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カテゴリ:自分のこと
歯科受診している。歯茎がおかしいので見てもらっているのだが、きちんとは歯磨きしているつもりでも時々定期的に診てもらわないと、と思いながらさしあたって痛くないとなかなか行く気になれない。歯磨きの再指導を受けたり、細かく点検してもらっているので3月から通い始めたがまだ、終了していない。
もう、何十年も通っている歯科医院。私たちと一緒に先生も年を取っている、受付の方も最初から代わっていないので、、やはり同じように年を取っている。同じ年代だと思う。 そういえば患者さんも同じなんだな、と。 近くにたくさん歯科医院が出来ているのでひと頃よりは混雑していないが、空いてはいない。 受付で待っている時気づいたのだが、付き添いの人がいるので待合室がいっぱいになっている時がある。 この前もご主人が付き添って来ていらして、奥様が一人で診察台の方へ呼ばれた。 先生も丁寧に対応しておられる。 わからない時は何度もゆっくりと話している。 診療が終わって戻ってくると、すぐご主人が対応。「どうするの?」「どうするの?」と何度も聞いておられるがご主人も優しく対応。認知症だと思われる。 帰りに、「どうすればいいの?」と奥様。ご主人が靴を出して奥さまの前に置かれる。 「これ、、履けばいいの?」「そうだよ」「どうするの?」「帰るんだよ」 「お世話になりました」と奥さまを促して帰って行かれた。 今は歯科もこういう状況、病院だけではないのだ。医師も患者も同じように年を重ねて行く地域の医療事情。若い先生も後継者なのか加わっていた。そういえば別の医院でも若い先生が時々診察している時がある。 超々高齢化社会に突入している日本。こういうことなのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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