から来た力士さんには、そういうイベントが入る事もあるようです。立会いともなれば、調整不足は必死。義務とはいえ、プロには厳しいものです。免除されている力士さんもいるらしいですが、この違いはなんでしょうね？　めんどいので調べませんが。・・・・・・・。例えば、訓練中にマゲが結えないような事態に陥った場合、この力士さんはもう駄目なんでしょうか。なんかそうなっちゃうと切ないですね。久しぶりに唯描いたような。どこみてんすか唯さん。

  Jul 1, 2009

  コメント(0)

• 

  げきじょうばん

  朝起きて雨。蒸し暑いったら無いですね。放送禁止を借りてきました。テレビシリーズ『デスリミット』の解決編でもあるこの劇場版。礼によって、色々な謎と真相を振りまいていきました。何度も見ないと、独自の解釈が難しいですね・・・。取りあえず、何度も見返していきたいと思います。そしてついでにXファイルの最新劇場版を借りてきました。見たかった作品なので、凄く楽しみ。評判は人によって分かれるようですが。ともあれ、ツタヤカードを作ったので、しばらくは映画を見る日々が続く・・・かも？ルイズ。１７巻読みました。ていうか、そんなに続いてたのか・・・と思わないでもない。面白いからいいですけどね。傷心のルイズでしたが、何とか復帰。ロマリアの陰謀が着々と進んでいる感じですね。次巻はサイトとルイズの微妙な距離感が表現されるのか、それとも幽閉されたタバサの話を織り交ぜていくのか。

  Jun 29, 2009

  コメント(0)

• 

  ほうそうきんし

  夏と言えど、朝スクーターに乗ったら寒いですね。ジャージ着てしまいましたよ。放送禁止の劇場版、第一回目が貸し出しされました。二回目の劇場版は今夏放送らしいので、それまでにツタヤで借りてみようかと思います。ていうか借ります。その前に、ちゃんと復習しておかないと駄目ですね。DVD借りて、考察サイトをみて、次回劇場版のオフィシャルサイトで推理して。みたいな楽しみ方。なんか一気にする事が増えたようなそうでも無い様な。ハルヒ。なんか今までで一番それっぽいかもしれない。

  Jun 28, 2009

  コメント(0)

• 

  ないふ

  夜は原付に乗ると肌寒いですね。果物ナイフで爪を切った。正確に言うと、一直線に左親指へ向かったナイフが爪に当たった瞬間に軌道を修正、斜め４５度に近い斜線を描いて切り抜けました。つまり、アレです。爪ごと肉を削ぎ落としました。血がめっさ出たので病院へゴー。通行人のおばさんが不審な眼で私を視てた。いや、そりゃ白い紙を当ててたから、見ようによっては血まみれの包丁を持ってるように見えなくもないかもしれませんね。こえぇよ。縫うかなぁ・・・とか思ったのですが、医者曰く、『縫うとか縫わないとかじゃない。肉を削ぎ落としてるんだから縫うべき箇所が無いんだ』らしい。救急外来だったんで、担当の医者は脳神経外科医でした。マジパネェす。消毒して絆創膏貼って終りでしたとさ。あんまり痛く無いし、タイピングとか絵を描くのに支障無いので問題無しです。皆さんも気をつけましょうね。関係無いですけど、切れたナイフという単語を思い出した。お寒むぅございますわよねぇ～。前髪を下ろした君の姿もみてみたい。

  Jun 27, 2009

  コメント(0)

• 

  すたー

  妙に疲れました。なんでだろう。マイケル・ジャクソンさんが急逝されたそうで。ニコニコでは祭りになっておりました。荒しが一部あるものの、ほとんどが追悼コメント。動画を見て、歌を聴いて、やはりスーパースターだったんだな、となんとなく思いました。正直、マイケル・ジャクソンの歌や踊りなんてのはあまり知りませんでした。マスコミに叩かれて、大変な生活を送っている、という印象が強かったくらいです。でも、訃報を聞いた時はなんか凄く悲しかった。なんででしょうかね。スーパースターだから、なのかもしれませんね。正直、まだほんの少し、何かの演出だと信じたい気持ちがあったり。とうとう最終回でしたね、けいおん！。毎週楽しみにしてただけに、残念でなりません。暗い感じから始まって、最後はいつもどおりに終わる。けいおんはこんな感じの作品、というのを強く感じた番外編でした。それにしても澪よ・・・紛らわしいぜ。ハルヒはまさかの失敗シークエンスエンド。来週はとうとう、エンドレスエンドの解決編。てっきり、今回で終りかと思っていただけにサプライズでした。すげぇ構成・・・原作ファンを飽きさせない作り。ですが、来週はどうやって作るんでしょうか？

  Jun 26, 2009

  コメント(0)

• 

  ひやけ

  陽射しが痛い。原付きで２時間くらい走ったら、腕がものっそい日焼けしました。赤いです。痛くは無いですが、熱いです。熱をもってます。なんだこれ。んで、みなみけと一緒にふたつのスピカとビリーバッドとホリックとゼロの使い魔の最新刊を買ったらお会計が三千円になりますとか言われてなんか俺すげぇみたいな感じでした。大人買いには及びませんがね。ふたつのスピカは相変わらず切ねぇな・・・。もう卒業か・・・・・・。もう一回アニメ化しませんかね。作画をもう少し原作に近くして。5人で卒業する事が出来なかった、というのが、もうね・・・。皆で宇宙へ行く、という目標。死んでしまったアイツのためにも、是非ともハッピーエンドで終わらせてほしいですね。6巻発売しましたね。表紙はトウマとハルカの表紙。別にヒトミ単独で良いんじゃ無いかと思ったり、そろそろ保坂でも良いんじゃ無いかと思ったり。まあ、表紙開いた瞬間に保坂だったんで噴きましたが。OADもかなり良い感じだと思いますぜ。

  Jun 25, 2009

  コメント(0)

• 

  かび

  暑さに湿気が加わると駄目ですね。日本の夏という感じはしますが。昨日、初めて仕事しに言ったお店。古くて、色々な機械が壊れてました。そして、これはどうしようも無い事なのですが・・・。カビ？が多い。そんでクシャミが出ます。頭がぼ～っとするんですよね。花粉症と同じで。熱でもあるのかと、帰宅してから熱を測ると３６℃を切ってました。クシャミをしてると、妙に熱っぽく感じるから駄目ですね。勢いで描いたら駄目という見本。

  Jun 24, 2009

  コメント(0)

• 不思議的乙女少女と雨の日のコンチェルト6

  第１の異変は、空気の変化と共にやって来た。何処までも突き抜ける程に…………純正のアクアマリンを彷彿とさせる空に、陰りが見えたのだ。それは、まだ僅かな異変。唇を僅かに乾かない程度の湿度。鼻腔を通り抜ける、先ほどまでは異質な空気。雨の気配がする。まだ、まだまだ遠い空の向こう側に、雨の気配がする。…………そして。疲れた様な顔と共に、華実は座り込んだ。突然、座り込んだ。道なき道の途中。路傍の石すら無視出来ない起伏に富んだ地面。体力の消耗は、普通の地面に比べてかなり早いだろう。だが、座り込む様な段階まで体力をすり減らすには、まだ早いと言わざるを得ない。華実に体力が無いのは分かっていたが、それでも座り込むにはまだ早い様には思えた。それに、『座る』という体勢への移行は、むしろ貧血や立ちくらみのそれに似ていた。「だ、大丈夫かぃ？」　驚いて肩を叩く。すぐに返事はあったが、その声はとても苦しそうだった。だが、数秒で収まったようで、華実は大きく深呼吸をしてヤカの手を握った。「ごめんなさい、ちょっと地面が何処にあるか、わからなくなって」「むぅ…………」その状態から、それがどの様な状態なのか、という判断が付かない。あまり良い状態で無い事は確かだが。「動けそうかぃ？」「ありがとう…………でも、よく有る事だから。もう大丈夫よ」　笑みを浮かべて、華実は立ち上がった。体のふらつきは無いし、意識もしっかりとしている。なるほど、確かに良くある事なのかもしれない。これまでにも何度か、体育の授業中に立ちくらみを起こす華実を見たことがあるが、そんな感じなのかもしれない。だが、ヤカを心配させまいとするその笑顔は、なんだか痛々しかった。　悪い事というのは続くものだ。それを、中学２年生にして体験してしまうのは、幸であるのか、それとも不幸であるのか。今年の３月ごろ、両親が死んだ。交通事故だった。ショックが大きかったか、と問われれば、これまで生きてきた中でも最大のそれだっただろう。しかし、実感は湧かなかったし、悲しみはそれ以上に湧かなかった。葬儀の責任者となってくれた遠縁の親戚。葬儀に参列する人々…………父が運営する会社の部下、近所の人々等…………は一様に慰めの言葉を口にした。俯き、呆然とし、あまり喋らない様子を見ていれば、涙は無くとも心に傷を負っているのだと判断するのは当然かもしれない。だが、俯いていた理由は他にあった。両親をあまり好きでは無かった、という事実に気が付いてしまったから、というのがそれだ。幼い頃から両親は仕事が忙しく、娘の世話もおざなりに成り勝ちだった。病弱だった幼い娘を、父の親友が経営する病院へ預ける事もしばしばで、週に１度顔を見る事が出来れば良いほうだった。病院は保育園では無い、と苦笑していた病院長の顔は、未だに覚えている。小学校に入ってからもそれは同じ。車の送り迎えが病院から小学校へと変更された以外は。送り迎えは専用のドライバーが行っていたから、両親の出る幕は無かった。だから、小学校の帰りには、家へ向かう前に取りあえず病院へ向かった。幼い時に多発していた発作は小康状態にあったが、病院長は快く迎えてくれた。だから、父の親友である病院長の方が、どちらかと言えば父親らしかった。だが、実際はそうでは無かったのだろう。何故なら、自覚があったからだ。人と上手く付き合うことの出来ないという、自分の性質に。それが元来持ち合わせた性質なのか、それとも両親の愛に触れなかった事による情緒未発達なのか、それは判らない。だが、どちらかと言えば後者では無いかと思った。両親への責任を僅かばかりでも想像する事で、己の欠点から眼を逸らそうという、子供っぽい八つ当たりだったのだと思う。ともあれ、小学校の割と早い段階から、人と付き合う事にある種の疲れを覚えていたため、意識的に改善に努めた。上辺だけの付き合い。己の本心には、決して誰も近づけさせなかった。嘘の笑い。嘘の怒り。嘘の悲しみ。そして、嘲り。それら全ては、恐らく全て両親への当て付けだったのだろう。誰も気が付かない本当の自分を演出する事で、誰よりも優位に立とうという、自分だけの優越感。両親は、学校での娘の評判を聞いて、恐らく安心した事だろう。それが全て、娘の演出した嘘だとも気が付かずに。「大丈夫かぃ？」　ぼ～っとして歩いている華実を心配して、ヤカは聞いた。華実が立ち眩みを起こしてから、ヤカは彼女の手をずっと取っていた。心配だからだ。座りこむ程度ならばまだ良いが、卒倒でもされて頭を打ったら事だ。繋いだ手から感じる体温は意外に冷たかった。「あ…………う、うん。大丈夫よ」「調子が悪くなったら、すぐに言うんだよ？」　それを報告されたからと言って、自分に何が出来るでも無い事は重々承知していた。心臓に異変が起こって、自分に何が出来るのか。出来るはずが無い。心臓に何かが起こるような状況とは、今まで無縁だったからそれも当然だ。そもそも、有効な手段を持って居なければ、どんな優秀な医者だろうと何も出来ないだろう。だから、不調を報告されるという事は全くの無意味でしか無い。…………無意味だが、しないよりはマシだと、そう思ったのだった。それがどれくらいの奇跡を生んでくれるのかなど、期待はしていなかったが。何時もは奇跡を信じている。世界中に溢れる奇妙な現象、伝説、逸話、そして奇跡。神や天使や妖精や妖怪が存在する世界。本やテレビを媒体として発信されるそれらの話。ヤカは、自分の部屋に飾ってある多数のヌイグルミが、自分と同等の命を持っていると、半ば以上に信じていた。そんな考え方をして、そんな部屋の中に篭っていて、恐ろしく無いのかとリコに問われた事があるが、彼らが動き出して言葉を発すれば、きっと自分は喜ぶだろう。だが、ここで奇跡を期待するほどに無垢な乙女では無かったらしいと、ヤカは落胆した。そして、ほっとした。そこまで空気の読めない人間では無かった様だと。紀元の始まりと共に現れた救世主は、手をかざすだけで病気を治す奇跡を用いたという。己の弟子である使徒にも、同様の力を与えたという。自分にその様な力が無い事が残念でならない。少なくとも、１２人の使徒はただの人間だったはずだ。望めば手に入るなら是非欲しい能力だが、最大の信仰者である教皇でさえただの人間だ。無宗教の自分が出来るのは、ゲームの回復呪文を唱える事だけだろう。だから、奇跡というものは起こるものでは無く、起こすものなのだろう。奇跡を起こす力を持たなければ、奇跡は起こらないのだ。奇跡を起こす人間の側に居なければ、その恩恵を授かれ無いのだ。そんな事は誰でも知っている。だからこそ、誰もが奇跡を願うのだろう。願う他に方法が無いのだから、それも当然の事だ。そして。だからこそ、奇跡を期待してはいないが、強く願っている自分に気が付いていた。こんなに奇跡を願ったこと等、今までに無い。何も起こりませんように。発作が起きませんように。そんな些細な奇跡でいいから起こって欲しい。………………と。「ねぇ、道はあってるの？」　華実の言葉で、現実に引き戻された。引き戻される言葉が不吉なもので無くて良かった。頭を軽く振って、苦笑した。まるでリコみたいな事を考えている、と。「道の事なら心配しないでよぅ。ほら」　天を指して、「太陽の進行方向で、東西南北は判るからっさ」「………………へ？」　ヤカはそんな事を言った。鬱蒼とした場所である。木漏れ日と言えば聞こえは良いが、その程度の光しか差し込んでこない。「判るの？」」「判るよぅ」「ど、どうやって？」「だから、太陽の進行方向から」「あ、ああ、そう言ってたわね。…………ってそれ信じて良いの！？」　何に驚愕しているのかはわからないが、華実は大層な大声を上げた。弱っている人間とは思えない。なんだか以前、リコにも同じ事を言われた気がする。軽くデジャブ。だが、ヤカにしてみれば判らない方がおかしい。太陽の動きは確かに捉え難いが、ほんの少しずつ移動してるのが分かるだろうに。「ヤカさんって…………視力いくつなの？」「さぁ。数字の意味が判んないから覚えてないや。飛んでる飛行機の種類が判るくらいかな…………って、なんでそんな顔するんだよぅ」　華実は、 『ああ、サバンナで暮す人よりも凄いレベルですね』 　と思っているのだが、そんな事は知る由も無い。「まぁまぁ、道の事は私に任せてよ。まさか、無計画に進んでるとでも思ってたの？」「い、いえ、そんな事無いけど」　慌てた様子で、華実はヤカと繋いでいない方の手をさり気無く後ろへ持っていった。さり気無くだが、ヤカは察した。きっと、石を持っているのだろう。そして、それで木に目印を付けていたのだろう。迷わないように。ヤカは笑ってしまった。情けなさと、そんな事をしてくれる嬉しさに。　気が付いたのだろう。ヤカの不安に。きっと、顔に出ていたのだろう。考えすぎて、不安が顔に出ていたのだろう。ヤカが考えていた内容まで把握されているとは思わないが、華実は会話をする事で不安を遠ざけようとしてくれたのだろう。もちろん、推測なのでなんとも言えないが。華実は会話を振った。確信を持って道を進んでいる事を確かめる意味も有ったかも知れ無いが。華実の手に、石なんて本当は握られていない。そんな暇が無かった事はヤカが良く知っている。だって、華実の手を引っ張って歩く時に、ヤカは１度、両方の手を握ったのだから。ヤカが不安に駆られ、思考に没頭してしまっている事を察して、気を紛らわせてくれたのだろう。そのための会話。もう笑うしか無い。気を使わなければならない方が気を使われている。ヤカがそれに気が付いている事は言わない。そんな事、言うだけ野暮だ。だから、ヤカは華実の肩を抱いた。「このまま進めば、道路に出られるよ。近くに家もあったから、そこから電話しよぅ」「…………うん、そうね」　奇跡は遠ざかった。奇跡を願う心が弱くなったからだ。もちろん、今も奇跡を願ってはいるが、華実が会話を振る前ほどじゃ無い。あの奇跡は駄目だ。人を駄目にする奇跡だ。頭を重くする様な奇跡なら、無い方が良い。奇跡を願う心は遠ざかったが、奇跡は変わらない距離に居る。それが、奇跡との正しい付き合いかたなのだろうと、なんとなく思った。道のりはまだ遠い。---------------------この『コンチェルト』だけでも８０枚超えました。まだ終わる気配を見せません。最初は８０枚以内に収めるつもりだったんですがね。もっとすっきりさせた方がいいんでしょうね。この短編は、ここから加速度的にお話が重くなっていく予定です。

  Jun 23, 2009

  コメント(0)

• 

  あめ

  すげぇ雨。そして雷。なんか、もう外に出たくねぇです。虚閃を連続で撃てるスタークさん。もう、すでに黒虚閃の存在は忘れ去られていると考えてよろしいのでしょうか。いや、２丁で霊力を収束させる事で、黒虚閃をタメ無しで撃てるようになるかも。浮竹が始解で虚閃を弾いてましたが、これはどういう事なんでしょうか。双魚理がそういう性質のアレなんですかね。ゲームでは雷で攻撃して水で防御する、みたいな感じらしいですが・・・。ていうか、２人で戦った意外とアッサリ勝てるんじゃ無いだろうか・・・とはいかないですね。やはり。たぶん、フリーザで言えば第二形態くらいの強さでしか戦ってないんじゃないでしょうかね、１～３のエスパーダさん達は。常々思うのですが。ハルヒらしくねぇな。

  Jun 22, 2009

  コメント(0)

• 

  えんどれす

  来週から雨が降り続ける天気らしいです。予報では。ハルヒの１２話、エンドレスエイトが放送されましたね。初めに驚いたのが、OPが新しいものになっている事。なんか、映像がCandy popのハルヒMADみたいな印象を受けました。アレは名作でしたね・・・。まあ、それはともかくとして、朝倉が居ないのはやはりネタバレになるからですかね。良い感じのOPでした。EDの方が好きですが。そのEDも微妙に変更点があるとか・・・。なんか、長門以外のメンバー紹介部分が薄くなってるみたいな。そういう演出なのか、たまたまなのか。さて、肝心の内容ですが。失敗シークエンスを丸々放送しやがりましたｗ来週は脱出シークエンスを放送するんですかね・・・。前半は丸々同じで、ちょっと違う所を交えつつ、みたいな。声優の力量が問われるところです。あー。なんかすげぇ楽しみ。けいおん！の番外編も楽しみ。雲も水も、もっと気合を入れるべきだったと後悔している。

  Jun 21, 2009

  コメント(0)

• 

  たくあん

  梅雨とかじゃなくてもう夏ですね。暑い。日差しが暑い。けいおん！が最終回でした。まあ、番外編がまだありますけど。始めにたくあんネタを持ってくる辺り、構成が上手いと言わざるを得ないですね。熱に浮かされてる唯なら、確かに見かねない夢。憂が『和尚？』と突っ込んでて、バガボンドの方しか思い浮かばなかった私は歴史に弱い男。唯がギターを取りに戻って学校まで走るシーンを、１話の冒頭と被せて来たのは見事と言わざるを得なかったです。なんかアレですね。体操漫画、『ガンバ! Fly high』のラストを彷彿とさせた終わり方でした。私だけでしょうが。だからなんか感動しました。とはいえ、あちらとは厚みが違うので若干軽い使用となっております。番外編を楽しみにしつつ、最終回を見終えた後の余韻に浸り、なんだか寂しい気持ちになりましたとさ。走る唯。

  Jun 20, 2009

  コメント(0)

• 

  じみに

  昨日は１３時間寝ました。寝すぎて逆に眠いみたいなそんな感じでしたが・・・何故か昨日の夜は寝つきが悪かったです。そんで、地味に誕生日でしたが。なんか全然実感無かったです。ていうか、お祝いのメールやらが来るまで忘れてて、思い出しても次の瞬間にはどうでも良くなってまた忘れてる、みたいなそんな感じでした。寝る前に、せめてケーキくらい食べておくんだったと若干後悔しました。今日にでも食べましょうかね。ガトーショコラとか。ものっそいチョコが詰まってる感じが好きなんですよね。・・・・・・でも、良く考えたら近くにケーキ屋が無いな。ボーナスも入るし、なんか買おうか。義経。大暮さんの絵はやっぱ凄いなあ。

  Jun 19, 2009

  コメント(0)

• 

  たくましい

  休みだー。休みです。休みなのです。久しぶりに、ていうか一年ぶりくらいに行った古本屋。いや、古本屋へ一年ぶりに行ったというわけではなく、その古本屋へ行ったのが一年ぶりという事です。古本市場とかは休日の巡回コースに入っていますもの。まあ、その古本屋はチェーン店でもあるのですが、結構小さなお店なので、店長さん一人の業務です。なので知り合いにもなれます。一年ぶりに会いに行きました、という意味です。行こうと思えば何時でも行けたのですが、今住んでるところからだと結構遠いんですよね。で、久しぶりに会ったのですが。上半身が逞しくなったと言われました。そうですか、自分でも思ってましたが、あの貧弱な坊やだった頃の自分とはついにお別れですか。歪みねえな。よく考えたら、澪だけ色つきで描いて無かった。

  Jun 18, 2009

  コメント(0)

• 

  しんすい

  仕事中に、恐ろしい豪雨が。水が店の前まで迫ってきており、もう少しで浸水する所でした。雨の勢いが弱まってくれたので良かったですが、ほんとに危なかったです。・・・・・・まあね、若干テンションが上がったのは否定できませんがね。今週のブリーチですが、なんか危険な臭いがプンプンしますぜ。ようやく本気を出したスタークですが、享楽の卍解も来週には拝めそう。そんで、再来週くらいに享楽の渾身の一撃がヒットして、勝利した様な描写で終わって、その次くらいでスタークが『期待外れだぜ』とか言い出して、ハリベルとバラガンが復活。皆ピンチ。みたいな展開かもしれませんね、この流れ。たぶん。色塗ればそれなりに見えるかなぁ。

  Jun 17, 2009

  コメント(0)

• 不思議的乙女少女と雨の日のコンチェルト　5

  ヤカと華実が行ってから数十分。リコはスケッチブックを放り投げ、自身もまた芝生に身を投げ出していた。今日は空が青い。相変わらず、ハイキングコース入り口横の芝生にリコは居た。なんというか、あまりにやる気が無くなってしまった。幼馴染であるヤカは、自覚があるかどうかは分からないが、その芸術的センスは素人目に見ても明らかである。反対に、自分は凡人レベルでしかない。頑張って描いても、クラスのお手本として飾られるには及ばない程度のレベル。だから、まあ、なんというか。別に焦って描かなくても良いかな、と思ったのだった。実際はやる気が無いだけなのだと気が付いているが。家に帰って本を読みたい。そんな事を考えていた時である。突然、数メートル近くに男が現れた。瞬間移動でもしたかのように、突然だ。短髪で、視た事の無い服を着ていた。「……………………」　霊感豊かな（あまり有り難くは無いが）リコは、そうした現象によって心が動かされる事はあまり無い。そうそう、霊的なものが視えるわけでは無いとはいえ、それほど珍しい現象でも無いからだ。こういうものは無視しているに限る。とはいえ、そういうものと眼があったとしても、何故か怯えた風に向こうから去ってしまうのだが。だが、その男はなにもかも違った。まず１つに、霊的な存在では無かった。少なくとも、その存在の全てが、生身の人間に考えられた。そしてもう１つに、その男はリコと眼が合っても逃げ出す様な事はしなかった。むしろ、笑みすら浮かべていた。ややくすんだ金髪に、色素の薄い眼…………碧眼。男は外国人だった。「おや、君は…………誰だったかな」「知り合いでは無いと思いますけど」　端整な顔立ちをした男だった。少年の様にも視えるし、老人の様にも視える。男の持つ雰囲気がそう視せているのだろう。何処と無く、捉えどころの無い印象を受ける。「いや、私は君を見た事が有る。何処だったかな」　男は日本語がとても上手だった。勉強をしたからとか、長く日本に住んでいたからだとかでは無く、そもそもそれが母国語であるかの様な発音。やがて、驚きに眼を開くと、「ああ…………そうか。そうだった」「え？」「無礼な言葉遣いでした。お許しを。…………いえ、私の事は忘れて下さい。貴女の様な存在に関わるつもりは無かったのです」　忘れて欲しいも何も、今会ったばかりだ。恐らく２時間後には忘れているだろう。それくらい経つとお昼の時間だ。というか、とんでもなく失礼な事をさらりと言われた様な気がした。「何者ですか、貴方は」　それでも、リコがそう質問したのは、ほんわりとした気分をなんだか害された気持ちになったからで、このまま何処かへ行かれるのは少し悔しかったからだ。男は少し困った様に首を傾げた。そもそも、忘れてくれと言ったばかりなのに、反する質問をされたのだから当然だ。だが、男はさほど気にした様子も無く答えた。「十戒を探す者です。あるいは、死に行く人間に選択肢を与える者」リコにはなんの事か分からなかったし、なにより、男は気味の悪い存在だった。その外見よりも、ずっと気味の悪い存在だった。そうですか、とリコが答えて視線を外すと、男は何処かへ去っていった。現れた時と同じ様に、突然に何処かへ去っていった。 ヤカは眼を覚ました。眼をゆっくりと開けていく。全身が痛い。頭が呆けて状況を忘れるほどの苦痛では無いが。崖から落ちたのだ。間抜けな落ち方だったと思う。遠くからその様を視ていたら、ぞっとしたかもしれないが。華実は無事だろうか、と眼を完全に開ききる。すると、そこには顔を覗き込む華実の顔があった。良かった。とりあえず無事な様だ。「あー痛い痛い。凄く痛い。全身が凄く痛い」　そんな事を呟く。頭の裏側にとても柔らかい感触を覚える。頭がどうかしてしまったかと、一瞬寒気を覚えたが、どうやらその柔らかい感触の原因は華実の太股らしい。と、すると、ヤカは華実の膝枕の上で気絶していたようだ。「ああ、良かった。気が付いたのね！」「あぃ、気が付きましたよっと」　身体を起こして、自身に異常が無いか確かめる。とはいえ、どうやっても素人。外傷の有無しか確認できない。内蔵が傷ついていたらどうしようも無いが、特に気分が悪いという事も無い。「華実さんよぅ、あんたも無茶するねぃ」「ごめんなさい…………まさか、落ちるとは思わなかったの」　ヤカは上を見上げる。薄暗い。それは天を覆う雲のせいでは無く、森林が空を隠しているからだ。崖の高さは目算で１０メートル程度だった様な気がする。上から落ちて無事だったのは木に引っかかったせいか。崖の端からは数メートル離れており、２人と共に落ちたのだろう、折れた細い木々が散乱していた。「死に掛けの狸を助けようとして、自分が死んでたら世話無いよぅ」　全く、と溜め息を付いて立ち上がる。「ほんとにごめんなさい。今度は絶対に迷惑かけないから」「………………」　行為自体に危機感を覚えて欲しいものだ、と思ったが口には出さなかった。　ヤカは首を捻った。なんだろう、華実の言動には刹那的なものを感じる。そこに過剰な美意識は感じないが。どちらかというと、理性的な印象を持っていたのだが。まあいぃ、と思考を閉じる。「どうしよっかぁ。ここで助けを待つのが得策かねぃ」「どうかしら…………あの場所に私達が居た事は、誰も知らないと思うし」「隠れ家的な場所ったもんねぃ。ああ…………失敗したなぁ。あ。まあ、リコなら見つけれるかもねぃ。勘が良いし」「勘？　そんな抽象的なもの、随分と信頼してるのね。まあ、ヤカさんらしいけど」　それは嫌味では無かっただろう。単純な感想。だが、その言葉にもヤカは少し引っかかりを覚えた。「いやいや、ほんとに勘が鋭くってねぃ」　とはいえ、今話し合うべきはそんな事では無い。「…………リコさんに限らず、すぐに見つけてくれるかしら」「うぅん、集合時間にならないと、私達が居ない事は伝わらないからなぁ。…………私って、どれくらい気絶してたの？　ていうか、今更だけど、華実は大丈夫なのかぃ？」「ふふ、私は大丈夫よ。だって、ヤカさんが下になってくれたんだもの。ありがとう」「いやいや………………」　なんとなく気恥ずかしい。華実に言わせると、その行為は立派なものらしいし、確かにそうなのだろう。だが、面と向かって礼を言われるほどの事をしたとも思えない。「５分くらいかしら、ヤカさんが気を失ってたのは」「あ、そんな短かったんだ」「正確には分からないけど、そんなものだと思うわ。…………３０分も気絶されてたら、心細くて泣いてたかも」　眼を細めて、冗談っぽく笑う。本当に冗談だろうか。　華実の無くシーンというものは実に想像し難かったが、イメージしてみるとそう悪いものでも無かった。今度、是非泣いてもらおう。「５分かぁ。さっきは昼くらいだったけど…………そうだ、携帯は持って無いのかぃ？」　そもそも、こういう状況で思いつくのは携帯での連絡ではあるが、ヤカはリュックの中に置いてきている。なので、その存在を元から意識の外へ移していた。「ああ…………持って来てないのよ、私。だって、禁止でしょう？　持ってくるの」「真面目だねぇ。そんなの守ってる人、少ないよぅ？」「そうね。…………まあ、今の私には必要無いかなって」「はぇ？　どういう意味ですかぃ」「気持ちの整理を付けるには、面と向かって話さないと」「…………うん、良くわかんないや」「うん。私も」華の様な微笑みは、しかし、ささやかな風でも消えてしまいそうな弱々しさがある様に視えた。「…………告白すると、薬が無いの」　驚いて華実の顔を視る。「リュックの中に入ってるの。どうしよう」　そこで、ようやく思い出した。華実は体が弱いのだ。普通に生活している分には問題が無かった気がする。しかし、薬を飲んでいる所は何度か眼にした事がある「そ、それが無いとやっぱり…………まずい、よねぃ？」「他人に言うのは初めてだけど……………………発作が起こって死ぬかも？」「冗談…………じゃあ無い、のかねぃ」「さぁ、どうでしょう」　薄い笑みを浮かべて、彼女は言った。何故そんな事をそこまで冷静に言えるのか。澄んだ眼差しが、ヤカを貫いた。思いの他に無機質なその一撃は、状況の危うさを実感させた。…………ヤカの背筋が、冷たくなった。 結局、歩いて山を抜ける事となった。救助を待つのは、時間面から考えて、得策で無い事が明らかになったからだ。華実が服用している薬とやらが、一体どんな薬であるのかはわからないが…………それが無い事による彼女へのダメージは相当なものだろう。発作が起こって死ぬ、というのは冗談では無いかもしれないらしい。あの後に問い詰めたら、はぐらかさずに話してくれた。薬を服用していても発作の可能性はある。発作は虚血性心疾患に分類される病気に酷似しているが、詳細は不明らしい。血を吐くかもしれないけど、引かないでね、と言われた。華実はあくまでも軽い態度を崩さなかったが、それが逆に恐ろしかった。「聞いていぃ？」「なに？」「そんな大切な薬、どうしてリュックになんかに入れといたのかねぃ。ちょいと軽率過ぎやしないかぃ」「うーん…………どうしてかしら」　華実は一度息を付いて、「何時もは、肌身離さず持ってるのに、今日はどうして…………」　それは、半ば独り言のようだった。「ねえ、ヤカさん」「なんだぃ？」「生きながら死ぬ事と、死にながら生きる事って、どっちが詰まらないのかしら」「はぁ？　それって、不死について聞いてきた事と関係有るの？」「まあ…………有ると言えば有る、かな」　ヤカは溜め息を付いた。　もう少し焦っても良さそうなものを。「うぅん、正直、質問の意味が分からないや。矛盾に対しての哲学的問いかけとかなら、リコが大好きだよ？」　その答えに、華実はヤカの知らないタイプの表情を作った。喜びでも怒りでも悲しみでも無く、あるいは諦めでも無い。その表情を知らないだけに、華実の感情を推し量る事は出来ない。だが、何処かサッパリとした…………あるいは単にサバサバとした風に感じた。そして、分からないなら良いの、と言った。「ふぅん…………まあ良いよ。…………っと、こんな事話してる場合じゃあ無いよぅ？　早く行こう」「あ、そういえば…………」　歩き始めようとしたヤカの腕を捕まえて、華実は言った。「あの狸…………どうなったのかしら」「あぁ、確かに」　正直、ヤカとしてはどうでも良かったが。２人の不注意が大きかったとはいえ、狸は崖から転がり落ちた原因とも言える。だが。華実は、崖から落ちてでもあの狸を助けたいと思ったのだ。そう考えるならば、あの狸の事が気になってしまうのは仕方が無いだろう。「どっかに逃げたのかぃねぃ」　と、辺りを見回すが、何処にも姿は見えない。………………と、いう風を装って、ヤカは華実の手を引いた。「きっと、大丈夫だよ」「そ、そうかしら」　急にどうしたの、と華実は言いたそうだったが、ヤカはグイグイとその手を引っ張っていく。華実からは見えない位置に、狸の死骸らしきものが転がっていた。ピクリとも動かず、本来緑色で有るべき筈の草木に、赤が混じっているのが視えた。それを、華実に見せてはいけない様な気がした。何か、彼女にとって大事なものが抜け落ちて行ってしまいそうで、怖かったのだ。ヤカの長い黒髪が、上下の動きに合わせて揺れ動く。華実のウェーブがかった髪が、さらにその波を際立たせる。２人は何処へ辿り着くとも知れずに、その乾いた足音だけが空へと溶けた。

  Jun 15, 2009

  コメント(0)

• 

  かがやけとささやいている

  あー。めんどい。あずまんが大王の新装版を買ったわけですが。なんか書き下ろしだけでは無くて、色々なコマの絵が修正されてるのだとか。読んでて全く気が付かなかったです。確かに、注視して視て見たら眼とか輪郭とかが今風になってる感じのコマがたくさんある・・・ていうか構図からして違うコマも有るらしいです。すげぇぜあずまさん。学園キノの３巻が発売しましたね。なんかすげぇカオスになってる。『ナボコフが俺にもっと輝けと囁いている』で噴いた。電車の中で噴いた。絵もトレスでは無いですけど、確認したらちゃんとポーズが有ってました。恐ろしい・・・。他にも色々なネタが各所に散りばめられていて、正直全部把握出来ませんでした。なんか悔しいけど、なんとなく分かるんだぜ。

  Jun 14, 2009

  コメント(0)

• 

  どーなつ

  ハードな一日だったぜ・・・。色々と仕事に支障の出る日でした。最近、ケーキドーナツというのを店で出しているのですが、かなり量を作ります。とはいえ、あまり手間にはならないのですが・・・あまり手間にはならないだけに、作業に余裕が無いと『あまり手間にならない』程度の手間が非常に鬱陶しくもあります。しかもジブリ映画並に量産されていくドーナツを視ていると、それだけでなんかもう良いやと思ってしまいます。何が良いかは不明。しかし、この暑くなる時期にドーナツて。本社は方針を間違えているのでは無いかと真剣に問いただしたい。もっさりとした触感は寒い時期だけでおｋ。そして、何時もの如く妄想に逃避するのでした。ラフ。疲れてるからか、線が何時もより定まらない。

  Jun 13, 2009

  コメント(0)

全1813件 (1813件中 751-800件目)

< 1 ... 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 ... 37 >