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2016年11月19日
カテゴリ：自分のこと
美術展を一緒に見に行く約束をしていた友人に、日にちの調整をしようとメールをしていたが、珍しく返信が遅れていて、昨日の朝にあった。
「返信遅れてごめんなさい。姉がスイッチが切れたように亡くなってしまいました・・・」という返信が来た。 長女が幼稚園の頃からの友人で親しくしているので、お互いの家族のことはよく話している。お姉さまのことも最近よく聞いていた。腕を脱臼してから、あまり外へ出なくなってしまった、ということも。 でも、寝込んでいるとかいう話も聞いていなかったし、買い物もご自分で行ってらっしゃるとも聞いていた。 驚いて言葉も出なくて、昨日は少し悲しい一日だった。 「スイッチが切れたように」という彼女の表現が心に残る。 私もスイッチが切れるように帰還したい、と思う。あっという間にお父さんのもとに戻れるなんてすごいな、と思う。 それには、「明日こそ」とかはないような気がする。その日が突然襲うからだ。今日を忘れてはいけない。「今日こそ」なのだ。 友人とそのご親族すべての上に天来の慰めと平安がありますように。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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