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カテゴリ:自分のこと
年末年始の体調不良が引き金となったのかどうかはわからないが、何となく胃腸の調子が悪かった。
先週の土曜日の夜から腹痛があり、夜もあまりよく眠れなかった。 夜中にものすごい腹痛と下痢になり、朝も下痢。何とかおさまったので教会へ行く。 教会でもトイレに行った。 その夜も下痢気味。出血しているみたいだったが、下痢なので肛門のあたりが傷んだのかと思っていた。 月曜日、朝。下に降りて行くと夫が悲壮な顔をして「どうしたんだ!トイレが真っ赤になってたぞ!掃除しておいたけど」 実は下痢だと思っていたのは、腸からの出血だった、黒っぽいので流すときは感じなかったのだが、その後血液なので流しきれなくて、便器の中で溶けて水と混ざり真っ赤になってしまったらしい。 取りあえず、近所の胃腸科へ行った。 話をよく聞いてくれて、血液をサラサラにする薬を飲んでいるので、止まらないのかもしれない。 出血しているので、うちのようなクリニックより入院施設のある病院の方が安全だから、紹介状を書くのですぐ行ってください、とのことで、その足で紹介状を持って行く。 紹介状の患者の方が優先なので、すぐ順番が来て、診察室であらかじめ情報が書いてあるので、すぐ診察してくれた。「かなり、出てますね・・」と。「虚血性腸炎だと思います。 初めて聞く病名。 「取りあえず点滴をして、その間にエコーの順番が来たら呼びますから、検査を受けてください。その後もう一回診察します。」とのこと。 3時間かけて落とす指示が出ていた。 1時間ほどでエコーの検査に呼ばれ、点滴したまま検査室へ。技師の方が「見たところ、腫瘍とかはないようなので、やはり虚血性腸炎だと思われます。」と。 「びっくりしたでしょう。大量の出血で。救急車で来られる方もいますよ」 エコーの結果が出たので、診察室に呼ばれ、また点滴のまま行く。 「虚血性腸炎ということで、本当は入院なのですが、ベッドが空いていないので、自宅療養してください。出血が止まるまで、お水、お茶、飴、ガム以外は取らないでください」 「えっ!」 「もし、悪化したらすぐ来てください。出血が止まれば、早くても水曜日あたりから重湯、木曜日にお粥にしてください。次は金曜日に来てください」 今日の点滴1回でどうやって水だけで金曜日までやって行くんだろう。死にはしないだろうがかなり辛いはず。 そういえば訪問看護が利用者さんにOSⅠを点滴の代りに勧めていたことを思い出した。娘が早退して直接家に来てくれるという連絡があったのでOSⅠを買ってきてくれるように頼んだ。 火曜日の朝起きたらものすごく体調が悪かった。脱水症状なのか気持ちが悪いし。ベッドサイドに用意してくれてあったOSⅠを水で倍に薄めて一気に飲んだ。身体が生きかえるように体調が良くなった。寝ている間に水分が無くなってしまったのかと思うくらい気分が悪かったのに。 朝のOSⅠで体調維持。水やスポーツドリンクやお茶、飴(これも娘がおいしい飴を何種類も買ってきてくれて本当に甘くておいしかった)で何とかしのいだ。 出血は認められなかったので、水曜日重湯を作って食べ、木曜日はお粥を食べるからと思いOSⅠを朝飲まなかったら、やはり体調が悪く、急いで飲んだ。 金曜日、娘が付き添ってくれて受診。血液検査の結果、貧血も炎症反応もないので、徐々に普通に戻していいです。 念のため大腸の内視鏡検査をしておきましょう、ということで、3月に検査予約をして帰って来た。 ベッドが空いてなくてむしろ良かった。入院なんかしたらまた大事になってしまう。1週間だと言われたし。 それにしてもOSⅠの威力はすごい。このおかげでぐったりもせず、安静にして過ごし、回復した。 自分のやって来た仕事も役に立つものだと思った。 それにしても、もう少し何とか指導があってもいいのではないか、と不信感が湧いたが、他の患者さんよりいくらか若いので、やれると思ったのだろうか。確かにやれた。 そして、娘に感謝。会社をずーっと早退して来てくれて、ありがとうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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