SONY 5600ES自宅持込試聴。
Y氏に5600ESを自宅に持参していただきました。我が家には久々の来訪で、140インチになって初来訪。現状の再生を視聴していただきました。最初にCD再生したダイアナ・クラールの音にはとても関心していたみたい。後のマルチ再生については、「ATCを導入しはじめた時に比べるとずいぶん向上したんじゃない。」「以前のEMCデモルームの嫌な部分がとれた感じの音響なんじゃない。」との事。さて、本題の5600ESにつなぎ変えます。LX91から5600ESにはHDMi接続。 もちろん、5600ESの内臓パワーは使わないAVプロセッサだけの使用です。接続完了してオートキャリブレーション開始。リアL/Rが-1.0dbサブウーファーが-3.0dbという設定に。距離も実寸と変わらず。とりあえずこの自動設定で試聴してみることに。ん~~~。音が軽い。サブウーファーとのつながりも悪い。ちょっとSWがきついので-5.0dbにして、其の上、SW本体のボリュームも絞ります。それでも低域がもたつく。それよりも気になる事が音の軽さと高域の五月蠅さ。設定を弄ってみるけれど、改善しない。Y氏いわくHDMi音声はこんなもんですよ。Y氏やSONY視聴会ではもっと良いように鳴っていただけに、もうちょっと期待していたんだけどなぁ。決して、駄目な製品って言ってるわけでは無いですよ。以前、別の某メーカーのAVセンターも試聴したけど、それも同じ感じで音が軽かった。HD再生はしたいけれど、LX91のマルチアナログ出力はもっと酷いし、ショボイ音ではツマラナイ。こうなると、HD音声は聴けないけれど、当分はSHOWCASEで凌ぐとするかぁ。