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カテゴリ:自分のこと
「野菜があるから取りに来て」と連絡があったので友人の所へ行こうといつもの道を通って行く。
途中にもう40年近く前から開業している美容室がある。その前で車が停まっている。運転席側のドアが開いているので少し待つ。狭い道路なので、ドアを閉めてくれないと通れない。 足を引きずるようにして、やっとの思いで歩いているので、大丈夫かなと思っていたら、助手席のドアが開いた。通り過ごしながら振り向くと、足の悪い方が、助手席の方を介助して降ろそうとしている。 「手伝いましょうか」と声をかけようとしたが、いつもそうしている様子だったのでやめる。 介助が必要な人が、もっと介助の必要な人を介助している。足が不自由そうだったけど運転は大丈夫なんだろうか。行きつけの美容院へ来たのだと思うが、これからは美容室も送り迎えがのサービスがあった方が良いような気がする。 長年通いなれた美容室へずーっと通いたいだろうし。 ただ、美容師もそれとともに年を取っていく。野菜を取りに行った友人も、担当美容師がもう70歳を越していていつまでやれるかわからない、と言っているそうだ。 新しい所に行くのも嫌だと言っていた。すべてが高齢化していく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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