楽園への道

さて。。。。

こんな悲惨な旅路があっていいのか・・・？！というくらいに、
ドイツの里帰りの「行き」は大変でした。

飛行機の出発時間は、たしか１０時３０分ごろ。
ということはチェックインの２時間前には、空港に。

で、わたしたちは神戸に住んでいるんですけど
神戸にはｍｋスカイゲートシャトルというのがあるのです。

https://shuttle.mk-group.co.jp/

これは自宅から飛行場に連れて行ってくれる便利な乗り合いバス。
片道２３００円　こどもはひざに乗せれば無料。
バギーも無料です。
ほんと、子連れには強いみかたです。



で、そのバスにのって空港に到着。
ルフトハンザのカウンターでチェックイン・・・

で、すぐ出発！！！

のはずが・・・

そこには恐ろしい文字が・・・

出発時刻の変更

午後５時３０分　って・・・・ありえない～～～。
７時間遅れですよ。

ふたりの幼児を連れて、この空港をさ迷えというのか？

ミールクーポン　おひとり１０００円　いただきました。

って・・・・

家にかえったほうがよくないか？
でも・・・家にいてどうするんだ？

さすがに夫が、苦情を言って空港ホテルを一部屋用意していただきました。

さて、ここで・・・みなさん、ご存知でしたか?

わたしたちも、今回までまったく知らなかったんですが
乗客の権利はヨーロッパの法律では「保障」されているのです。

ま、なんらかの保障はあるとおもったけれど、
ちゃんとガイドラインがあったんですね。。。

まず、6時間（だったと思います)以上、遅れる場合・・・

・航空券をその場でキャンセルでき、全額返してもらえる
・快適に滞在できる場所　ホテルなどの部屋を用意してもらえる
・連絡用の通信費の支給
・食事の支給
・コネクションフライトを新たに予約してもらえる

今回の関西空港では、通信費の用意はありませんでした。

だからテレフォンカードでドイツの家族に連絡・・・

こういったことを後からでも、航空会社に連絡すれば、
領収書があれば、お金が帰ってくる可能性があります。

「航空券をその場でキャンセルでき、全額返してもらえる」

は、庶民にはいただけませんよね。
だって割引航空券だから、当日キャンセルして、買うのは不可能。

で、関西空港でのんびり・・・な半日がスタートしたわけです。